ヒーリング=イメージセラピーを受けて心のわだかまりが解消した|私のスピリチュアル・セラピー体験記

2023年10月24日

ずいぶん昔の話ですが 精神的ににっちもさっちもいかなくなって

取引先の社長の紹介でとあるヒーラーの門をたたきました(その社長が時々通っていたのです)

そのときに受けたヒーリングの具体的な様子と

私が体験した効果についてお話しますが

原理的にはこれはイメージセラピーだと思っています

この現象をスピリチュアルに表現すると「ヒーリング」

心理学的に表現すると「イメージセラピー(療法)」なのだと思います

ヒーリングを受けたころの私の精神的状況

荒んだ心

当時私は切望していました

今の人生全般をなんとかしたい。

とにかく最近運が悪い。(超ド級の不運が続けざまに起こっていました)

何をやってもうまくいかない。

心理カウンセラーや心療内科にも行きました

コーチングも受けたし自己啓発プログラムを使いましたが

当時の状況にはさっぱり効果なし。

(ノウハウコレクターみたいになってたかもしれません)

【悩みの相談先】心療内科/セラピスト/占い/コーチングの効果を体験から解説します

そんなことを取引先の社長に世間話として話したところ

「だったらいい人を知ってるよ」と

ご自分が通っているヒーラーを紹介してくれたのです

「いやあ、スピリチュアル系のところはいいです」

と普段ならお断りするところですが

その時はもう藁をもつかむ気持ちで行きました

余談ですがスピリチュアルや宗教に 平均的日本人がのめりこむときというのは

当時の私のような状況に陥ったときだと思いました

ヒーラーを訪問した

男性のヒーラーとの出会い

ヒーラーといっても怪しげな装束を身にまとったスピリチュアル的な人ではなく

スーツを着た普通のビジネスマンでしたね。

自身企業の社長もやっていたことがあり どう見てもビジネスマンでした

普通の人みたいでよかったと思いましたね(笑)

聞けば 某有名スーパーチェーンのオーナーにもヒーリングしたことがあるそうで

「すごい!」と素直に思いました。

さて彼のヒーリングの模様を詳しくご紹介します

ヒーリング開始前半|ヒーラーが後ろに立つ

ヒーリングがはじまる

部屋の真ん中に椅子が置かれている 
私はそこに座る
ヒーラーは私の後ろに立つ。
ヒーラーが私の肩に手を置き数秒。
その後 ヒーラーは私の頭に手を置き
10分ほどわたしの頭の上でなにやらつぶやいている
印象としては何者かと対話をしているかのようだった

この時間はとても気持ちがよかった

私自身が瞑想状態に入っている気がした

この瞑想状態だけでもずいぶん癒されたような気がした

ヒーリングの結果を教えてくれる

ヒーリングで見えたものを教えてくれる

そしてその時間が終わると

私たちは椅子に座って対面して ヒーラーが見聞きしたものを教えてくれる。

ヒーラーが言うには、自分は高みにいる存在とこの世を結ぶ単なる通路であり
自分自身はただの人間で大したことない存在である
自分は通路として見聞きしたものを伝えるのみであると言う。


さてその見聞きしたものの内容です。

母方のおばあさんが出る。あとからおじいさんも出る。

祖父母の言葉をヒーラーが言う。

「この孫は器用すぎて不器用に生きてる。本人が気づかんが困ったもんだ」

おばあさんが出たことに驚き感謝。

おじいさんは「祖父の時計」という小説まで書いたが

おばあさんのことはあまり思い出しもしてないので。

日常的には完全に忘れいていた地味なおばあさん。

そのおばあさんが気にかけてくれて真っ先に出てきてくれたことが嬉しくて涙が出た。

「○○じゃのう」という言葉を使っていると言う。これは大分弁である。

ヒーラーは私が大分出身ということをこの時点で知らないし

そもそも大分弁をすら知らなかったのに

大分弁で一部語ったのである。

おじいさんも出てきた。

「野球のピッチャーで言えばまっすぐだけ投げてればよい。
どっちみち この孫はきちきちやる性格だから、
どんなに入り口を適当にやっても最後は相当きちんとするのだから
まずは思い切って直球を投げればよいのだ」

ヒーラー曰く。

もう阻害要因は消えた。

よくなるだけだ。

うらやましいくらいですよ。

ヒーリング開始後半|再びヒーラーが後ろに立つ

さて最初のヒーリングの結果を私に伝えて

私の話も聞いた後で 

再び部屋の真ん中の椅子に座りました

2度目のヒーリング開始です

今度はヒーラーが

おじいさんが仕事で使っていた船に乗って、一緒に仕事のルートを回ってみよう

と言う。

先ほど祖父母とあたかも再会したかのような

深い印象を受けたばかりなのでよろこんで合意しました

「じーちゃん」の船で行く。

夜の海を航海する

祖父が九州と大阪を行き来する海運業に使っていた船に乗り込むところから想像は始まる。

二人で出港して、瀬戸内海を大阪方面へ。

それは夜だった。

星や月や波を見て海の音を聞いた。

ヒーラーの歌が伴奏になって物語が続く。

(この時 ヒーラーは何かメロディーをアドリブで歌っていました)

歌う人

魂の故郷への帰還を体験した

そして瀬戸内海のどこかで引き返して 故郷の港をめざしました
そして故郷の村の港の灯台や港の堤防が 見えてきました。
夜はあけて 朝日のなかで
大勢の人が私と祖父の船を迎えてくれる。
人生で出会った人たちみんなが 故郷の堤防に並んで手を振って迎えてくれる
母が先頭にいる。
そのすぐ後ろには別れた妻さえいる。
堤防に収まり切れない人たちが 海岸通りにも並ぶ。
これだけの人に気にしてもらいながら 生きてきたのだとわかった

涙が自然に溢れてきて止まらなくなった。

この世のすべてが私を気にして慈しんでくれていると直感的にわかった

存在するものすべては 互いにすべてを認め合い慈しみあっているのだと

その連鎖の中に私もいたのだと。一番つらい時でも世界は私をだきしてめてくれていたのだと。

航海は終わりヒーリングは終わった。

ヒーリングの感想

ヒーリングを終えて 感想

こうして第一回のヒーリングは終わりました。(このあと何度か行きました)

数年ぶりに気分が落ち着いたし 如何に自分が多くの人々から

大事に思われながら生きてきたかに気づかされた。

これは極めて個人的体験であり本来公表すべきことでもないかもしれませんが

こうした体験をベースに

やがて私は自分自身がイメージストリーミングや自律訓練法を通じて

ヒーリングをするようになったのであり

これは原点として自分自身にもいつも思い出させるために

あえて言葉に、文字にしてみた次第です

今ではこれとほぼ同じことを私自身がイメージストリーミングのワークでできるようになりました

ただ違いがあって
それはこの時のヒーラーがスピリチュアルとして行ったことを
私は心理学を土台とした瞑想とイメージワークとして行っているのです

まとめ

私が「コーチングをやろう」

と決めたのはこの時だったと思います

そしてヒーリング的な心理ワークは言葉以上に気づきと癒しを与えるのだと

身をもって体験したことで

ただのコーチングだけではなく

イメージングと自律訓練法を使ったハイブリッド型コーチングをやろうと決めたのです

イメージと瞑想で心を癒しコーチングで行動を再開するというのが

辻冬馬式コーチングのコンセプト=潜在意識セラピーとなったのです

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