MENU
おまー
父は酒乱でDV・母は過干渉タイプの毒親。父は亡くなり、母とは絶縁。カウンセリングを受け、生きづらさを克服。

毒親との生活がつらい。家出を成功させたいのなら冷静になるべき理由

毒親がイヤすぎて家出したい。
でも行くところがない。
家にいるのも辛い。
どうしたら楽になれるのか…。

このように悩んでいませんか?

おまー

こんにちは。
毒親育ちのおまーです。

私自身は毒親が怖すぎて家出したことはありませんが、毎日ツラすぎて早く家を出ることを毎日夢見ていました。

この記事の内容
  • 家出するのに必要なもの
  • 家出するならまずは冷静になるべき理由
  • 家出をしなくても楽になる方法

結論から言うと、勢いで家出をしても、上手くいかず毒親のいる家に逆戻りになる可能性もあります。きちんと冷静に現実を見たうえで、計画的に家を出ましょう。

また家出をしたくても簡単にできない人も多いと思います。そんな方のために、家出をしなくても今より少し楽になる方法も紹介しますね。

目次

毒親育ちが家出するのに必要なもの

家出をするうえで、最低限必要なものは3つ。

  • 行く場所
  • お金
  • 覚悟

親族、友達、恋人に頼る。または一人暮らしをするなど、家出をしたあとの行き先が必要です。

そして誰かに頼るにしても、一人暮らしするにしてもお金がないと家から出られません。

  • そこに行くまでの交通費
  • 引越し費用
  • 家賃・食費などの生活費

家を出た後は最低でも上記のお金がかかります。誰かの家に居候させてもらうとしても、なんでも相手に頼るわけにはいきません。少なからずお金はかかります。

「お金がない」「バイトをさせてもらえない」
だから家出したいけど、家出できないと思っているうちは家から出ることはできません。
【できない】というマインドになっているからです。

何が何でも家をでる!
家から出るお金を貯める!
家を出た後は、必死になって稼ぐ!という覚悟がないと一生毒親から逃げることはできません。

毒親にバイトを禁止されている場合もあるでしょう。毒親に見つかったときの恐怖はわかります。

それでも家を出るために隠れてバイトする、住み込みの仕事を見つけて今すぐ家を出る。それくらいの行動力がないと、なかなな状況が変わることはありません。

逆に言うと、行動する勇気さえあれば望みは叶います。

  • 自分の人生を歩みたい
  • 毒親なんかに負けないで幸せになりたい
  • のびのびと暮らしたい

そんな自分の気持ちに正直に行動すれば世界が広がります。ぜひ行動してみてください。

未成年は頼れる親族の家以外への家出をおすすめしません。危ないし、補導されたら親に連絡が行くので、連れ戻されてしまいます。お金を貯めて、家を出れる年まで準備をしておきましょう。

毒親に二度と会わない覚悟がありますか?

家出をするということは、毒親のいる家に二度と戻らない覚悟が必要です。

DVやネグレクトタイプの親なら追ってくることは少ないかもしれませんが、戻った後の扱いはさらにひどくなるでしょう。

過干渉タイプの毒親は、住所を調べて家を探し出すかもしれません。もし見つかって連れ戻されてしまえば、家での監視はさらに強くなる。

絶対毒親の元へは帰らない
何があっても連絡は取らない
それくらいの強い意志がないと今より状況が悪化してしまう場合もあります。

家から出たからといって、精神的に完全に楽になるわけではありません。「親を捨ててよかったのだろうか…」という罪悪感が付きまといます。

捨てて正解です。それでも心の中にいる毒親が責めてくる。

その苦痛から逃げたくなり、連絡をとってしまったりすると逆戻りです。だから覚悟を決めないと、同じことの繰り返しになります。

  • どんなに辛くても絶対家には戻らない
  • 今よりいい暮らしを(精神的に)する

その覚悟ができているのなら、自分の道は自分で切り開けます。今まで感じたことのない穏やかな生活が待っていますよ。

毒親を捨てる覚悟が決まらない3つの理由。あなたはどれに当てはまりますか?

家出するならまずは冷静になるべき理由

毒親育ち女性

こんな家早く出たい!

毒親育ち女性

もう覚悟なんてとっくに決まっている!

そう思う気持ちはすごくわかりますが、まずは冷静になりましょう。勢いよく家出したはいいけど、上手くやっていけず家に戻ることになっては困ります。

きちんと計画を立てて行動しないと、後悔することになります…。

  • 何にいくらお金がかかるのか。
  • 家を出た後は仕事をどうするのか
  • どこに住むのか
  • いつ家を出るのか
  • 誰に何を伝えるのか

きちんと考え、計算し、計画的に行動しましょう。

ただですね、計画的になんて言っていられない家庭環境の方もいるでしょう。親のDVがひどいとか、家から出してもらえないとか。

その場合は今すぐ家を出ましょう。家を出ても苦労することはたくさんあります。それでも自分を信じて、家を出てください。間違いなく今の生活より楽になります。

DVがひどければ警察も動いてくれます。相談してみましょう。

家出をしなくても毒親との生活が楽になる方法

家出をしたくても、まだ学生だから家を出られない。
家出する予定だけど、今はお金を貯めているところ。

このように今すぐ家を出られないという方もいますよね。

そこで家を出るまでの間、少しでも楽になれる毒親への接し方をご紹介します。それは…

親から何を言われても、感情を出さない。最低限の言葉しか話さないこと

今まで、私たちは親に支配されてきました。
今度は私たちが毒親を支配するくらいの気持ちで取り組んでみましょう。

毒親は子どもが上手く操れないことで怒りはじめますが、それでも感情を出さず、最低限の言葉で会話を終わらせてみましょう。

子どもを支配できないことで、今度は毒親が機嫌を取り始めるようになります。そうなっても態度は変えず、ずっと同じ態度で接しましょう。

私の場合は毒親ではなくモラハラ夫に試しましたが、驚くほど効果がでました。

参考にしたのはこちらの本です。

この本に書いてあることを実践していくと、モラハラ夫から攻撃されることがなくなりました。

もっと早くにこの本に出会っていたら、もう少し楽に生きられたのに…と思います。

今すぐは家出できない。でも今の状況がツラすぎて、少しでもどうにかしたい。そう思ったなら、ぜひ買って試してみてください。漫画なので読みやすいですよ。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次