看護実習の辛さと厳しさ、それでも頑張り続ける理由

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もうすぐ次の実習が始まります・・・!不安で仕方ない><

実習は大変だし、辛い事もいっぱいあるよね(´・ω・`)

でも、その大変さを乗り越えて、看護師としての道を進んでいく理由は何でしょうか?
今回は、辛かった具体的な経験なども交え、色々考えながらお話していこうと思います。
学校を卒業してからも大変な日々が続きますが、一緒に頑張り続ける勇気を持ちましょう!

目次

実習の厳しさに打ちひしがれる瞬間

看護学生の皆さんにとって、看護実習は人生で最も辛い経験の一つかもしれません。
実習では患者さんのケアに携わる中で、自分の未熟さや知識の不足を痛感することがあります。
全身清拭や洗髪など身の回りのお世話は、看護学校でも実技テスト・筆記テスト等で充分に学習してから実習に臨みますが
臨床に出てからも、初めての点滴の挿入や難しい処置の実施など
自信を持って臨めるまでには時間がかかるものです。

また、現場の忙しさやストレスも大きな問題です。急な夜勤や長時間の勤務、急変した患者さんへの対応など、臨床に出てから看護師としての責任やプレッシャーを感じる瞬間も多いでしょう。

看護師として就職した後も大変な事が沢山あると思うので
看護学生さんのうちに辛い事を乗り越えるという事に慣れておくと良いかと思います。

負けそうになる時に支えになる存在

そんな厳しい現場での看護実習ですが、一人ではなく、仲間や先輩たちと一緒に頑張ることができます。
実習先の先輩看護師やチームメンバーとのコミュニケーションや相談は、大きな支えになることでしょう。
また、同じ看護学生仲間との連帯感や励まし合いも、乗り越える力を与えてくれます。
自分と同じ境遇で頑張っている仲間が居るという事は
実習中のメンタルの維持の大いなる助けになります。

実習グループのメンバーの存在がある事で
実習中、孤独にならずとても心強いですよね。

看護学生としての実習は、多くの挑戦と困難を伴います。
辛い時に支えとなる存在は、自分自身の内面、同じ目標を持つ仲間、指導者や先輩、そして受け持ちの患者さんです。
まず、自分自身の内面に目を向けることが重要です。自己肯定感を持ち、自分の成長を信じることで、困難な状況にも前向きに取り組むことができます。また、自分が看護師を目指す理由を思い出し、その情熱を糧にすることも大切です。
同じ道を歩む仲間の存在は計り知れない支えとなります。彼らとの共有、経験の交換は、孤独感を軽減し、互いに励まし合うことができます。また、困難を共に乗り越えることで、より強い絆が生まれることもあります。
さらに、指導者や先輩からのアドバイスや励ましも大きな力となります。彼らは同じ道を歩んできた経験者であり、その知識や経験は、実習中の困難を乗り越えるための貴重な指針となります。
患者さん自身が大きな支えとなることもあります。患者さんの笑顔や感謝の言葉は、看護師としての使命感を再確認させ、モチベーションを高める源となります。

これらの支えを心に留め、看護実習の困難に立ち向かうことで、自らの成長を期待する事ができます。

辛い経験から得られる成長

看護実習中に経験する困難は、看護学生にとって大きな成長の機会となります。
これらの経験は、専門的なスキルの向上だけでなく、精神的な強さや人間性の深化にも寄与します。
実習を通じて、看護技術や臨床知識が実践的に向上します。教室で学んだ理論が実際の患者ケアにどのように応用されるかを理解し、実際の環境での迅速な判断力や問題解決能力が養われます。
また、患者との対話やケアを通じて、コミュニケーション能力や共感力が高まります。
患者の心情を理解し、適切な支援を提供することで、患者中心のケアの重要性を実感します。
精神的な面では、実習中の困難はレジリエンス(回復力)の向上に寄与します。ストレスの多い状況に対処する中で、自己管理能力が高まり、将来の職業生活においても役立つ精神的なタフネスが育まれます。
さらに、チームワークの重要性を学びます。多職種と協働する中で、チームの一員としての役割を理解し、効果的なチームワークのためのコミュニケーションや協調性を身につけます。
実習は自己反省の機会を提供します。自身の強みや弱みを認識し、看護師としての倫理観や職業観を深めることができます。
看護実習の辛さは、経験を積むことで克服できるものです。実際に厳しい現場で患者さんのケアに携わり
失敗や困難を経験することで、看護師としてのスキルや判断力が向上し
将来の自分に繋がる貴重な経験と言えるでしょう。
今実習で学んでいる事は、看護師としての将来に必ず役立つ時が来ます。

