全国選抜いよいよ | 日々、2Boysとテニスとともに

日々、2Boysとテニスとともに

千葉県テニス協会に深く感謝しつつ12年のジュニアテニス沼を卒業し、今は円安に苦悩しながら息子二人のアメリカテニス留学を見守る母の日々を綴っています

ケイタが所属するフミヤエースは東京学館浦安の隣駅にあることから学館浦安に通う仲間が多く、関東大会を優勝して全国大会で2シード。

我が家も熱く応援してましたがなんと初戦でダウン。
あまりにショックで2日間は文字にできませんでした。

今年は関東からの出場校が奮わず、8校も出たのにベスト8に残れたのは湘南工科大学付属のみでした。

地方の高校は地域一強で寮もあることから親元を離れて部活に身を捧げる子が多いです。
関東の子は選択肢が多いことから選手が散ってしまったり部活よりアカデミーでの練習を重視する子も多くて、実力とはちょっと違う、なんというか団体力?みたいなのが足りなかったのかなあと思いました。

団体力ってあると思うんです。
S1が負けてもD1が負けても普段はぱっとしないD2やS3が踏ん張ってくれる、みたいな。
 

朝から晩まで一緒に暮らし、団体戦で輝くことを目標に日々を重ねてきた子たちの思いに負けちゃったかなあと思いました。

学浦は春のインハイでまた頑張ってくれると信じています。
今年のインハイは長野県松本市で開催です。

とはいえ、選抜はS×3・D×2の5試合ですがインハイはS×2・D×1でレギュラーメンバーとなれるのは選抜の7人と比べるとぐっと少ない4人のみ。
選抜にしか出られなかったS3やD2の2年生にはもう団体戦のチャンスはありません。

団体戦のD2であろうと全国ベスト8に入れれば大学進学に大いに有利な日本のシステムですから、今回の初戦ダウンは団体戦の戦績で進学を考えていた子には痛手だろうと思われます。

そのシステムの是非はべつとして、仲間の胸中を思うと切ないです。