授乳は苦行。振り返るとあんなに幸せだった赤ちゃん時代に、嘘のような感情。生まれたばかりの娘にたっぷりとミルクを飲んでもらいたいという気持ち、触れられると痛いので授乳が恐ろしいという気持ちの二つがせめぎ合いをしながら、本気でそう思っていました。


何が苦行かというと、
  • 頻回授乳による睡眠不足
  • コドモの空腹を満たせているかという不安
  • 慣れない授乳で普段であればあり得ない場所にできる傷による痛み
  • 体内でミルクを生成するための痛み
などとの戦いが、純粋無垢でかわいらしい赤ちゃんを前に、繰り広げられるのです。


今回は、【慣れない授乳で普段であればあり得ない場所にできる傷による痛み】【体内でミルクを生成するための痛み】をいかに早く収めるか、さらに、どのように痛みの発生を防ぐかについて、ご紹介します。


それぞれについて、また、詳細な記事にしたいと思っています。どんどん記事にしていかないと記憶が薄れていってしまうので、まずは簡易版からアップ。そうなんです、どんなに痛くても、記憶は薄れていくんです。ムスコなんて、つい最近だったのに、あんなに痛かったのに振り返ると『なんか、大丈夫だった気がするー』くらい薄れるんです。。。




※お知らせ:
本日投稿分より、楽天から製品の詳細を確認できるものについては、リンク付き画像を掲載いたします。アフェリエイトと言って、ご覧頂いた方が購入された場合、私が楽天ポイントを付与してもらえる仕組みだそうです。該当の画像には★印をつけておこうと思います。『そういうやつ、キライだわ』と言う方はクリックされないようご注意下さい。『ことりの使っている製品、気になる』『クリックするだけでことりが喜ぶなんて!製品のスペック見るついでに、クリックしてやろう』なんていう優しい方、是非、詳細もご覧ください!

製品説明は、愛情・こだわりを持って販売されているお店の方にお任せして、私は商品を使った母の声をお届けしたいと思います。


傷への対処:



✔ ピュアレーン

授乳するまで、この軟膏の存在は知りませんでした。羊毛油、私好みの天然素材100%。

ムネの飲み口の手当てをしたくても、コドモの口に入るし、薬を塗るのも不安だった気持ちを解消してくれました。

チューブから出したばかりだとかなり硬い感じなので、指で体温で温めてから塗るのが良いです。 

においは、羊毛なだけあって、かなり獣臭。『ワイルドだろ~』(byノースリーブのジージャンの芸人さん)ウール100%の服を水につけた時のあの臭いです。

あと、油なので、衣類に染みはつきます。授乳パッドはお忘れなく。(もちろん、おすすめはあの布おむつです!)





✔ 母乳

子供の手当にも使える万能薬が、胸の傷にも効果大なのです。
扱い方はとても簡単です。授乳後に、少し絞ったミルクをクルリっとムネの飲み口に塗るだけです。

母乳は、殺菌作用がある優秀な最も身近なお薬になるのです。

母乳中の免疫に関係する主な物質や細胞成分
・リゾチーム
抗菌・抗炎症作用があります。
『マイナビ子育て:【助産師解説】母乳に含まれる免疫とは?母乳育児の健康面でのメリット』引用


✔ ラップ

授乳パッドに直接触れず、摩擦を押えるので痛みを軽減できます。また、ピュアレーンや母乳を浸透させるのにも役立ちます。ただし、扱い方に注意が必要です!
母乳には栄養分が多いため、雑菌が繁殖しやすくので注意。
赤ちゃんの口に触れさせない。外し忘れなどしないよう注意。
乳腺を塞いでしまうため、母乳を詰まらせてしまうことがないよう注意。


✔ その他の注意点(消毒は不要)

赤ちゃんが飲むものなので消毒をしたくなるけれども、消毒によって皮膚が弱くなるのでこれは不要です。

我が家では消毒もタオルで拭うこともしていなかったです。それでも、赤ちゃんはお腹の調子悪くしたり、湿疹が出たりということはありませんでした。 常在細菌や母乳の殺菌能力でが清潔が保たれます。

最近、感染症の流行により、各所で手指の消毒を求められますよね。その時に手が荒れる方いらっしゃいませんか? 消毒により手指の皮膚のバリアが破られてしまうため、荒れるのを考えると、よりデリケートなムネの飲み口の消毒の必要性については判断できるかと思います。


ちょっと長くなってしまったので【体内でミルクを生成するための痛み】は、次回の記事にてご紹介いたします。


ある時を境に痛みがなくなると、授乳はムスメやムスコのリラックスして必死で抱きついてくる姿を間近でのんびりと眺められる100%癒しの時間に変りました。"苦行”と”癒し”相反するもの。いや、”苦行”の先に”癒し”が待っている”のでしょうか。

いいえ、不要な痛みさえなければ、授乳は、子育てのモチベーションを引き上げてくれる大切な100%”癒し”に違いないと思うのです。昨晩も寝ぼけながらの授乳に勤しむ。。。ムスコと寝ぼけながらの癒しの時間で、ぁあ、寝不足。母の皆さん、幸せな寝不足、お疲れ様です!

日々の暮らしにwonderを!

ことり

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って、新生児の一日ではありませんww
以前、お話していた別ブログ、ようやく立ち上げました!

タイトルからは、ちょっと想像しにくいですが、わが家の”食”ブログです。タイトルについては、以下のブログ内の”はじめまして、ことりです”の記事をご覧ください。

子育てとは別カテゴリの内容になるので、別ブログを立ち上げ、食に関する情報交換の場にしていきたいなとは考えています。子育てを通じ食を見直したり、食をコドモと楽しんだり・・・ということがあるので、子育てブログと食ブログはクロスして運営していくことになるのかなと思っています。

コドモと生活していくと、より気になる食。食べ物がカラダを作っていく・・・というのをコドモを通じて目の前で見ている感覚です。

  • 自然な食事
  • 楽しい食事
  • 昔ながらのおいしい食事
  • 旬の食材
  • 無添加
  • 無農薬
  • 時短料理
  • おいしくするコツ
  • 調理器具
  • 食育
  • 腸内環境
なんていうキーワードが少しでも心に響いたら、読者登録をしていただき、コメント欄で交流をさせていただけるとうれしいです。

ブログ村でフォローいただくか、ブラウザのお気に入りに登録いただき定期的にご覧いただけますとうれしいです
食べて眠っておならしておしまい - にほんブログ村

私自身は、ランキングサイトの献立ブログをヒントに夕飯を考えたりもします。自分だけで考えていると、好きな食材を使いがちで偏るので、ヒントに助けられています。

そして、最近、更新頻度がグッと下がっているインスタグラムでも、おもしろい食材をアップされている方とコメントのやり取りをさせていただいたり、飯テロのような投稿を見て、夕飯の献立のヒントにしたりしています。(最近、気になっているのは、インスタグラムでフォローしてくださった方の投稿にあった”重ね煮”。作ったら、『食』ブログの”一汁三菜記事”にアップしたいと思います。

ちなみに、最近のムスコとの散歩は、ベビーカー&抱っこひもで、もっぱら近所のスーパーへの食材の買い出しが定番コースです。帰りに公園でのんびり。穏やかな気候って素晴らしい。

朝寝中に家事を済ませ、時間があれば、ネットなどを見ながら献立検討、ムスコが起きたら、即散歩へGoです。スーパーで食材を見て、せっかく事前に決めてた献立がひっくり返ることも少なくないです。そんな時は、帰りの公園で、急いでレシピを検索!隣で野原の草を食べようとするムスコとの攻防戦。。。

*↓↓コチラから、サイトのつくりについて書いています。ご興味が無い方はすっ飛ばしてお読みください。↓↓
ところで、以前、こちらのサイトを引っ越しする時にも、ブログのテンプレート選びや、テンプレートを触るのを楽しみました。テンプレートを作っている方達ってすごいな・・・。

このブログのお気に入りの点:


追っかけてくるメニューバー
単純にどんな仕組みになってるんだろと気になっていました。

メガメニュー
親ばかフィルターを通じたムスメとムスコの姿をイラストで残したいと始めたブログ。イラストが大きく表示できるメガメニューがあるテンプレを選びました。

気になるけど直し方が分からない点:


トップページのイラストからのリンク先
なんかイラストの置き場所に飛ぶんですが。。。記事に飛んで欲しい。

CATEGORIESのNumberの表示
なに、この段々畑みたいなやつ。。。

そんなわけで、今回の”食”ブログについても、色々試してみたかったことをやってみました。『どれどれ、見てやってもいいぞー』という方、是非、アクセスしてみてください。

”食”ブログで試してみた点:


スクロールしないメインビジュアル
どうかな?実際、立体的に見えてるのかしら??

右メニューのタブ
ごちゃごちゃ表示がないのが好み。いずれかは、ArchiveやPopular Postとかも消しちゃおうかな。でも、ここをクリックするって気づいてもらえるかな?

”食”ブログで気になるけど直し方が分からない点:


クルクルイラスト
子育てブログのアップの通知や、インスタグラムの投稿をイラストを何枚かクルクルと表示させる機能は付いているみたいなんだけど。。。動かない。


こちらの方面に明るい方いらっしゃったら、『こんな風にするとできるよー』とか『このサイト見てみたら??』とかコメントをお待ちしています!

