ハンドメイド

里山の柿と柿の壁掛け

愛知県豊田市小原地区の柿

愛知県豊田市小原へ四季桜を見に行く途中、とんでもない柿の木を見つけました。
晩秋の寂しい里山で、元気すぎる柿の木が、ミスマッチで、思わず車から降りて見あげてしまいました。

里山の柿

しだれ桜のごとく、というか、噴水?花火?みたいなパッパラパ-な柿の木を見つけました。稲刈りも終わった田んぼの脇に君臨していました。この季節、普通は、鳥が食べつくしてしまって、柿の実が1つか2つ残っているのを見かけますよね。こんなに鈴なりなんて珍しい!よっぽどマズイのかしら?(笑)

愛知県豊田市小原地区の柿
愛知県豊田市小原地区の柿

もう1本、小ぶりの柿の木があって、こちらも柿の実がたわわでした。
朽ちた柿の実も少しあったので、やがて朽ちて落ちていくのでしょう・・・

愛知県豊田市小原地区の柿

先染布で作った柿

里山の柿を見て、昔、作った作品を思い出しました。
本当は[ほうずき]の実らしいのですが、私は柿に見えます。
先染布に夢中になっていた頃の作品です。
壁掛けは、昔、ダイソーで買ったもので、天然素材で碁盤状に出来ています。
15年ほど経っていますが、カビが生えることもないです。

布で作った柿の壁掛け(全体)
布で作った柿の壁掛け(拡大)

葉は、中表に縫ったら表に返して、中央に縦に2本ぐし縫いします。糸を好みで引いて、ちくちくさせて立体感を出します。
ガクは、手裏剣のような形から箱のように仕立てます。
実は丸い布の周りを縫って絞り、手芸綿を入れて丸くして、ガクの中央にまつるだけです。

ABOUT ME
ricosanquilt.com
(公)日本手芸協会パッチワーク指導員 愛知県在住 パッチワークを作り始めて20数年がたちます。 とにかく布が大好き。ハンドメイドが日課です。