街の蕎麦屋さんがどんどん減っているというニュースを見たことがあります。ラーメン屋さんは増えているのかな?潰れてもいますので案外増えていないような気もします。町中華は減っているのかな?
街のお蕎麦屋さんって個人的には案外重宝しています。蕎麦だけでなくうどんはありますし、丼もの、カレー、あ、カレーは和風だしの効いたカレーが出てきたりします。ラーメンも和だしであっさりで良かったりします。
それは町中華も似たようなことが言えて、蕎麦うどんのメニューはありませんが、何故かカツ丼や生姜焼き定食が有名なお店があったりします。そういえば町中華の料理人さんはコック姿の印象ですよね。だから何でもできるのかしら。
話が逸れました。今回はお蕎麦屋さんです。埼玉はうどんと言われていますが、あまり老舗のうどん屋さんが周辺にはありません。古いお蕎麦屋さんは高階地域にもそれなりにあるんですけど。

今回利用させて頂いた竹むらさんは上福岡駅の東口の一番街商店会の中にあります。しかしこの辺りは飲み屋さんばかり増えている印象です。夜はあまり近づきたく無い雰囲気です。普通の商店はもう難しいのかな。
お店の中はテーブル、座敷共に4卓づつあり結構広いです。注文が入ると奥で威勢の良い声がします。お店は古いですが店主は若い人みたいです。2代目とかなんでしょうか。特に聞かなかったのでわかりませんが。
おろしそばを注文しました。山かけとおろしって私が好きなメニューになります。今回のおろしそばは大根おろしになめこが入っていて、ちょっとお得感がありました。つゆは甘めで九州を経験した私好みのお味です。
おそばはとってもツルツルで喉越しが良く、サラッと食べてしまいました。それからそば湯を頂きましたが器が大きいので飲みやすかったです。おろしとか山かけの場合結構大きめの椀が出ることが多いです。
やっぱり古いお蕎麦屋さんはハズレがありません。今回の竹むらさんもとても美味しかったです。本当はお酒も頼みたかったのですが次の予定があって断念しました。蕎麦焼酎のそば湯割、というのがお蕎麦屋さんで呑みたいお酒だったりします。