↑のつづき。



 さて、今年の旧暦8月15日つまり、9月21日は中秋の名月であり、8年振りに満月と重なる日であった。


正真正銘の「十五夜」。


そして、その次の日は『十六夜(いざよい)』。



「いざよい」とは「ためらう」という意味である。


十五夜の満月に比べ、やや遅いことから「月がためらっている」と見立てて「十六夜」と書いて「いざよい」と言うようになったのだそうな。



この「十六」こそが実は「十五」より重要なのだと感じる。


「十六」と言えば、日本の皇室の紋章「十六菊花紋」を連想させる。


そして、この菊の紋章は太陽を表していると言う説もある。


日本の天皇家の祖神が太陽神『アマテラス』とされていることが、大いに関係しているのだろう。


「菊」の字の中には「米」がある。

「米寿」が八十八歳であるように、「米」を分解しると「八」「十」「八」。


8+8で16である。

 



『中秋の名月』なる風習は、平安時代に中国から入ってきたものだという。


つまり、平安京に深く関わりを持つ「秦氏」等、ユダヤの文化が混ざり合う時代でもある。



「十六夜」は「イザヤ」とも読むことが出来る。


「イザヤ」と言えば、旧約聖書の予言書のひとつ「イザヤの書」。


紀元前8世紀の予言者『イザヤ』。


日本を生んだ『イザナギ』『イザナミ』との関連性があるのではないか。



そして、ユダヤ人『イザヤ』は「アモツの子」とされている。


アモツとは予言者「アモス」のことだとされているが…



私はこう思う。




『ヨモツ』。


そう、『黄泉比良坂(よもつひらさか)』。


日本神話において、あの世とこの世を結ぶ坂。


そして『黄泉(よみ)の国』。


あの世である。



イザナギがイザナミを取り戻しに向かった世界。



『黄泉国(ヨモツクニ)』とは、本当にあの世のことなのだろうか。



イザヤの書の一説にはこうある。



「それゆえ、あなたたちは東の地でも主を尊び、
海の島々でも、イスラエルの神、主の御名を尊べ」


「日の出る所から、主の名を呼ぶ」



東の地、海の島々、日の出る所、、

つまり『日本』。




日本最高峰の神社『伊勢神宮』。


「先代旧事本紀大成経」では、神宮内宮の別宮である『伊雑宮(いざわのみや)』の方が、本宮(内宮)よりも社格が上だとする記述があるのだとか。



イザワの宮つまり、『イザヤの宮』である。



また、丹後一宮 元伊勢『籠(この)神社』の奥宮である『眞名井(マナイ)神社』の神紋は、元々『籠目紋』であり、六芒星(ダビデの星)。


伊雑宮』の鳥居の前にも、六芒星を刻んだ石灯籠があったのだそうな。



『眞名井(マナイ)神社』の「マナ」とは『マナの壺』が語源。


マナの壺とは、契約の箱『アーク』に納められ、古代イスラエル崩壊後にはその姿を消していた、ユダヤ三種の神器のひとつ。


『眞名井(マナイ)神社』の旧社名は『吉佐宮(よさのみや)』だという伝承もあり、

「よさ」とは『ヨシュア』。


旧約聖書に登場する指導者の名である。



また、伊勢神宮内宮を流れる『五十鈴川(いすずがわ)』。


「いすず」とは「イエスズ」、

『イエス・キリスト』が語源だとも考えられている。


『五十鈴川』の源流は『神路山』に。



「神への路(みち)」である。



歴代天皇は、その長い歴史の中で『伊勢神宮』に参拝しなかった。


41代持統天皇や、45代聖武天皇は伊勢までは来たが、参拝までした記録はない。


つまり、最初に参拝した天皇は「明治天皇」。


大分最近ですよね…




持統・聖武の両天皇を深堀すると恐らく、、面白いことになるかもしれない。




『イザヤ』は数字で表すと168。

「イロハ」である。


いろは歌は48音であり「ヨハネ」。




これまた旧約聖書やユダヤの思想が見え隠れ。




また、神道でいえば…


お月見と言えば月見団子だが、あの形は「玉」が「櫛」に刺さっている。


「櫛玉(くしたま)」と言えば、あの神様である。

 


さらに、お団子を頭に乗せているのは…


 



最後に、


伊勢神宮外宮の祭神は『豊受大神』は、

原初の神『アメノミナカヌシ』と同一神という説がある。


『トヨウケ』は月の神格を持つ。


日本の最高神って本当は…



『月神』なのでは…



つづく。


ではまた❗




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