『ことりの食ブログ:食べて眠っておならしておしまい』メインビジュアル:


ところで、この記事に載せている画像を”食”ブログのメインビジュアルに使っています。
ちなみに、子育てブログなので、こちらには書いてもいいかな。この“サラダっぽいの”は、わが家のムスメが作った“春のひと皿”です。おいしそうですか??

チューリップの花びらの皿に、緑鮮やかなクローバーに、カタバミやオオイヌフグリの色合い豊かなお花を添えて、ステキなひと皿ができました。私の分も作ってくれたので二皿分。なんとかわいいのだろうと、写真を撮らせてもらいました。

ここに載せる了承をもらっていないので、後日、許可をもらわないといけないですね。


次にブログを立ち上げるとしたら、春で色々な植物が芽吹いているので、ガーデニングブログでしょうか。どんどん、書きたいことがたまっている暮らしブログでしょうか。また、新しいもの準備できましたら、ご紹介させてください。


ちなみに、”食”ブログのきっかけは”子育て”でしたので、”子育て”中の皆様にもお越しいただきたい意図があり、ランキングサイトでは、現状”子育て”のカテゴリに身を寄せさせて頂いておりますが、近い内に、食関連のカテゴリのみに表示とさせていただく予定をしております。

また、引っ越し前の旧”コドモとコトリとやさしい暮らし”は、ランキングサイトから失礼させていただきます。引き続き、当ブログで皆様と交流させていただけますこと楽しみにさせていただきます。


日々の暮らしにwonderを!

ことり

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赤ちゃんの食事って、なんで離乳食っていうんですかね。"離れる"なんて言うと、なんかしんみりして、寂しくなっちゃうじゃないですか。

せっかくの成長なんだから、『歯で食べる食事デビュー』とか、『液体以外の栄養デビュー』とかいえば、華々しい感じがして未来がある赤ちゃんにふさわしい。


離乳食の進め方:


わが家では、離乳食は、極力お腹に負担をかけずに、色んな風味を楽しんでもらうことを大事にして進めていきました。

色んな進め方があり、どれが正しいとか、どれが合っているとか、各家庭の考えがあると思うので、そこについては、言及せずに、おいしいところを書き連ねたいとおもいます。

ムスメもムスコも、食品のタンパク質の含有量等を調べながら順に離乳食を進めていきました。 

炭水化物は、重湯からスタートしてキャッサバ粉、葛湯など同じ食べ物が重ならないように進めました。
野菜などは、アクが強いものは初期は避け旬のものを一緒に楽しみました。
豆腐、魚や肉などのタンパク質は、腸が育つまでは慌てずゆっくりコドモの様子を見ながらのんびり進めました。

腸が未成熟の間は、"リーキーガット"といって、ザルの目が粗いような状態なのだそうです。その状態では、アレルゲンとなるタンパク質は腸から血液に"リーク(漏れ出す)"するのですね。

そして、離乳といっても、授乳はコドモが欲しがるだけ。全然、"離"乳ではありませんでした。食事も授乳もコドモの様子を見て体調、機嫌、便の様子を見ながら進めました。離乳食は、授乳をやめるためのものとは考えていません。授乳をやめる時期は、コドモのカラダが一番良くわかっているのではないかと考えていました。

離乳食は色んな味の学習であり、家族と食卓を囲む楽しい時間であって欲しいと思っています。食事は、大切!

ムスコの初めの一口:


ムスコの離乳食はちょっといいお米でスタート。何かの巡りで手に入った山田錦の酒米。飯米と違いかなり甘みの強いお米です。

もろいので浸水の必要もなく、すぐにおかゆが作れるという点でかなり離乳食に向きです。 娘の離乳食開始時も、米はタンパクの含有量の少ない水晶米からスタートしました。その点でも、磨かれている酒米は離乳食向けだったかなと思ってます。

酒屋さんからは、飯米とは違うのでパエリアとかにすると美味しいよと聞いていました。でんぷん質が多く、もっちりととろみがあり、離乳食としても最適だったことを酒屋さんにも伝えたい! 

今回の酒米はファーストクラスなどでも出される九平次のもの。コロナの影響で残ってしまう酒米を応援しようという意図で購入したもの。出産でバタバタしてしまい、なかなか使えていなかった酒米を離乳食に使うのはどうかと思い使ってみたら、とても楽しい思い出に残る離乳食になりました。

いかん、これではただの酒好きのメモみたいですね。肝心のムスコの反応は。。。

最初の一口は、スプーンが口に当たるとうれしそうに、パクっとして、あまりの喜びに『にやぁ』っと笑う。そして、コントのように食べたものが、笑顔の口から喜びとともに溢れ出す。食べ物であることが良く分からなかったのか、はたまた、食べ方が分からなかったのか。ただ、うっかり笑ってしまったのか。

とにかく、かわいい(←親バカ発動中)の一言。ひたすら、かわいい。


ムスコよ、ようこそ、家族の食卓へ!
これから、たくさんのおいしいものを食べて、健やかなカラダを一緒に作りましょう!!


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酒好きの私が見たら、『こどもびいるのことか?!』と勘違いするタイトル。いいえ、違います。

わが家のムスメとムスコがこの世で初めて口にした飲み物は、飲み物であって飲み物ではない。今日は、ムスメとムスコと私の、授乳のおはなし。


コドモにとっての授乳

”飲み物であって飲み物ではない”。これは二人のコドモとのやり取りの中で感じたことです。

哺乳類の親子だけに与えられる飲み物。 喉を潤す飲み物、万能な栄養を与える食べ物、不思議な薬、心の安定剤、そして、腕の中や布団の中でぴったりと与えられるぬくもり。母乳はわが家のコドモたちに色々なものを与えてくれました。


私にとっての授乳

コドモにばかり意味があるものではなく、それは、親の私にも大切な意味があると感じています。幸せや安らぎを感じたり、コドモの不調を察知したり、時には『私、授乳中でできないから、お米といでくださーい(→夫へ)』と、ゆっくり座って赤ちゃんと二人で過ごすための言い訳を与えてくれたり。

生後間もない赤ちゃんのお世話の種類は、本当にわずか。ひたすらに、抱っこと授乳とおむつ替えだけをして一日を過ごす。 でも、人間の基本になる大切なお世話。

生き物って、よくできているなぁと思えるのは、産後のズタボロの体でも、できる範囲のお世話しか最初は要求されない。

そして、それらのお世話を通じて、コドモと私の関係は、少しずつ親子の関係に育っていったといった感覚です。


授乳ってどこで教えてくれるの?教えといてよー。

初産であるムスメの時は、母親学級などで、授乳の方法などは教わっていました。 ですが、授乳が軌道に乗るまでの経緯なんかは全く教えてもらっていません。 

産後に、授乳にまつわる痛みに苦しめられて初めて、『聞いてないよー』とダチョウ倶楽部のようなセリフが頭の中を駆け巡ったのです。

頻回授乳による痛み。催乳反射による痛み。変な姿勢での授乳による傷による痛み。そして、恐怖の乳腺炎。慣れないとせっかくの幸せな授乳タイムはとてたちまち拷問の時間に塗り替えられる。

個人的な意見ですが、授乳の際の抱っこの仕方なんてどうせ生まれてきて本物の赤ちゃんと対峙しなければ分からないもの(脊椎が柔らかくぐねぐね、突然起きる、そして突然寝るなど動きはイレギュラー)なので、痛みの種類や、対処法について教えておいてくれた方がありがたかったと個人的には思う。

催乳反射のように、その痛みがあっても、授乳がスムーズにいっているようなものであれば痛くても幸せを感じられるかもしれない。逆に、無理な体勢の授乳のように、我慢を繰り返すことで、不要な痛みが増すケースもある。 ただでさえ、寝不足やホルモンバランスの崩れでストレスの多い出産直後。 痛みなどはできるだけ少ないほうがいいに決まっている。


ムスメとムスコ、そして私の授乳ストーリー

と、ここまで書くと、痛みについてのインパクトが強すぎ、授乳が恐ろしいもののように感じられる書き方になってしまいました。ですが、実際には、授乳時は、子供のやわらかい温もりが感じられ、ほっぺがふくふく動くのを目の前で見ることができ、甘えてくれる子供は最高に可愛く、一番幸せな時間であったと思います。

授乳の痛みの乗り越え方や、素敵な授乳の方法、授乳の工夫などについては追々お話ししたいと思います。ここでは、幸せな最初の授乳について続けて書きたいと思います。

とてもプライベートな内容ですが、日記が苦手な自分の記録のために。そして、このブログを読んでくださっている方が、ご自分の赤ちゃんとの”初めて”を思い出して、ほっこりしていただけたらと思い、残させていただきます。よろしければ、是非、コメントでほっこりを共有させていただけるとうれしいです。

*以前の記事にも少し書かせていただきましたが、事情があり、ムスメとムスコはそれぞれ別の場所で出産しております。それに、よって条件に若干の違いがあります。


初乳との遭遇(ムスメの場合):

