8月ももうすぐ終わりですね。

私は昨年8月末日からギアが入り、11月8日の試験日までの70日間中、勉強しなかった日は2日しかありませんでした。

 

9月以降に購入した教材は以下の過去5年問題集と予想模試2冊。

予想模試は10月に入ってから、試験18日前と26日前に購入しています。

最後までバタバタしてましたね(-_-;)

 

 

 

 

 

 

 

さて、今回は本試験当日の心構えらしきことを書きたいと思います。

心構えと言っても、ほとんど日記です。

受験生のみなさんの参考にならない気もしますので、興味のない方はスルーしてください。

 

 

1.試験会場

 

昨年、私は上智大学か明治大学のどちらで受けるか迷い、明治大学で申し込んだのですが、結局、コロナ禍で受験会場が変更となり、渋谷の大きな会議室が受験会場になりました。

噂によると上智大学を希望していた場合、東京ビッグサイトに変更になった人もいたようなので、渋谷の方が自宅から近いので助かったなと、会場変更を前向きにとらえることにしました。

 

 

2,ランチはどうする?

 

午後からの資格試験の昼食はどうするか迷うときがありますよね。

前回のブログのうどん屋さんコーナーでも少し書きましたが、管理業務主任者やマンション管理士の試験は13時〜15時と2時間なので、遅めの朝食を食べて、昼食は抜いて受験していました。

 

でも、行政書士試験は3時間の長丁場なので、昼食抜きだとさすがにおなかが空くだろうと思い、試験会場に早めに行き、近場で食べることにしました。試験中におなかが鳴ったら、他の受験生に迷惑ですからね。

 

お昼をどこで食べるか決めていなくて、まあ、渋谷駅近くで食べれば良いと思っていたのですが、なんだか適当なお店がなくて、試験会場に行くまでにコンビニでオニギリでも買って、どこかで食べることにしました。

 

でも、こういう時にかぎって、コンビニがなかなかありません。

 

ほとんど会場近くに、ファミマが見えてきました。

時間は11時ちょっと前。

入店です。

 

ここのファミマさん、コロナ禍でイートインコーナーが完璧に間仕切りされていて、視界も遮っていて、図書館の自習室のようです。

まるで、私の入店を待っていたかのよう。

荷物を置いて席をおさえます。

 

さて何を食べようか。

 

なんか、見たことも無い「ごちむすびシリーズ」というオニギリが美味しそうです。

(後で調べたら、10月から新発売だったようです)

 

オニギリを1個にするか、2個にするか、それともサラダでも食べるか、

少し悩んだあと、眠くなっても困るので、オニギリ1個にすることにしました。

でも、オニギリは色々な種類があり、「大きな鮭はらみ」「とろさば」「いくら醤油漬け」「イベリコ豚」と、全部美味しそう。

悩みましたが、「鮭はらみ」と綾鷹のペットボトルを購入です。

 

席について早速いただくと、この「鮭はらみ」、脂がのっていて、とても美味しいです。

 

ファミマを完全子会社化した伊藤忠商事さんが、とうとう本気を出しておにぎりの改良に手を出したのかな、などと考えながら、あっと言う間に完食。

 

なんかやっぱり1個じゃ足りない感じです。

「とろさば」も結局追加購入。

これも鮭以上に脂がのっていて、美味しいですね。

結局、オニギリ2個食べてしまいました。

でも、試験中は眠くならなかったし、おなかも空かなかったし、11時にオニギリ2個はちょうど良かったのかもしれません。

 

 

3.最後の勉強

 

ファミマの自習室的イートインコーナーには注意書きがあり、席が混んでいる場合は長く使用している方に退席をお願いすることがあります、と書いてありました。

私が座った11時頃は空いていたのですが、だんだん行政書士受験生と思しき人がどんどん入って席を占領し始めます。

12時過ぎに、自習席(イートインコーナー)がいっぱいになってしまいました。

さて、そろそろ出ようかと思っていると、店員さんからも「すみません」と声をかけられ、退席しました。

でも、約1時間、民法と行政法の条文学習と「無敵の行政書士」別冊「総まとめ暗記Book」でみっちり勉強することができました。

ここで最終確認した事項がいくつか本試験で出題されました。

試験当日の超直前勉強もやはり大事ですね。

 

