全国選抜最終日 個人戦決勝直前 | 日々、2Boysとテニスとともに

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千葉県テニス協会に深く感謝しつつ12年のジュニアテニス沼を卒業し、今は円安に苦悩しながら息子二人のアメリカテニス留学を見守る母の日々を綴っています

毎日速報にかじりついてた全国選抜もいよいよあと1試合(個人戦決勝)を残すのみとなりました。

団体優勝は相生、準優勝は湘工。
ベスト4:関西(岡山)・名古屋経済大学市邨(愛知)
ベスト8:四日市工業(三重)、柳川(福岡)、新田(愛媛)、鳳凰(鹿児島)

見事なまでに寮の厳しさで有名だったりの部活が命の高校ばかりです。
偏差値も軒並み50以下40ギリギリ。

進学科は偏差値60くらいでもスポーツ特待の子たちはヘトヘトで普通科の授業ですら集中することは難しいと思われます。

ケイタの学校も同様なのでよくわかります😅


テニス漬けといえば楽しそうでも、それぞれ不調続きや怪我や顧問との信頼関係がうまくいかないなど、どの子も苦しく一生懸命でしょうし、ひとつのことをやり通した経験が人生を支えてくれるのは間違いない。

でもでもじゃあじゃあ、勉強をどこまでおろそかにしていいのかバランスって悩みだすとキリがないです。

そんな中にあって関東からの出場校で唯一まっとうに文武両道を頑張ってる日大三高は二つ勝ってベスト16でした。
素晴らしいと思います。
日三は日本中に数多い日大系列校の中でも外様ではなく本家筋(日三顧問の先生の説明)だそうで勉強の厳しさは友達の部員たちから聞いています。
東京のはずれ、丘の上に広がる敷地で部活のみで頑張っています。
中高の男女部員で使うには決して多いと言えないコート面数で日々宿題とも戦いながらの全国16位は👏です。

個人戦決勝は関西高校の高くんと湘工の田中くん。
田中くんは岐阜出身、寮住まいで湘工部活。
小さい頃からコーチも本人も存じ上げています。
謙虚で努力家で回転が早い、いわゆる地頭が良い子でテニスもクレバーです。

高くんと田中くんは団体戦で対戦済み(田中くんから6-3/6-3)ですが
団体戦で負けて個人戦で勝った例は過去にもありました。
US OPEN Juniorワイカを獲得するのはどちらでしょうね。