出産直後、私は分娩台の上に横たわり、ムスメが一通り健康状態を確認されるのを待ちました。確認が終わると、助産師さんが、私に腕を伸ばすように言い、腕枕の状態でムスメを抱きました。目の前で見る顔。目が妖精みたいで本当にかわいい。『母乳飲ませてあげてくださいねー』と言われ、特に疑問もなく『はい』って言ったけど、説明してもらったのは、【赤ちゃんの口の位置と私の”ムネの飲み口*1”の位置を真正面で合わせること】のみ。

*1. ちょっと文字にするのが気恥ずかしく。。。名称は・・・察してください。頻繁に出てくるようであれば、呼び方考えます。

出産ハイになっている私にツッコミたい。『はい、とか言ってるけど、授乳したことないじゃん。もっとちゃんと確認したほうがいいよ。』

我々は、【ムスメ=飲むの初心者、私=飲ませるの初心者】の新人コンビ。その二人が、初めての授乳をスタート。しかし、本能って素晴らしい。最初にリードを取ったのは、なんとムスメ!首も据わっていない頭を、私の腕の中でフンフン振りながら、かわいい口をパクパクさせながら、自力で”ムネの飲み口”に接近し、私のほんの少しのサポートで飲み始めたのです。

正確に言うと、最初の一口でミルクが出ていたかどうかは今となると不明です。
ですが、生まれたてのムスメが『飲めた!』、生みたての私が『飲んでくれた!!』と思えたことに意義があるのです。

初乳は、ムスメと私、壮絶な出産を乗り越えた二人にやってきた安らぎの時間でした。

初乳との遭遇(ムスコの場合):

畳の部屋のビーズクッションにもたれかかる私のお腹に”ホイっ”と下ろされるムスコ。腹這いの状態で首をもたげながら、胸の方に向かってよじ登ってくる。ムスメの出産後に、初乳の大切さを”これでもか”と言うほど助産師さんから聞いていた私は、『まずは、初乳飲ませてあげなくちゃ・・・』とそればかり考えていた気がします。

そんな、私を横目に、ムスコはムネには目もくれず通過。肩までよじ登ってきます。私が、『初乳、初乳』とつぶやいているのを見かねた夫が、肩から、ひょいっとムスコを抱き上げ、ムネに下ろそうとします。(また、出産の話で書きたいですが、これは、ムスコの意思を無視した行動として、我々夫婦は、ムスメに注意を受けます。)ですが、再びよじ登る。そして、ミルクを探す気配もない。

最終的に、ムスコは、助産婦さんに、私の体の横から、ムネに頭からお腹までを覆いかぶさるような姿勢で乗せられ、初乳を味わうこととなりました。

”ウォータークーラー飲み”。。。その時の、ムスコと私の姿を思い浮かべると、そんな名称が頭をよぎります。ムスメ・ムスコの飲む様々な姿を見て、他にもいろんな名称が浮かんだものです。


初乳についても、やはり、事前の母親学級では全く教えてもらっていませんでした。そして、ムスメの体重増加不良がなければ、初乳についてもあまり意識しなかったかもしれません。ですが、ムスメの出産後の入院時に色々と助産師さんから伺うと、それは、それは、すばらしい飲み物でした。


家族の健康と幸せのために、そして、食好きの私自身のために食材探しや料理をする日々です。そんな中で、ムスメやムスコの長い一生の内の数年、私のカラダを通じて、彼らに心と体の栄養を与えさせてもらえるのは、貴重な期間だと思います。

そして、授乳は、私にも、自分の食生活や健康を振り返るのに良いきっかけを与えてくれました。不摂生な生活をしていた私にそんなきっかけをくれた、コドモたちは、やはり天使なのではないかと思うのです。


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春は、コドモたちも進学進級で新しい出会いの季節。 

お久しぶりです。もしくは、はじめまして。ことりです。ことりのブログにお越し下さりありがとうございます。

私もブログの場所だけお引越し。引き続き子育ての色々を書き綴りたいと思います。昔ながらの子育て、昔と変わらない子育てやあれこれについて。 

そして、暖かくなって外へのお散歩の機会も増えた今日この頃。 お部屋の中でぐずり出すムスコが、お庭に出ただけでご機嫌になる不思議。 昔のお母さん達は畑仕事の時もコドモを連れて行ったとか。元祖ワーママですね。赤ちゃんは、籠の中でお昼寝をして、起きてるときは外の空気に触れながらお母さんや自然を眺める。想像するだけで、とても穏やかな風景。贅沢な時間。 

赤ちゃんは、口によく物を入れるのからも分かるように、いろんな刺激を一所懸命取り入れようとしている。外では、髪にそよそよと優しくあたる風を楽しむ。手に触れる芝生をぎゅっと握って感触を確かめる。木の葉の揺れる影を目で追いかける。どれも穏やかな光景。

私はというと、目的がないと歩いたり走ったりするのが苦手。体作りは、目的にできない。だから、スポーツジムのランニングマシンが苦手。 自分を鍛えるマラソンも苦手。 何かを目指して、歩いたり走ったりするのは好き。きれいな海、おいしいカフェ、ぼーっとできる公園。
 
その道すがら、楽しい時間を過ごすのも好き。近所のステキな植栽を眺めながら、今日あったことを誰かと話しながら、好きな音楽と青空のコラボを楽しみながら。妊娠中は、お腹のコドモたちに、外の風景を実況中継しながらの散歩。かなり、怪しい。。。 

コドモとのお散歩は楽しいものです。季節の移り変わりや、道端の草花にも目が行くようになり、楽しみが増えました。それでも、やはり、どこか目的地が欲しくなる。 しばらくはパン屋を目指したり、買い物途中に散歩をしたり、時には、カフェに寄ってみようとチャレンジしてみたり。 でも、そんなの毎日は続かない。お店の営業時間に左右されるお散歩は、面倒くさい。外にいるのに自由を制限されるような気持ちになるのです。 

そこで、少しお散歩を変えてみました。 一日中お家で過ごすことに決めた日には、庭仕事の傍ら、コドモはお庭でゴロゴロ過ごす。 用事があって、外出する日には、たっぷりの布おむつを持って車に乗せて、お昼ご飯も持って、出先で新しい公園を探す。芝生を見つけたら、レジャーシートを広げて、子供はハイハイ、私は読書。もしくは、夕飯の献立をネット検索。
 
心持ちが『散歩に連れてかなきゃ』ではなくなり、『ゆったりしよう』に変わり、自分が快適な時間が増えました。いつか、このブログものんびり、外の空気を吸いながら書いたりできるといいものです。今は無理ですね。

モノは口に持っていって確認をかかさないムスコ。石とか草とか食べてしまわないよう、一時も目を離せないのです。なんかいい方法ないですかね。いや、その『ひとときも目を離さない』っていう時間自体が大切なんだと思うんですけどね。 

ここでお散歩のお供をご紹介。

散歩のお供の音楽たち

コドモも楽しいといいなと思い、歌を歌いながら、歩き続けます。もちろん、人とのすれ違いざまには、沈黙。こんな歌を歌うとお散歩も盛り上がるのです。 歌えなくても頭の中でリフレインするだけで、ステキなBGMの中、お散歩ができます。

✔ オリジナルソング
気候、子供の様子など、状況に合わせて歌詞を変えれば、エンドレスに歌えるのです。 
オリジナルソングについては、以下のリンクにも記事書いております。 

✔ 童謡
意外に童謡って歌詞がうろ覚えだったりします。歌うのに調べると、『ほぅ、そんな意味のある曲だったんだ』とか『続きもあるのね』とか発見があります。ソラミミ、勘違い歌詞とかもあったり。
『めえめえこやぎ』、ちょっと怖いわーとか、『夕焼け小焼け』の2番のことりの歌詞かわいいわとか、調べながら楽しめます。 今の季節は、こんなのを歌っています。

  • 靴が鳴る
  • 春が来た
  • 春よ来い 

✔ ポップス(って呼び方合ってます?) 

のんびり、少し哀愁があって、楽器の音がステキな曲がお散歩にははまります。

  • はっぴいえんど - 風をあつめて


色んな方がカバーされてますが、生みの親ののんびり感や切なさがやっぱりたまらないです。 

  • JUDY AND MARY - 散歩道


景色が変わっていく歌詞が好きです。サビは、高音が出ないので、突然鼻歌に切り替えてます。ムスコ、キョトン。
 
春休みに入ったムスメが鍵盤ハーモニカをちょうど持ち帰っており、この動画を見て二人でテンションが上がり、家で演奏。もちろん、音はともあれ雰囲気のみ堪能。

  • The Beatles - Free As A Bird


やっぱり切ないけど、ぼーっと空を眺めながら、ムスメとムスコの自由を願いながら散歩。



他の散歩を盛り上げるアイデアは、また、いつか。。。 

散歩中に寝てしまったときの、帰宅後の下ろし方も、また、別の機会にご紹介したいと思います。柔らかい兵児帯の中で眠るムスコのちょっと汗ばんだおでこにスリスリするのが、至上の幸せです。 


今週末は、桜の花びらが舞う木の下で、ムスコがゴロゴロと青空を眺めることになるでしょう。その時、どんな表情を見せてくれるのか、今から楽しみです。 ご挨拶が遅くなりましたが、はじめましての方にも、わが家のコドモとの生活、ご覧いただけますとうれしいです。

今後とも、よろしくお願いいたします。

日々の暮らしにwonderを!

