投稿がまた、少し空いてしまいました。お仲間さんのブログも何日か読めていませんでした。ちょっとショッキングなことがありましたが、改めて、酒の怖さを感じました。

 

 これは私の持論です。医学的とか証明されたり、示されているものではありませんが、私たちアルコール依存症に至ってしまった経緯とかはそれぞれですが、昔は男性で毎日ビール二本以上二十五年ほど飲み続けたら、依存症になってしまう。女性はそれよりは短く飲む量にもよると思いますが、三年でもなる場合があると、専門病院で学びました。病気を知って、最初からそれを認めて、すぐに断酒するって人は、多分、天文学的確率かなと思います。長い飲酒で段々、病魔に侵され、飲み続けると進行します。病気などで、何日か寝込んでしまったら、体力が戻るまで、倍以上の期間がかかることは皆さん知っているかなと思います。長く飲み続けるのと比例して、病気の重症度はまして、そのままなら、いろんな形での死に繋がります。死には、肉体死、精神死、社会死あります。断酒して、簡単に回復するのはないといっていいと思います。断酒の中身で回復の度合いは違ってくると思いますが、はい、治りましたってことにはなりません。焦らず一歩ずつ一日断酒しかありません。

 

 私は、体験談で触れていますが、初めて酒を口にしたのは、中学生の時でした。高校に進学してからは、年々、飲む頻度はあがりました。18歳から社会に出てからは、もうほぼ毎日、飲んでいました。アルコール依存症と診断されるで、十年くらいです。自分の行動を振り返ると、多分、毎日、飲むようになってから7~8年位で依存性になっていたと思います。専門病院へ結びつくまで、半年以上酒を止めたことがありませんでした。専門病院へ入院してから、一回目は初めて、半年断酒出来ました。二回目は一年近くかな、三回目で少し軌道に乗り、七年ほど。そして今の十一年が過ぎ十二年目になりました。自分なりに自己客観視出来ているほうかなと思っていますが、断酒の期間が積み重なって、過去がきちんと見えてきたと思っています。飲んでいるときは、自分がズレていること、おかしくなっていたことがはっきり解かっていなかったと思います。

 

 断酒初期のとき、かなりの頻度でスリップすることはありました。その時、スリップしても立ち上がることを止めない七転び八起き精神みたいに自分にも、ある時から病気のHPを立ち上げてから、人にも話してきました。断酒会に繋がって、多くの人達がたった一杯の酒をきっかけに、言葉は悪いですが簡単に死んでしまったのを見てきました。断酒会の中で、二十年以上断酒していた方でも一杯の酒から、すぐに亡くなった訳ではありませんが、一年もしないで逝ってしまったこともありました。その方は、ガンという大病も乗り越えた人でした。私自身、死ぬのが怖くないとは言いませんが、生きることへの執着はありません。でも、断酒して生かせて貰って、幸せだなと思うことはたくさんあります。これから、楽しいこともまた、悲しいことや苦しいことも多いかも知れませんが、断酒し続けることしか生きていくことは出来ないと心底思っています。今日、一日断酒して良かったな、また、明日も頑張ろうの積み重ね。簡単なようで自ら作れる奇跡を歩んでいかなければと、改めて強く思いました。

 

 私が以前、よくスリップしていた時に、「一からでなくゼロからまた、頑張りたい」と書いたことがありました。その時に、「ゼロからではないよ」と言ってくれた方がいました。その方は多くは語りませんでしたが、後から自分で思ったことがあります。すぐ再断酒に踏み切らず、飲む日が続くとそれは、ゼロどころか飲めば飲むほどマイナスになる。でも、すぐ断酒していけば、継続日数は一からだけれども、心の回復指数は、プラス域で積み重ねていけるし、飲んでしまったとしても、無駄ではないと私は思います。誰にでも言うことではないけれど、私たちが断酒を続けていくことは、難業をしていっていると自分の中では誇っていいと思います。明日は飲むかもしれないけれど、今日は飲まない一日断酒。これからもしっかり続けます。

 

 今日は競馬、G1連勝が止まってしまいました。三連単300万超え。好きな騎手である横典なんで、二番は抑えました。16番も横典のお手馬だった一頭なので気になっていましたが・・・外国みたいに五連単なんてのがあったら、凄いことでしたね。暮れまで、これから9連続G1。嬉しく感じれるのを当てれたらな(笑)

 

 

 一日断酒継続しましょうね(#^.^#)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


自己啓発ランキング

禁酒・断酒ランキング

 

アルコール依存症ランキング