京阪電車連続立体交差事業の起工式がひらかたパークで行われたようです。


香里園駅

『京阪電車連続立体交差事業』は寝屋川市駅～枚方市駅間にある全21箇所の踏切を撤去し、それとともに線路と香里園駅・光善寺駅・枚方公園駅を高架化させるというもの。



いまのところ事業の完成は最低でも2028年以降の予定だそうなので、まだ年月があります。



香里園駅周辺の踏切はとくに「開かずの踏切」として有名。2面4線の構造なので仕方のないことですが、電車が通り過ぎるとつぎまた反対から電車がきます。通勤帰宅ラッシュはとくにそうで踏切が開いたとしても、すぐにまた閉まるというエンドレス。


日中時間帯に撮影した香里園駅南側の踏切のようす

立ち退きの進歩を知りたく香里園駅周辺をみてみると、事業の影響による空地が目立ってきました。寝屋川市内の対象地域は、もう半分以上立ち退いているように感じます。



香里園駅が高架化されると、いったいどのような感じになるのでしょうか。イメージ図が公開されていましたが、具体的には描かれていませんでした。

ただイメージ図をみてわかることと言えば、駅と府道21号のあいだの以前コインパーキングがあったところはあらたにロータリーが整備されるということ。
周辺にロータリーが3つもある駅なんて、そう多くないのではないでしょうか〜！混雑が緩和されそうで期待できます。



なお府道21号線は前述した新設ロータリーの地下を通り抜けて線路沿いを走るそう。トップワールドちかくにある旧170号線は平面化されるので、国道170号と府道21号の交差点があらたにできるみたい。

でもロータリーや府道21号線が整備されるまで、この場所は香里園駅の仮駅舎となります。


この部分にロータリーと府道21号線ができる

寝屋川市駅から香里園駅へ向かう途中の起点はこんな感じ。イオンモール寝屋川のあたりですが、線路沿いに側道ができるようです。



枚方市から寝屋川市にはいるところはこんな感じ。現在も線路沿いにある府道21号線は歩道が整備され、安全なまちになりそう。



また寝屋川市の広瀬けいすけ市長がTwitterで起工式典について投稿されていました。なお起工式についての京阪電車の発表もご覧になってみてください。

今日は『ひらパー🎪』にいってきました😊(４０年ぶりかな💦)

はい、お仕事です😭

香里園駅をはじめとした京阪の高架化事業の起工式典でした🎙️

✔️🈁高架下の活用や、香里園駅周辺の公共施設のあり方など、積極的に考えていきますね🍀お楽しみに👍️

良い雰囲気で、ゆっくり回ってみたくなりました🔽 pic.twitter.com/CqIfYyJVrG

— 広瀬けいすけ　寝屋川市長 (@hirosekeisuke_) September 11, 2022

その投稿のコメント欄に『フレスト復活を願います』とコメントされた方がいるのですが、それに対し市長は『フレストは再開されますよ』とツイートしておられました！

計画は変わる可能性も0ではないですが、この言葉を聞いて安心したという方もいらっしゃるのでは。ちなみに僕もそのひとり。


解体工事がはじまった直後のフレスト

個人的にはフレストだけでなく、高架下を飲食店街などにしてもっと有効活用して欲しいな〜という思いがあります。市長も高架下の活用を積極的に考えていくとツイートされてるので、どんな風になるのか楽しみですね！

そんな高架化事業の完成まで最低でもあと6年...。そのとき僕は21歳ですが、無事大学に進学できて単位取得できてるかめっちゃ不安です（笑）。
この寝屋川レポは高校卒業してからも続ける予定ですが、無事あり続けてるのでしょうか〜。

今後も立ち退き状況など、細かく高架化事業についてレポートしていけたらと思います！　





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