 

4.不織布か、布か

 

今年もマスクは必須だと思いますが、私は不織布マスクをつけて会場に行き、会場では呼吸が楽な布マスクで受験しました。

当日の試験会場でどういうマスクをつけるかは、予め、決めておいた方が良いと思います。

 

 

5.コンタクトか、眼鏡か

 

外出するときは度の強いコンタクトをつけて、自宅では度の弱い眼鏡で過ごしています。

市販模試はすべて自宅で解いたので、いつも眼鏡を使用し、コンタクトで1度もやらなかったんですよね。

それで、試験当日はコンタクトで外出したのですが、試験会場で解答用紙が配布されてあせりました。

解答用紙のマークシート欄があまりにも小さいのです・・・。

数字がなんて書いてあるのか判別できないぐらいに小さい・・・。

 

老眼でコンタクトと眼鏡を併用している方にしか、私の気持ちはわからないかもしれませんが、

度の弱い眼鏡だと手元はよく見えるのですが、度の強いコンタクトだと老眼で手元がよく見えないんですよね。

 

まあ、何とかマークシートは無事にできましたが、眼鏡で受験すべきだったと少し後悔しました。

 

老眼の方でコンタクトと眼鏡を併用されている方は、眼鏡で受験した方が無難かもしれません。

 

 

6.平常心を保つ

 

会場変更の影響なのか、試験監督がなんだか不慣れなグダグダな方でした。

 

色々ありましたが、問題用紙が足りなくて、再配布した後、

「これで、全員に行き渡りましたでしょうか?」と壇上のマイクで問いかけた時のことです。

かなりの人数の受験生が、「まだ、もらってません!」と一斉に返事をしたのですが、

「あら?」という言葉を発しただけで、他人事のように配布係の方を見るだけなんですよね。

 

私には問題用紙が最初から配布されていて当事者では無かったのですが、

おいおい、「あら?」じゃないだろ、「申し訳ありません。すぐに対応させていただきます」ぐらい言わないと、と思いました。

試験15分前になっても問題用紙が来ないと受験生は不安になるのだから、その気持ちを汲んだ発言をしてほしかったですね。

 

まだ問題用紙を受け取っていない受験生は試験監督の「あら?」という発言にイライラしたんじゃないですかね。

でも、ここでイライラしても、何の得にもなりません。

試験監督に頭にきたまま、問題を解き始めたら、ろくなことはありません。

 

やはり、試験には「平常心」で臨むことがとても大切ですよね。

 

それにしても、グダグダな試験監督は勘弁してほしいものです。

 

 

7.受験番号の語呂合わせ

 

席について受験票を見ていて、悪い癖が出て、語呂合わせを考えていました。

私の受験番号は「2**0205」だったのですが、**のところを飛ばして、こう読めました。

 

2020(年に)5(合格)。

 

なんだか縁起の良い数字でしたね。

 

席に着いてから試験開始までに時間があるので、幸運な語呂合わせを考えるのも良いかもしれません。

 

グダグダな試験監督がいても、語呂合わせを考えれば、平常心を保てるかもしれないし…

 

 

8.蛍光ペンは御守り

 

行政書士試験は珍しく、蛍光ペンの持ち込みを認めています。

使うつもりは全く無かったのですが、愛用の蛍光ペンを1本持っていき、机の上に置いて受験しました。 

 

私はいつも蛍光ペンはインクを補充できるトンボ鉛筆の「蛍コート」を使用しています。

とても耐久性の高い蛍光ペンなので、100回以上は補充していると思います。

超エコ商品です。

 

 

昔から、黄色い蛍光ペンが大好きで、基本的に黄色以外使用しません。

3色や5色の蛍光ペンで教材を色分けしている方を見ると、もう尊敬してしまいます。

面倒くさがりの私にはとてもできません。

とにかく大事だと思ったところに黄色を引く。

でも、何回もやっているうちに、ほとんどの行が黄色くなってしまって、何が大事なのかわからなくなりますが・・・。

 

話をもとに戻すと、結局、蛍光ペンを試験中に使用することはありませんでした。

でも、なんで持っていったかと言うと、勉強中にずっと使用していたので、机の上にあると、なんだか安心できたんですよね。

それに、もしも使いたい時に無いと悔やまれますよね。

きっと、蛍光ペンが御守りみたいな役割を果たしていた気がします。

 