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鯉のぼりって一生ものでないものもあるってご存知でしたか?
ポリエステルで5~8年、ナイロンで3年程度で劣化が始まるそうです。私は、無知でした。。。

ムスメのひな祭りを今年も無事に終え、ここのところは、ムスコの初節句のために週末5月人形や鯉のぼりを見て回って色々な習わしや云われや、モノづくりへの思いをお店の方や職人さんから伺う週末を過ごしています。楽しい時間です。そんな中に知った事実。

鯉のぼりは、ムスコが祖父母から贈っていただく予定です。そのため、彼が大きくなってからも、どれだけ周りのヒトたちから大切に思われていたかを鯉のぼりを飾りながらに毎年話したいと思っていたので、一生ものでないことを残念に思いました。モノなので、劣化したり壊れたりするのは避けられないことです。でも、手入れしたり補修したり大切にしたいという考えです。

”経年変化”とか”共白髪”とかは好きな言葉です。”とき”がモノやヒトを、時には試練も与えつつ育て上げていく感じが好きなのです。

今日は私の暮らしの話です。色んな想いも書いているので、今日はさらに長いです。。。


  ゴミを生み出さない暮らしを考えたきっかけ  

ペットボトル飲料の販売が認められたとき、子供心に『これはヤバいことになったんではないか』と思っていた。”気軽さ”って大切だけど、その”気軽さ”が良くない方向に進む予感が子供ながらにしたのです。

今の世の中の流れは、その何十年も後に”やっぱり良くなかった”って結論が出たのだと思っています。

でも、出てしまったものはそう簡単には引っ込まない。


  最近のプラスチックフリーの流れ  

コドモができて、体の中身と向き合ってきた昨今、大切に作られたものを食べると活力が湧くことを感じ、食事について改めて考えた。

ペットボトル含めゴミを生み出している意識はあったが、まさかそれを食べているなんて意識はなかったので、知った時には、少々吐き気がした。


いろんな世界の流れや、トレンドの中には、商売の姿が見え隠れする。
私は、消費に振り回されることは好きではない。自分の中で心がけていたことも、キーワードを街中で聞くようになると、急に萎えることもある。必要な商品が手に入りやすくなるのは良いことなのだけれども、手放しでは喜べない。

”プラスチックは優れた素材だ”と言った人たちが”プラスチックフリー製品を使っていきます!うちはエコフレンドリーです”と言っているかもしれない。

こうして、今度は”プラスチックが害だ”というヒト達の中にも、これを次の商売にしてやろうと思っているヒト達もいるのかもしれない。

でも、それでも、そのトレンドには乗ってもいいと思えてしまう。


  私が見た残念なゴミ  *ここから、文章の〆が全て”ショックです”になります。私の語彙力よ。。。

✔ フェイクレザーのバイアステープ

10年ほど使っていたショッピングバッグが劣化して、表と裏地の縫い目からポロポロと白い粉が。最初は分からずに、お店で買った粉ものが漏れたのかと思っていました。

そこで、使わずにとってあったステキなデザインのエコバッグ。友人からプレゼントでいただいたもので、10年(なんと!!)ほど、しまいこんでいました。ところが、ある日、足の裏にピンクのキラキラとしたラメが。。。しばらく、正体が分からず、都度掃除をしていました。すると、バッグを使い始めて数回、買い物が終わり荷物を下ろしたところ、クルマの座席がキラキラに。そこで初めて、ショッピングバッグの縁をかわいらしく飾っている、メタリックピンクのフェイクレザーのバイアステープが同じ色であることに気づいたのです。

コドモは床を転がるし、その床に塩化ビニルのピンクのキラキラが落ちていることにショックを受けました。

✔ 布おむつのギャザー部分の防水加工

ムスメのおむつ卒業後にしまっておいた、布のおむつカバー。
布おむつでも、カバーによってはとても蒸れるものがあったり、漏れやすいものがあったり。しまってあったのは、使い勝手が良く、最後まで使えていたものばかり。

ムスコが生まれ、また、使えると洗濯をし、数回使ったところでギャザー部分にひび割れのような模様が。同時に洗濯機に卵の殻の裏の膜のような白いものがいくつかこびりついていることがありました。ハッとなり、ギャザー部分のひびの境目を爪でつまむと、ピラっと簡単にめくれてしまったのです。

『え、布おむつって環境にいいんでないのかい?』という種類のショック。

✔ 防水シーツの裏

これも、ムスメの時に使っていた防水シーツを出してきて使っていたら、ひび割れ。しばらく使っていなかったからだと、使用を諦めました。そして、お店の方に洗濯ができるものであることを確認して、新しいものを購入。

ここからは、完全に私のミスです。洗濯を完了した段階で、一旦、一時停止ボタンを押し乾燥工程の前に乾燥器NGのものだけ取り出していたのですが、寝落ち。そのまま、乾燥機にかけられてしまった防水シーツ。慌てて取り出した時には時すでに遅し。洗濯機には大量の卵の殻風のビニルの小さな破片がべっとり。もちろん他の洗濯ものにも。

洗濯機内のビニルは拭いても拭いても、取れません。もう、『環境が!』とか『地球が!!』とかいう以前に、『赤ちゃんが口に入れるものも洗う洗濯機なのに。。。』とショックを受け、寝落ちした自分に腹が立ちました。

*そんな訳でわが家では、防水シーツは使っていません。こちらの記事もよろしければご覧ください。

✔ スポンジのクズ

お米を研いでいたら、緑色の粉がふわっと水に浮き上がる。米以外に何も入っていないはずなのに何だろうと取り出してみると、見覚えのある色。それは、スポンジ。

たまたま、入っただけなのかなと思っていたのですが、ざるをスポンジでサッとなでて洗ったとき、スポンジのくずがざるの目にいくつか詰まったのを見てしまったのです。

偶然鮮やかな緑のスポンジを使ったことで気づけたけれど、気づかないことだってあり得る。あまりに小さすぎるそのクズに、そして、食品を扱う場所で出たそのクズに、大きなショックを受けました。

✔ 布団を入れている不織布のバッグ

一目で分かるプラスチックだけでない。不織布も問題ありです。
感染症渦のマスク需要の中で、記事もいくつか出ていますが、不織布は紙ではありません。コットンや羊毛から作られるものもあるそうですが、私の手元にあるマスクの原材料を見たところ”ポリプロピレン・ポリエチレン”。

布団を、そんな不織布の袋で保管されている方いらっしゃいませんか?私がそうでした。
季節の入れ替えのため、袋を持ち上げたところ取っ手の部分が破れ、その時は、『重かったかな?』と思いました。ですが、今度、その袋に布団をしまうとき、その袋の隅に白い粉(怪しい!)が落ちているのに気づいたのです。そうです。取っ手が破れたのは不織布の劣化です。

ちなみに、私が初めて崩れた不織布を見たときは『あぁ、ビニルだけでなく、紙も劣化して当たり前だよね。』と思っていました。なんでだろ。素材感のせいかな。。。

不織布はスーツのカバー、ソファーの裏のカバーなどにも使われています。なぜ、そんなことを書くのかというと、わが家を劣化して汚したものだからです。『黒い墨のような汚れ。何だろう。。。』と思ったら、劣化して崩れ落ちたカバーだった。本当にパラパラと糸くずのように細かくて、吸ったら吸いこめそう。。。

ソファーなんて、まだ、使えるのに、裏に貼られている不織布が先にダメになるんです。なんで、そんな劣化するものを使うんだ!とネットで見ると、綿も貼れるのだけれど値段が上がるから不織布を使うんだそうです。

紙とプラスチックの見分けもつかない自分にショック。そして、分からないところにプラスチックが紛れ込み、なんなら自分の体にも紛れ込んでいることにショック。。。


こうして、挙げてみたら、いくつもあってちょっとショックを受けてます(←また!)。長くなったので、それぞれのモノの行方と、モノが使えなくなった後にどうしたのかは、また、いつか書きます。

こうした経験を通じて、『週にカード一枚分のプラスチックを食するなんて、意外に余裕なのかもしれない。。。』とゾッとします。

共通するのは、”時間が経っている”、”パッと見た時には何が小さなクズなり、粉なり、繊維なりになったのかが分からない”という点です。

うっかり、古いビニル袋がしまいこまれているような場所ありませんか?それらはもしかして、忘れられた場所でポロポロと崩れ落ちているかもしれません。


私はとっかえひっかえ新しいものを家に入れたりが、できない質です。だから、劣化したものに生活を汚されてしまったのかもしれません。でも、10年も経たずにゴミになるものが正しいとは思えないのです。


  わが家の暮らし (キッチン)  

上記では商品名は挙げませんでした。ですが、不織布の布団袋以外は、どれもタグを見れば原材料は分かる商品です。気づけば自分で選ぶことができる。もちろん、分かった上で使い続けることも、それまた、選択。

私も、プラスチックを全点撤収!とかは思っていません。『自然が過ぎれば不自然』ということも忘れないようにしています。でも、自分がイヤと思うことからはひとまず逃げることにします。私がイヤなのは、不要なものが増えること・ゴミを作り出すこと。(・・・といいつつ、不要なものがない・ウェイストゼロは実現できていないので、暮らしについてブログに書くのは、願掛けのような、宣言のような・・・そんな感じです。)

