心が温まる沖縄ソング3選

2022年3月21日

本記事の内容

沖縄ソングっていいですよね。

沖縄のミュージャン、沖縄の歌が大好きで沖縄に行けない時は耳で癒されたりしてます。

沖縄の歌って歌詞やメロディに優しさを感じたり、本土から地元沖縄のことを歌う歌も愛に溢れているように感じます。アップテンポの曲も爽快で突き抜ける感じでいいですよね。

そんな数ある沖縄ソングの中、個人的に好きな曲を3つ紹介したいと思います。沖縄ソングを通して沖縄を感じることもアリですよね。

このブログを書いてる人

・関西在住のIT系30代
・沖縄年1訪問（本島中心）
・沖縄に愛されたい男

沖縄民謡ではてぃんさぐぬ花が好き

自分の地元だと錯覚してしまう曲No.1

勝手に地元に感じてしまう曲No.1、地元でもないのに帰りたくなる曲No. 1でもあります。「塩崎」はメンバーの出身地である沖縄県糸満市にある塩崎町というところの湯です。PVで屋上で夕焼けバックに歌う姿も素敵ですよね。

大切な人を沖縄に残し、東京で凍えるような冬を過ごながら故郷を思う。輝かしいステージ上の風景や、雪が降るクリスマスの素敵な景色を見せたいと思う男性目線と、愛する故郷で潮崎の景色を眺める女性目線の二つが交互に行き来する展開が印象的です。

個人的に好きなフレーズはこちら

愛する人よ僕がやがて
このステージを降りるときには
この手の中に何が残るだろう

https://www.uta-net.com/song/151915/

個人的解釈ですが「このステージを降りるとき」というのは東京の1ステージの終わりでなく、歌うことをやめてしまう「終わり」だと認識してます。歌の世界観の中だとしても終わり方を歌うミュージシャンは少ないと思います。生きるという長い工程を考えた結果、大切なものは何かと考え続ける葛藤を感じます。

そして最後には以下の形で結ばれています。

潮崎の空が夕焼けに
赤く赤く染まっていくのを
君の隣で見ていたい
愛する人よ僕は帰る君のもとへ
迷うことなく
そして小さな手を握りしめる
それが全て
僕の全て

https://www.uta-net.com/song/151915/

大切な人の隣で故郷の景色を眺めることを選択しています。

友達思いの歌No.1

D-51は、ドラマ「ごくせん」の主題歌「NO MORE CRY」で有名になって紅白歌合戦にも出場されましたよね。

この曲はオリオンビールCMソング大全集で知ったのですが「NO MORE CRY」印象が強すぎてD-51の曲だと気がつきませんでした。

この曲のテーマはすごくシンプルな「友達思い」で構成されていて、友達に恋人が出来たこと大学に合格したことを自分のことのように喜びが伝わる印象的な曲です。

その中でも好きな一節がこちら

オレは彼女もいないけど
歌っていれば　最高の気分さ
君が笑顔になれるなら
何度でもデカい声で君を励ますよ

https://j-lyric.net/artist/a00076c/l00a3c1.html

幸せそうな友達を見てちょっとした焦りが見え隠れしますが、それを超える「友達思い」が素敵です。

石垣島が産んだ天才の名曲

桐谷健太さんがカバーした海の声じゃなく海の歌です。似てるけど別の曲ですね。海の声を想像してた方には想像を越える渋さになっております。

いつか悲しみは影となり
光の中で道に変わる
泣ける強さと負ける優しさ
また大人に変わってゆく

https://www.uta-net.com/song/102359/

この曲のこの歌詞に触れた瞬間に鳥肌立ちました。本当は曲と歌詞の全体をみていただくとわかりますが、故郷の大きな海と空を身体で感じながら、月の光が船や自分を照らした結果生じる「影」が海原（自分の人生）での道に変わるということ。悲しみによって落とした影は道に変わるということですね。何でこんな歌詞を書けるんじゃ！となりますね。

BEGINさんは沖縄の石垣島出身です。石垣島は海ももちろんですが星空も綺麗なので、そういう景色から生み出されたかと思うと興奮冷めやらないです。BEGINさんは他にも良い曲がいっぱいありますよね。「島人の宝」とか「三線の花」が好きです。いつかライブ観てみたいです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

沖縄出身のミュージャンは他にも素敵な方ばかりですよね。沖縄民謡も無心で聴いていたくなります。沖縄に行けない時は寝そべりながら聴いていたいものです。