 

9.最後の最後まであきらめない

 

15時5分に解き終え、記述式を中心に15時半まで見直しをして、そこから10分ほどで解答用紙を丁寧に記入しました。

またそこから再度20分間、16時ギリギリまで見直しをしていました。

 

結局、45分間も見直しに時間を費やしたにも関わらず、2点しかアップしませんでした。

 

でも15回やった過去問・模試のうち、3回は178点の得点だったことを考えれば、最後の最後まであきらめずに見直しをすることはとても大切だと思います。

「2点を笑う者は、2点に泣く」という言葉もあるぐらいですから・・・?。

 

 

 

 

 

 

10.自己採点

 

試験当日、確か、LECさんが19時、TACさんが20時頃に解答速報を発信されたと思います。

早速、確認すると記述抜きで198点取れていたので、合格を確信することができました。

一応、記述式も採点してもらうために、両予備校の無料成績診断の申込はしました。

本試験は210点だったのですが、成績診断では、LECさんで224点、TACさんで212点でした。

本試験が一番厳しい採点でしたね。

昨年は一般知識が簡単で択一式の点数が上がったため、記述式の採点を厳しくしたのではないかと思います。

やはり、記述式が合格率(合格者数)の調整弁になっているのは本当だと思います。

記述抜きで合格を目指すことが大切です。

 

 

 

 

 

 

11.次は司法書士試験?社労士試験?

 

行政書士の合格を確信した後、司法書士か社労士にチャレンジすることを少しだけ考えました。

でも、行政書士試験が終わってすぐに勉強する意欲は起きなかったですし、還暦前になって、行政書士よりも細かい知識が要求される難関資格にチャレンジする自信もありませんでした。

 

それに、もともと、行政書士を受けた理由の一つは60歳定年後の選択肢を増やすためだったのですが、定年が65歳に延長されることになり、資格を取る意味があまり無くなってしまいました。

定年後65歳から新しく士業をはじめるのは、なんだか現実感がありませんからね。

 

そんなこと言いながら、還暦過ぎてから、急に司法書士を目指すかもしれませんけど…

 

 

 

12.合格発表の日

 

合格発表の日は朝から会議があり、在宅勤務ではなく、出社していました。

確認したのはたぶんお昼だったと思います。

自己採点で合格を確信していたものの、嬉しかったですね。

 

その数日後、横溝先生のブログで合格体験記を募集していたので、メールで送信しました。

確か19時頃に送信したのですが、なんと、わざわざ23時半頃、横溝先生から合格おめでとうメールをいただきました。

受験理由に行政書士を定年後の選択肢のひとつにしたいと書いていたら以下の本も紹介いただきました。

 

 

ただブログをフォローしていただけで受講生でもなんでもないのに、感激しましたね。

この本はちゃんと買いました。

横溝先生ありがとうございました。

 

感謝しています。

 

 

そして、このブログを応援してくれている皆さんにも感謝しています。

 

私は独学中、横溝先生や平林先生のブログ、伊藤塾さんのメルマガなどで、とても勇気づけられ、また助けられました。

 

そこで、今度は自分が受験生の役に立つ合格体験記を発信しようと、半年前にこのブログを始めました。

 

来年還暦を迎えるオヤジが悪戦苦闘の末、初めて書いたブログですが、受験生のみなさんにお伝えできることは、もう書き尽くしたような気がします。

 

無理に続けても、私のブログを読む時間は無駄になるでしょうから、2021年受験生向けの記事としては今回で最終回とし、しばらく休筆しようと思います。

(横溝先生や平林先生のブログはためになるので、絶対、試験当日まで読み続けてください)

 

 

このブログを応援してくれたすべての受験生が合格することをお祈りしています。

 

コロナ禍、これから追い込みの勉強で大変だと思いますが、くれぐれも体調には気をつけてください。

 

 

 

それでは、

 

また、

 

いつか、

 

どこかで……

 

 

 

最後の最後まであきらめずに、自分と自分の努力を信じて頑張ってください!!

 

 

応援してますからね😊

 

 

 

2021年8月27日

 

感謝❗

 

日比野学

  

 

 

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