逃げた結果、わが家のキッチンはこんな感じになっています。③④⑥⑧は、工夫というより、完全に単なる私の趣味ですが。。。

①野菜くずはステンレスのザルで乾かしコンポストへ
ゴミ袋を消費しなくていい上に、野菜くずもゴミどころか栄養になり一石二鳥

②その他のゴミは野菜を梱包していたフィルムバッグやパン・スナック菓子・米袋などのビニル袋へ
どうしても家に入る袋類も活用。TVでパン袋は外の匂いをつけにくく、菓子袋は外に匂いを出しにくいと言っているのを見て『それは優秀な!』とさっそく活用。臭うゴミにぴったり。

③鍋はステンレス、フライパンは鉄
いただきもののフッ素加工のもの一式もあるので、使用頻度を減らして使用もしています。

④レードルやターナーはステンレス
①がフッ素でなければ、ステンレスでOK。先端が溶けているのをみたとき怖くなった。

⑤スポンジの代わりにたわしとティーバック
ティーバックも種類に注意。優秀な使い捨てスポンジになります。油汚れもすっきり落ちるし、シンクや排水溝も臭いがすっきりします。

*プラスチックフリーのティーバッグもあります。詳細まだ書けてませんが、以下の記事に掲載した”Yogi”や”Heath & Heather”はおいしいだけでなく、ティーバッグも優れています。

⑥水切りかごはステンレスか竹のザルで代用
ボウルの上にステンレスのザルを重ねれば、簡単に水切りかごに。竹のザルもサッとキッチンクロスを敷いても使えます。

⑦器へのラップは平皿で代用
食品を入れた器の上に平皿を置いてラップ代わりにしています。平皿の上に器を皿に重ねても安定しているため、場所を取らずに、夕食の残りを二人分朝食用に取っておくのに便利です。

⑧保存はホーロー容器かガラス容器、わっぱの弁当箱
ホーローは側面にマジックボード用のペンで中身と日付を書いて保存でき便利。
ガラス容器は中身が見えて便利。
夜に炊いた白飯は翌朝用にムスメのわっぱの弁当箱を借り保存。本当はお櫃が欲しいのですが、わが家の財布の管理人が。。。
そして、そもそも保存しなくてもよくしていきたいので模索中!

こんな風に、プラスチックを減らす暮らしをしています。。。とかいいながら、魚や肉を買いながら、長い時間外出するときは、発泡スチロールの箱をクルマに乗せて便利だなーと思っています。そういったものも、便利に使ってはいるのです。

自分なりに、あるものでなんとかしたいと工夫をするのが好きです。アイデアが浮かぶとうれしくなるのです。

他にもちょこちょこ実践していることもあるので、詳細と併せて、また機会をみて別途お伝えできたらうれしいです。


  次のことを考えることの大切さ  

5月人形探しの中で出会った内飾りの職人さんたちと、お話させていただく機会がありました。文化についての雑談の中で、職人さんから、『次のことを考えてるんだよ』という興味深い話。例えば、組紐を単純に組むだけでなく、次の職人さんが取り付け易いように組む。着物をきっちり仕上げるところは仕上げ、次の職人さんが仕立て直しをするようなところは敢えて緩く仕上げてあったりする。受け取る側も一流でいないと見逃すかもしれない前の職人さんの心遣い。

自分の仕事が終わったら、はい、終わり・・・ではない。作品を作り上げることが仕事で、それをベストなものにするには、次に、次にとつないでいくのだ。前の職人さんから受け取ったものを、自分のベストを尽くし作り上げ、次の職人さんへ渡していく。

節句飾りを次の世代へ想いを伝えるものと考えていた私の心に、”次に”というキーワードが響きました。(そこで、伺った他のお話もとてもステキなものだったので、いつか書き留めたい!)

改めて、自分でも考えてみると今の暮らしでも私の大切なキーワードになっていることに気づく。

  • 自分がどのように次に行動をするかを考えること
  • 次のヒト(世代)のことを考えること
過去の自分から受け取ったものを、今にフォーカスしてしっかりと暮らして、未来の自分につなぐ。
親から受け取ったものを、自分の中に取捨選択して落とし込み、コドモ達に渡す。

何度も自分に言い聞かせないと、うっかり忘れてしまうから、日々の暮らしの中で繰り返す。大切なムスメとムスコに笑顔の未来を迎えてもらうために大切なことに感じる。


ところで、鯉のぼりに関するオチです。
わが家では、綿の鯉のぼりを贈っていただくことにしました。店のお婆ちゃんは『ダメになったとか言われたことはないけどねぇ。』と、薄暗い踏込の奥の帳場机の向こうでゆったりと言う。

なお、戦前は鯉のぼりも紙で作られていたようなので、そもそもが一生ものではなかったのかな。
神様に”わが家にコドモが来ましたよ~”とお知らせするためのものであると考えると、初節句に飾れればそれでお役御免の縁起物と考えるのが妥当なのかもしれません。

*おもちゃで文化を知ることができそうです。いつかこの施設にコドモと行ってみたい!


次につなぐ・・・ということで、この記事をFC2ブログサイトの引っ越しアナウンス前の最後の記事にして、次は引っ越し先のブログへつなぎたいと思います。お後が宜しいようで。。。


日々の暮らしにwonderを!

ことり

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chamber pot・・・直訳すると、部屋用便器。なんか、ごっついですね。おむつなし育児をされている方のインスタグラムとかでは、おまるもかわいらしく載せられていて、赤ちゃんグッズなのでなんだかほんわかする写真が多いですが、オール漢字で書いた時とのギャップがすごい。

生れてから10日目ぐらいからおまるでの排泄をはじめたムスメとムスコ。わが家の赤ちゃん快適グッズ、チャンバーポット(≒ホーローおまる)は、割と長きに渡り活躍したグッズのひとつです。

今日は、そんなチャンバーポットの形状の強みと周辺のパーツの必要性について書きたいと思います。

『おむつなし育児、なにそれ?』『生後10日でトイレで排尿?そんなわけないよ。』って思われた方も、是非是非、お読み進めいただけますとうれしいです。


  なぜチャンバーポットを選んだのか  

トイレや、お風呂場で排泄をさせてあげれば良い・・・というのもあるかと思いますが、産褥期はできるだけ母は体の回復に努めるために、部屋で体を休めたい。籠りたい。。。
そのため、部屋で赤ちゃんも母も楽な姿勢で排泄ができるという理由で、ホーローのチャンバーポットを選びました。

外出時には、代用で、100均の丸い形のタッパーをクルマに乗せて利用していた時期もありました。
でも、今は長時間の外出であればチャンバーポットも一緒に外出しています。広くない、不安定な車内であっても、その形状は親子ともに楽ができるからです。

また、プラスチック製品を傷つけずに清潔を保つのには限界があると感じ、簡単に洗うことができるホーローを選択しました。


  わが家のチャンバーポット  












★株式会社オオモリ ホーローおまる★ *会社さんのHPです。写真はわが家のホーローおまるです。

ここへ記載するためにHPを拝見したのですが、医療と理化学分野へホーロー製品を販売からスタートされている会社さんなんですね。形状がとても優れていることの理由がここにあるのでしょうか。

φ200とφ220があり、年齢や体格で分けられているようです。わが家ではおトイレで排泄できるようになるまで、φ200のみで過ごせました。自分で座れないときの支え易さの違いはあるかもしれません。ですが、体格が変わったからといって大人もトイレのサイズを上げたりしませんよね。
コドモも足の広げ方を変えたり、傾けかたを変えたりしてうまくやるので、特にサイズアップをする必要性は感じませんでした。


  なぜこの形状を選んだのか  

以下のような理由があり選びました。・・・なんてことはなく、最初は単純にその丸みを帯びたそのフォルムがかわいらしく、赤ちゃんにふさわしいように感じたからです。

それが、ムスメとムスコの二人を育てる中でなんとも優れた形であることに気付いたのです。これ、書かれているのを見つけたことがないのですが、ホーローおまる使われている方、お気づきでしょうか?私たちの排泄ライフをさりげなく支えてくれているのが、ホーローおまるの形状だったのです。

✔ ①成長段階ごと赤ちゃんに合わせて、また②シチュエーションに合わせ、最適な角度でおまるを当ててあげるのに、側面の丸みが大活躍

床と良い感じで接地して、どの角度でも、赤ちゃんが動いても、おまるを当てることができます。ハンドルの部分はおまたの部分に合わせると、親がハンドルを持って調整がしやすいです。

①新生児 / ②寝起きにそのまま












①乳児 / ②授乳しながら











①幼児 / ②うんうんするのに力を入れて












✔ 淵の丸みがしーしーの飛び出しを撥ね退ける

下図のように、淵の丸みの部分にしーしーが当たることで、おまるの外に飛び出ることがなくしっかりとおまるの中に収まります。

これはムスメの時には気づきませんでした。ムスコ。。。男の子の排泄って布おむつにしても、おまるにしても慣れるまで大変ですね。そこに、おまるがあるのに飛び出るって。。。

✔ おまるから赤ちゃんを降ろす際にうっかり足をひっかけてしまいおまるが転がってもこぼれない

寝起きとかの機嫌が悪いときは、すっきりしても、足をぴーーんと伸ばして暴れることも。早くおむつ履かせたいと焦った瞬間に、足が!排泄物を布団にぶちまけたという大惨事を想定して、おまるにハッと目をやると。。。『でも・・でも・・・でもでも、そんなの関係ねぇ!』なんと、下図のようにおまるの丸みがスープ皿のようにきっちりと内容物をキープ!結構な量なのに!!!『はい、おっぱっぴー!(心の中の小島よしお)』

✔ うんうんが入っていても、水をシャーっと注ぎ、トイレに流せばどこにも引っかからずに流れる

食器やグラスもそうですよね。(食品を入れるものに例えてしまいすみません。)
角があるものはどうしても汚れが残ります。
おまるを傾けると、うんうんは、それはそれは勢いよくきれいにスルンとトイレに飛び込むのです。丸みの加減なのかな。もちろん、少しの汚れは残りますので、布で簡単に吹いて、アルコールをかけて終わりです。

*布で拭くことについては以前の記事をご覧ください。


用の美、このおまるがこの形状であることには意味がある!美しい!設計した方すごい!!!