頑張る理由を見つける大変さ

看護学生が看護実習の辛さや厳しさに直面したとき、頑張り続ける理由を見つけることは決して容易ではありません。
しかしその苦しみを乗り越えた先に、看護師としての魅力ややりがいが待っています。
看護師の仕事の醍醐味は、患者さんとの絆を築くことです。
看護実習を通じて、患者さんと触れ合い、その人の生活や病状に寄り添うことで自分自身も成長していくことができます。
患者さんやその家族からの感謝の言葉や笑顔を受け取る瞬間は、頑張る理由を再確認するきっかけになるでしょう。
また、実習が辛い時は一人で抱え込まず
家族や友人など身近な人に相談しましょう。
話を聞いてもらえるだけでも楽になる事がありますよ。

看護師としての社会貢献の意義

看護師は、社会で重要な役割を果たす存在です。
人々の健康を守り、命の危機に立ち向かうことは、非常に意義のある仕事です。

看護師は、患者一人ひとりに対して質の高いケアを提供することで、その人の生活の質を向上させます。
これは、患者だけでなく、その家族や周囲の人々にも肯定的な影響を与えます。看護師による患者中心のケアは、患者の身体的、精神的な回復を促し、より早い社会復帰を支援します。
また、看護師は予防医療の推進者としても重要な役割を担います。健康教育や疾病予防の啓蒙活動を通じて、地域社会の健康意識の向上に貢献します。これにより、疾病の発生率の低下や健康寿命の延伸につながり、医療費の削減にも寄与します。
さらに、看護師は災害時や緊急時においても重要な役割を果たします。迅速かつ効果的な対応により、被災者の救命や健康維持に貢献し、社会の安定に寄与します。
看護師は医療チームの重要な一員として、医師や他の医療従事者と協力し、患者のための最適な医療計画の策定と実施に関わります。この協働は、医療サービスの質の向上につながり、全体的な医療システムの効率化に貢献します。

このように、看護師の社会貢献は多岐にわたり、個人の健康から公衆衛生、さらには社会全体の福祉の向上に不可欠な役割を果たしています。看護師は、医療の最前線で活動することにより、より健康で公正な社会の実現に貢献しているのです。

誰かの役に立つことができる喜びや誇りを感じることができれば、厳しい実習や努力も乗り越えられるはずです!

まとめ

看護学生の皆さん、看護実習は確かに辛いし、厳しいものです。
しかし、その苦しみを乗り越えた先には、看護師としての成長ややりがい、
そして患者さんとの絆が待っています。
一人ではなく、仲間や先輩たちと支え合いながら頑張り続けましょう。
看護師としての道は大変ですが、その先には素晴らしい未来が待っています。

一緒に頑張っていきましょうね!

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この記事を書いた人

はるさんです。
4年制看護学校を卒業後、看護師になりました。
二次救急指定病院で病棟・外来・手術室看護師として勤務。
現在は看護師をしながらフリーライターとして活動中です。
このブログは看護学生さんへの学生生活や実習のお役立ち情報を主に発信していく予定ですが、趣味の事などもつぶやこうかなと思ってます。
長らく更新を停止していました。
以前のコンテンツ(アセスメントや看護計画など)については、NOTEにお引越ししています。
よろしくお願いします(*'▽')

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