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【ネタバレなし】六本木クラスを今になってようやく観た感想

こんにちは、スタッフのダーツです!
当店は韓国ではもちろん、日本でも人気となった梨泰院クラスを元に作られました。
主人公パクセロイの不器用ながらも真っ直ぐに信念貫き通す姿に心打たれたものです。
そして今回、リメイク版として新たに「六本木クラス」が制作されたとのことで一話から最終話まで全て観ての感想を今更ながら述べていこうと思います。

さて内容に入る前にこの六本木クラスの放送時間について少し触れておきます。
原作の梨泰院クラスは放送が全16回で一回の放送時間が90分あったのに対し、六本木クラスでは全13回、放送時間も1時間とかなり短くなっていて、これをどううまくまとまっているかが注目ポイントでした。
一番目についたのは登場人物トニーが出てこなかったこと。
そしてやはり少々内容が駆け足でしたが、ここら辺はすごく上手くまとめられていて見ていても違和感はありませんでしたね。

また、なんといってもリメイク版ドラマの難しいところ?で、原作と比べられる点です。
原作がヒットすればするほどリメイク版の期待値も高まりますし、役者さんのプレッシャーもあったのではないでしょうか。
まあ原作で人気がでたからリメイク版が制作されるのも自然な流れなわけですが、、、
六本木クラス視聴後、ネットでの評価も見て賛否両論あるようでしたが、私個人的には期待以上と言わないまでもそんなに悪くはなかったと思います。

続いて役者さんについて
結論としてはどの役も適任だったように思えます。
長屋の会長役が香川照之さんになったのを知った時はとても期待大でした。
ドラマ「半沢直樹」を観ていてあの憎たらしさや皮肉たっぷりの演技が最高に良かったのを観ていたからでもありました。
しかし、もうちょっと長屋の会長らしいどっしりとふてぶてしい姿をもうちょっと表現してほしかったです。
あと特に良かったと思うのは麻宮葵役の平手さん。
これはただただ可愛いかったってだけなんですけどね☺️笑

最後に内容についてですが、最終話の工場?のシーンで争いによって負傷者が出ている中、警察が到着し、ひとまずは一件落着かと思いきや保護せず負傷者もろともさらに危険な場所へ向かっていくシーンは「???」となってしまいました。
いや、救急車呼んでまず応急処置するなり何かあっただろうと
まあ話の展開的にそうせざるを得なかったのはわかりますが、ドラマや映画において重要なのはいかに自然であるかだと思います。
だからこそ登場人物の思いや考えなども読み取りやすくなりますし、クライマックスでの感動を味わえ、涙なしにはいられなくなるのです。
これまでなにかと制約も多い中、上手くまとまって最終話まで進んでいただけにここだけはちょっと残念でした。
ネットでの評価も分かれたのはここが大きかったように思えます。

総括に参ります。
「全体的に良かったので見る価値はあると思いますが、残念なところも少しあった」
しかし、リメイク版特有の演技や内容があまりにひどく、大コケするといったことはなくやや満足といったところでしょうか。
これはあくまで個人的意見に過ぎないので、真に受けず、まだ視聴されてない方はNetflixでご覧いただけるので、そちらで楽しんでいただけたら幸いです。

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