私の大好きな他の会社さんのホーローおまるで、底がフラットなタイプのものもあります。
安定性はあるのかもしれません。ですが、わが家のおまるでも、特別ふざけない限り排泄中に転がるなんてことはありません。
おまるを傾けながら支えが必要な小さな時期から開始すること、角がなく水で簡単に洗い流せることを考えると丸みのあるタイプのおまるに軍配かな。




  おまるのお供はいる・いらない?  

蓋→いる
ムスメのときは購入していたものの使わずにしまってありました。
ですが、ムスコ出産後、夜や明け方におまるでしーしーをした後、起きてトイレに流しに向かうのが体もしんどくて。。。蓋を被せておき、朝に流しに行ってみたらとても楽ちん。
昼寝であっても、寝起きは、しーしーが終わり次第、すぐに母乳を飲みたがるコドモ。蓋をしておけば、流しに向かっている間コドモを泣かせてしまうということは避けられます。
親の姿が見えなくなると泣いてしまう時期にも、かわいい赤ちゃんからひと時も離れず落ち着くまで一緒に過ごすことができます。

カバー(座面部分のみ)→いらない
夏でも冬でも、ムスメ・ムスコともお尻がひやっとして座るのを嫌がるというそぶりは見せませんでした。そのため、”ひんやり防止”の用途では不要だと感じます。

カバー(全体)→いる
同じく、”おしりひんやり防止”の意味では不要でした。
購入前は、『なんで、全体をカバーする必要があるんだ??足に当たるとホーロー、相当冷たいのか?』と思ったのですが、そんなこともありません。ですが、別の用途でお勧めしたいです。
 
✔ 床とおまるを衝撃から守る
床とガツガツあたって、床・おまるとも傷つくことは避けたいです。かと言って、フエルトを貼ったりするのもスマートでない。布を敷くのも手間がかかる。カバーなら、取り外し洗濯もできるので清潔も保てます。
なお、ホーローが欠けてしまった場合の対応も、また、別途悲しい記憶とともに書きたいと思います。

✔ 音を立てない
蓋を被せるとき、床に置くとき、カチャンと心地よい音がします。
悪くない音なのですが、私が、排泄物を片づけにコドモから離れるのは大抵コドモが寝たとき。
片づけて部屋に戻り、おまるを置こうとしたときカチャンという音で、コドモが目覚めてしまうと残念な気持ちになるのです。カバーがあればそんなことは避けられます。

✔ 滑りを防ぐ
カバー洗濯時に、お布団の上で、斜めに傾けたカバー無しのおまるにささげたら、いつもより安定しないことに気付きました。
ホーローはお布団の上などで使うとツルリと滑って、足などで押えている必要があります。カバーがあれば、摩擦で滑りを低減できます。




ところで、他の方のブログで、トイレに行きたいときに自分で蓋をはずしてアピールするという記事を見ました。かわいい。。。そんな場合は蓋必須ですね。その時は自分がブログを書くとも思っていなかったので、記録できておらずそのページをご紹介ができないのが残念です。
ムスコも最近、おまるに向かって猛ハイハイをすることがあり、そんな時は、座らせるとうんうんやしーしーをします。蓋を外すまであと一歩?!


”おむつなし育児”といわれるものや、その方法については他の方も多く書かれているので、また、ゆっくり追々書けたらいいなと思います。ムスメのふんどし(?)生活や、ムスメ・ムスコのおまるライフの始まりや終わりなど、我が家でのおまるとのお付き合いについてもまた。布おむつに続き、チャンバーポットの別用途などもまた書けたらうれしいです。

本日は、他のページでは見られなかった色々をまずは書かせていただきました。

春で暖かくなり、おまるに座るのも快適な季節がやってきましたね。

日々の暮らしにwonderを!

ことり
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記事を書くのに代わり、ブログのお引っ越し準備をしており、しばらく更新をしていませんでした。(現在進行形)と、いうのも、ブログを書く中で、こんなことを書きたい、せっかくブログをするならこんなことやってみたい・・・ということがパラパラと出てきてそれを実現するのにお引っ越しという手段をとることにしました。(そして、全然進まないので、ここで宣言してみることにしました。)

ブログを始めて2ヶ月経ちました。布おむつとのお付き合いをコドモたちの様子を思い出しながら、書き綴るのは本当に楽しいですし、他の子育てをされている方のブログを『そうそう、本当にその通り!!』と思いながら拝見するのも、とても楽しい時間です。

ここからは、おむつや子育てとは関係のない、個人的なお話なので、そして、相変わらず長いので、お時間をいただける方にお読みいただけると幸いです!特に”引っ越し先でやりたいこと”は暑苦しいくらい書いています。

ブログを始めたきっかけ:

年が明けたところで、ふと手に取った本に書いてあったこと。
『自分が手にしたいもの、やりたいこと、なりたい姿を実現した体で、神様に感謝の言葉を添えてノートに綴ってみよう』
よくある【引き寄せの法則】的なものなんだと思って読みました。

『コミュニケーション!』『時間を大切に!!』とか思っていても、気がつけば、テレビの情報に囚われテレビ中毒。『ダメだ!』と思い、テレビをやめ、子育てについてネットサーフィンをすれば、ブログを読み漁る。これが、その頃の私の疲れた時間の過ごし方でした。

*テレビだって、どなたかが、『誰かに届け!』と思って作られているものなので、それを否定はしません。むしろ、大好きです!

これは、『なりたい姿』ではないなー。情報を漁っているとき以外は、割と自分がなりたい姿に沿ってやりたいように過ごしているので、この過ごし方は、私の小さなストレスになっていたように感じます。

『なにかをやるのも、やらないのも(やれないのも)、自分が選んでいること』とは、これまた、ネットサーフィンの中で見つけた腑に落ちた表現。

現実の生活の中でも似たようなことがあった。いつも幹事を引き受けてくれる友人。私が、『大変だし、毎回申し訳ないな。』と思っている傍らで、もう一人の友人が『やりたいからやってるんだから、任せておけばいいんだわ』と。それを聞いた時は、『え?ありがとうとか思わないの?』と、疑問を持ったものでしたが、要するにそういうことなんだと、今なら思う。それも、『自分が選んでいる』。

ムスメには、『自分でステキな人生を選べる力をつけられるように』と思いながら接してきたというのに、私ってば。。。母になって、ダメなところを再確認した次第です。ムスメよ、私もやるよ。

そして、私はノートに、どうでもよいことから、笑っちゃえることまで書いた。テレビに時間を搾取されるよりは、ノートに文字をつづる時間は、自分と向き合うまともな時間に感じた。

そのノートに1/11私は、こう書きました。
『新しいPCが手に入り、十分な時間を確保でき、前から書いてみたかった子育てと、丁寧な生活についてのブログを始めることができました。』『神様、ありがとうございます。』

『時間は確保できる』ことがわかりました。ブログを始めてみてわかったことです。ブログを読む側から、書く側に!自分が書くと、また、他の方のブログを読む楽しさも増えました。

ノートには色々書きました。このノートによると、私はこの後、『お肌つやつやになって』『手作りおやつ』や『理想のお庭』をつくる時間まで確保できてしまうようです。(←イタい人(笑))


ブログお引越しのきっかけ:

そんな私が『あれ?』と思ったのは、プロフィールページみたいなものを作りたいと思ったときに、記事一覧に載ってしまう書き方しかできないのに気づいた時でした。色々触って、一覧に載せない書き方に変える中で、『htmlやcss調べるのも楽しいな』と思いました。

そこからは、自分がブログで書きたいことがうまく区分できないとき、見せ方で違うと思ったとき、ちいさなことが気になり始め、他のブログサービスも検討し始めた・・・という流れです。

引っ越し先では、海外の方も多く使われているので、検索すると色々な表現の手法が出てくるのも面白いところです。

私は、今、休職中ですが、お仕事で少しウェブ制作に関わっています。と言っても、デザインしたり、プログラム組んだり、コード書いたりはしていません。そういう、【モノを創り出すチカラがある方】たちを心から尊敬しています。そして、私自身は、情報の見せ方というのにとても興味があります。

ちなみに、このブログのテンプレートは、fc2のブログサービスで使わせて頂いているものになります。レスポンシブで、好みの色使いのものを探して出会ったテンプレートです。

メインページの記事の動きとか、携帯で見たときの画面の左右に出る前後記事のボタンとか面白いなぁと思って、htmlやcssを見ていました。

同じ記事でも、見せ方によって印象が全然違ってきますよね。お気に入りのテンプレです。


引っ越し先でやりたいこと:

  • ジャンル別で複数のブログを運営したい

色々なことに興味があり実践していることがあります。また、実践したいことがあります。
ジャンルを分けることで、それぞれの分野に興味を持っていらっしゃる方と交流できたらとてもうれしいと思っています。

例えば、子育て以外に・・・

『生きることは食べること』『私は食べたものでできている』と考え食事を作ったり、頂いたりしています。
野菜が健康的で、調味料と出汁がしっかりしていればなんでもおいしくなる!
ときがおいしさをつくる発酵も興味深い。発酵飲料であるお酒も愛しています。
ネットも便利で、コドモに伝えたい日本の味も、海外のおいしいものもレシピが調べられて大好きです。

ガーデニング
アリス・ウォータースさんの講演に参加してから『小さな革命』『食べられる庭』に賛同しています。
ちょっと庭に出て今日の夕飯につかうものをサクっと摘んできたりしたい。ポタジェ、健康的な響きです。昔、おばあちゃんが夕飯の準備のたびに、私を連れて畑までネギを取りに連れて行ってくれていたのが理想です。
寒いのが苦手、蚊も苦手、さらに植物を育てられない火の手の持ち主。体質を改善して(・・・で、合っているでしょうか。)自然の恵みをいただける庭を育てたいと思っています。

暮らし
津幡夫妻の『ときをためる暮らし』に憧れています。
野菜作りから発展してコンポストを使い始めたこと、ムスメが布おむつを使ったことから、家庭でできるゼロウェイストに気づきました。ゴミを生み出さない快適さを知りました。元々、使い捨ては苦手でプラゴミでごみ箱がいっぱいになるとちょっとしたストレスがあったので、昨今のプラスチックフリーの流れはウェルカムです。
もちろん、ミニマルだってあきらめていません。

仕事との両立
のめり込みすぎる性格は治らないので、あきらめました。家事、育児、余暇との両(?)立のノウハウをためていき、それぞれに良い相乗効果をもたらせるようになりたいと考えるようになりました。

こう羅列していくと、不思議と、自分が心地よいと感じることは、それぞれの分野でつながっていることに気づきます。例えば、お酒とコンポスト、なにも関係なさそうですが、いずれも発酵。そして、発酵は、『ときをためる暮らし』だったりします。当ブログのテーマである昔ながらの子育てと、ゼロウェイスト。私のおじいちゃん・おばあちゃんたちは自然と送っていた生活だったりします。

  • 気に入ったテンプレを探すことでウェブのトレンドを追いたい!
         (私のブログがトレンドに沿ったデザインになる・・・というわけではありませんが。。。)

引っ越し準備の中の色々で、テンプレを準備するのは楽しかったです。”バーガーメニューはもう古い”って書いている人がいれば、『ほぅ。。。』と読みふけってしまったり、しゃれたページを見つけては、『やっぱりこういうページを作る人は書いてあることも良い』と読みふけってしまったり。(だから、準備が進まない。。。)

単にミーハーです。どんどん新しい技術が生れるのを見て、そういうことを生み出せる人たちをすごいなぁと思っています。情報を伝える手段、見せ方を新しく創り出すのって進化だと思っていて、その進む先をじーっと見ています。

今までは、スマホが主流になっても『そんな流れには乗らないよ』、ブログを書き出す人がいても『なんでそんなことしなきゃいけないの?』と、斜めから見ていました。

そういうのが面倒くさくなったのでやめようと思いました。少しでも気になったら自分でもやってみる、合わなきゃやめる、それでいいことにします


  • 自分のお気に入りのモノがあれば掲載して、紹介料(?)で、良いものを購入したい!

ムスコがやってきて、モノが増えた部屋。その中で、真夜中の授乳中に、丁寧な暮らしのyoutubeで片付けの動画を眺める。そして、『この動画見て授乳が終わったら、部屋が片付いてるとかいう魔法があればいいのに』とかボケたことを考えてました。
そんな中で、その方の使われているチリトリが、とても理想のフォルムで、『あった!!』と思い、どこのなにものなのかを知りたくて、ひたすらその方のブログを読み漁りました。
残念ながら、廃盤なのか購入はできなかったのですが、そんなステキなものを作るお店があることを知れました。そして、商品を紹介する方法があるということを知りました。


色んなクチコミの受け方があるけど、自分の好みのページを作られてる方が気になるものを使っていて、『それを、買うのも買わないのも私次第~』という気軽な感じがとても私には合う!

買いたいとも思わないものがブログに載っていると鬱陶しいですが、私自身は『気が合うなー』『憧れるなー』という方のページから、楽しく参考にさせていただくこともあります。(わが家の財布の紐係へのプレゼンを失敗して入手できないケースも多いですが。。。)

まだ、おむつなし育児のブログが2件ほどしか見つけられなかったムスメの時代に、『チャンバーポット』なる優秀なツールに出会うことができたのも、まさに、そのようなケースでした。必死に夫にプレゼンしたものです。

知り合いから直接『こんないいのがあるの』と教えてもらうのもよいでしょう。実際、ムスメのおかげでお友達になれた方たちとは、育児につかえるモノの情報交換なんかをして、気づくとみんな同じリュックを背負うようになったりなんてことがありました。

ですが、そんな時、せっかく聞いたのに、私には合わないわーと買わない選択をするのも、なんだか申し訳なんて思ってしまう、小心者の私です。

ブログなら自分の趣向や必要にあったサイトから参考にできる。気兼ねなく、自分で選択をできるところがいい!さらに紹介した側も、紹介料(?)のようなものもいただけるなんて、すごい。いつかそこから、本当に必要なものを購入できたらうれしいなぁと単純に思ったものです。


  • 海外の情報も多く見たい

感染症の影響で色々なコトが分断されてしまっているように感じ、その閉塞感が、子育てしている私には堪りません。。。テレビでは、恐ろしい数字や映像が見えるので、世界のお母さんのことに思いを馳せてしまいます。
でも、ネットでは、"cloth nappy"とか検索して、『かわいい布おむつがあるんだなー』とか、ニヤニヤしてます。世界が変わっても、みんな変わらず、食べて寝て子育てしているのを見ると、にこやかになれます。イギリスとか、オーストラリアとかの布おむつブログ、スマートに熱いです。


  • イラストで自分が感じたことを描き表せるようになりたい

あまりに自分のコドモはかわいくて、もう、色々なところで発信したい衝動に駆られるのですが、自分で自分を守れる自信がないので、それはちょっとできない。そこで出てきたのがイラストという手段。
そして、出産後の交通事故にあったレベルの体に苦しむ心を癒してくれたのは、他の方のコドモへの愛があふれるイラストでした。そんなイラストがかけるなんて、うらやましいなぁと思いました。
愛するコドモの写真を撮ってみても、『私の撮影の腕のせいか?!いや、もっとかわいいんだ、なぜ写らない!!』ってときないですか(←単に親バカ全開!)?確かに、親バカなのもあるのですが、そこにある空気感とか、コドモへの感情とか、写真に写らないものってあると感じています。

でも、笑えるくらい絵心がない。。。ので、これは、ムスメと楽しみながら、ちょくちょくやっていければいいなと思っています。訓練の一環として、インスタグラムも始めた次第です。




さて、そんなこんなで試行錯誤なお引っ越し。”引っ越しました”とご報告するのを楽しみに、引き続き準備を進めます。最後に引っ越し先で、うまく、メインページで抜粋文が表示されない謎画像を。。。
アルファベットならうまく表示されるのに、日本語になったとたん、なぜか2度も抜粋。もう、素人が色々やろうとするとこんなところで時間がかかります。。。(ただの愚痴)


春、新しいなにかをはじめるのは、ちょっと面倒くさくて、だいぶ楽しい。一歩、違うところに歩いて行ってみたい気分。

日々の暮らしにwonderを!

ことり




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日本の文化は多様性の文化であると思う。

例えば、和室。ちゃぶ台を出せばダイニングに、食後にちゃぶ台をしまいテレビを楽しめばリビングに、そして、布団を川の字に並べ家族仲良く床に就けばベッドルームになる。
そして、反物から仕立てた立派な着物は、背が伸びたり、痩せたり太ったり体型が変わっても似合わなくなる・・・なんていうことはない。着物を着ていたころは、妊娠しても、数少ないチョイスの中から普段は選ばないようなデザインのマタニティウェアなんかを苦労して選ぶ必要なんか、なかったのでしょうか。さらに、親からコドモ、そのコドモに継いでもサイズが合わなくて変・・・ということもない。

ライフスタイルとして、多くの方がブログにも書かれているようなミニマルな生活を送るとなると、1つの道具でもマルチプルな使い方ができるものが好まれるのではないかと思います。(ミニマル、憧れますが、執着・執念が似合う私とはなかなかのギャップ!)

そうなると、布おむつは、言わばただのシンプルな布。単純な形態だけに、何にでもなりうる。ミニマルの良いお手本。
本日は、そんな布おむつの、”とは言え、ちょっと見られたらお恥ずかしい、でもとても合理的で役に立つ活用法”をご紹介します。”パンツを●●として使っている”となったら、若干、変態感が増す用途もありますが、そこは、布おむつはただの布なのでセーフということで。

『どうぞ、是非、試してみて!』とは、言えませんが、赤ちゃんのお世話に疲れて、ちょっと笑ってみたくなったときに、お手元に布おむつがあれば、是非!

『ちょ、ちょっとそれは・・・と抵抗がある方は、前回記事の活用法はいかがでしょう?

前回記事:

それでは、さらに変わり種で、既に排泄とは何の関係もない活用法をどうぞご覧ください。




✔ おもちゃ代わり:

ちなみにイラストは、寒い日に乾燥機から出した布を、ムスコにふんわりかけたらあまりにかわいくてそれを書いてみました。白いから発光作用もあり、美肌!白いから天使感アップ!!
その後、せっせとムスコの横でおむつは畳みました。ところで、コドモって家事をすると泣きだしませんか?せめて、できること。。。と思い、できた家事は、コドモの近くで洗濯物畳むことぐらいという時期がしばらく続きました。

洗濯物すら畳めないので、
  • 真っ白のおむつをコドモの上でひらひらさせて、ご機嫌をとりながら、隙を見て1枚ずつ順番に畳む。
  • おむつの端と端を、コドモと私で引っ張って綱引きもどき。勝つ都度1枚ずつ畳む。
  • おむつを顔にかぶり、いないいないばぁ。上下左右、いろんなところからいないいないばぁ。時々変顔。笑ってるのを横目に1枚ずつ畳む。

ようやく畳み終えたそのおむつのふわふわの山にダイブ!!!!あ、それは止めていただきたい。。。


✔ よだれ拭き:

ムスメは全くよだれをたらさなかったのに対し、ムスコ、溺れる勢いのよだれ。布団の上で、笑いながらよだれを垂らした跡を踏んでしまうと、おむつのモレと間違えるレベル。

よだれの垂れた布団の上には、洗濯までの間、布おむつをかぶせる。

よだれかけを超えて垂れてくるよだれ。口元をガーゼで拭けば、次々と交換。抱っこをすれば、私の服はよだれまみれ。夏はいいけど、冬は濡れて寒い。

ある日、外出先でムスコを抱っこしていた夫から、”おむつ取って”といわれる。『ん?しーしーしたか?いや、寝てるぞ??』と思っていたら、渡した布をなんの躊躇もなく、さっと自分の肩からかけて、その上にムスコをもたれさせ抱っこをし、街中を歩き続けていました。後ろを歩くと、夫の肩越しにひらひらと布おむつが。。。『ちょっと、外だよ』というと『だって、布だよ』。うん、布だね。パンツを肩からひらひらさせていたら、ちょっと声をかけられそうですが、布だからいいのかな。


✔ 吐き戻し隠し(?):

そんな夫(↑↑)を見習っての私。
よだれだけではなく、吐き戻しも驚きの頻度だったムスコ。ある日、ムスメの習い事のお迎えに行くと、クルマからおろそうとムスコを抱き上げた瞬間、薄いベージュのパンツに派手に吐かれたのです。色のこともあって、濡れたと分かるシミが絶妙な場所についてしまい、呆然。

とりあえず、クルマに戻り、おむつを使ってミルクを拭きとっていると。。。『パンツのゴムにはさんで、ヒラッと被せれば、見えないからいいんじゃないの?』と悪魔の囁き。

『ソムリエエプロンみたいに。。。』と、装着!簡単ソムリエエプロン!!・・・になるわけないですね。ヒラッとさせた姿を、クルマの外装に映して見て、『ないな!』と、クルマに常備しているビニル袋に濡れたおむつを叩きいれ、シミを堂々と見せた状態でお迎えに向かいました。

活用未遂です。でも、今後本当にあんまりな位置に吐き戻しされたら、どちらがましかを天秤にかけます。もしかしたら、ソムリエ姿で人前に出てしまうかもしれません。。。布おむつがマイナー勢力でよかったと思う唯一のときになります。きっと。


✔ 母乳パッド:

これが、もっとも人にお見せできない活用例です。ちなみにムスメの時も市販の母乳パッドは使っていません。臭いが気になりそうなのと、ゴミとして廃棄するのがためらわれたのと、そもそも、授乳開始時は痛すぎて、そんなものを付けるなんて無理としか思えなかったからです。沐浴のために準備していたガーゼを右と左にそれぞれ一枚ずつ入れていました。

それが、ムスコの時は、もう、刀で刺された落ち武者のように、ぼたぼたと母乳が落ちてくるのです。さらに、3日目ごろからは、歩く刺激でさえ痛みにつながるので、猫背が悪化。

様子を見に来てくださった助産婦さんに、『ムスメの時にどうしてたか思い出せない。』と愚痴ったら、部屋に常備されているおむつを指さし『それを使ってもらっていいですよー』と。え?下から出たものを受け取るおむつを、コドモの食糧の出る場所に置くと??最初は抵抗がありました。でも、もう、赤ちゃんのお世話以外のところに構っていられない気持ちになり、敢え無く、布を使っていました。

縦に二つ折にし、それを横に二つ折にする。基本の輪おむつと同じ折り方です。左右と下からちょこっと布を出せば、うまい具合に挟まります。授乳時は、それをさらに横に折り、授乳していない方の下着に格納。射乳反射が起こっても、布が分厚く当たっているので、安心です。

さらに、布がふっくらあたるので、痛みも軽減され、紙や薄いガーゼと違ってさらっと吸収されるからなのか、胸が布に貼りついて、はがさなくてはいけなくなり痛い・・・ということがなくなりました。

余談ですが、この助産婦さんには、3日目の胸の痛み(よく言う、”岩のような”あれです。)を伝えたところ、キャベツを胸に乗せて冷やす・・・という、シュールな解決法も教えていただいたので、また、機会があれば、そういったことも詳しくお伝えしたいと思います。水でキャベツを程よくパリッとさせるのですが、もちろん、そのキャベツもおむつで水分を拭いたことは言うまでもありません。

☆ご参考1☆
ちなみに、下着は、金具で右と左がそれぞれ下せるようになっているものよりも、スポーツタイプのもののような授乳専用の下着の方が使い勝手がよかったです。というのも、コドモの向きを変え、授乳を右から左に変えるときに、抱きかかえた状態で、コドモの顔も近くにある中で、”金具を止めて、他方を外して”とか、不器用な私には面倒くささしか感じられませんでした。なんなら、外した金具がコドモの鼻っ柱にヒットして、体を反らして泣かれるとかもあったので。。。

☆ご参考2☆
初めての授乳開始時って、めちゃくちゃ、胸、痛くなかったですか??私は、いろんなことによる、いろんな種類の痛みに襲われました。(別途、母乳についても書きたいですが、もし困っている方に見ていただけたらと思い取り急ぎ)
ムスコの時には、ムスメで辛かったこと・困ったことをリセットしたように全て忘れていて、寝るときに下着をつけて寝る苦痛をどうしたらクリアできるかを助産婦さんに相談しました。さらしでできた”乳帯”というものを紹介してくださったので、早速その場で購入。(必要な方は、”乳帯”で検索してみてください。)結んで調整できるので、布おむつをはさみやすかったです。あと、さらしなので、濡れてもサッと洗ってすぐ乾くのが良かったです。


そこにあるものを、工夫をして他の用途でも活用する。それを使うことで、快適・便利に(時に楽しく)なる。これは、生活をしていく上で、大切な能力だと考えています。
布おむつを、わが家の至るところで使っている様子をムスメは見ています。ムスコが吐き戻しをすると慌てて、布おむつを取りに行ってくれたりします。そういう多様性を小さなころから、自然と目にすることが、コドモたちが、遊ぶ時・学ぶ時・人生を送っていく時に、心のどこかに残っていて活かされることがあれば、それはステキなことだなと思います。


ちなみに、今、インスタグラムでは”布おむつかわいいあるある”が10まで行ったら、”おむつ5段活用”の投稿を開始します!活用方法自体は、”こんなところに、布おむつ1&2”でご紹介したものを投稿する予定ですが、ムスメ・ムスコに愛情たっぷりのイラストと一緒に描けたらいいなーと思っています。
*topページのインスタグラムのロゴからもインスタグラムを開くことができます。お時間があれば、是非ご覧いただけるとうれしいです。♡をクリックや、コメントもうれしいです。


いつか、コドモが成長し、赤ちゃんとしてのお世話が終わる日が来たら、ムスメとムスコには、布でちょっとしたかわいい雑貨なんか作ってあげたりして(←ドン引きされる可能性大)、残りはわが住み処を磨きあげるための雑巾として活用します!
きっと、コドモはあっという間に成長して、そんな日がやってくるのはすぐなんだろうと思うと、少し寂しく思います。

日々の暮らしにwonderを!

ことり


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