↑のつづき。


さて、草津駅から大津駅に向かい、仕事を済ませた。

その後、

大津市にも面白い所はいっぱいあるのだろうな…とワクワクしながら、善所本町駅で下車した。



やってきたのは『善所(ぜぜ)神社』。

善所を「ぜぜ」と読むのか。

面白い。


この地名は、古代に大津宮への食物を供した「陪膳浜(おもののはま)」に由来するのだそうな。

それが、
「陪膳の崎(おものさき)」⇒
「陪膳の前(おものさき)」となり、
時とともに短くなり
「善前(ぜんぜん)」、そして
「善所(ぜぜ)」となった。

地名ひとつ取っても面白いものだ。


大津京とは「近江大津宮」。

飛鳥時代に天智天皇が即位した宮。

それに伴い、この地を御厨地と定めた。

要は、神様へのお供え物を調達する台所というわけだ。

歴史ある町である。


神社と言うよりお寺のような門だ。





境内は思ったより広い。

ブランコもあったりする。

もし、子供の頃この辺に住んでいたならば、遊び場とか秘密基地になっていたのだろうなぁ。。



手水舎。







本殿。

『善所神社』
創建 奈良時代
祭神 豊受比売命

関西にきてから、トヨウケヒメ様にご挨拶するのは二回目である。










稲荷社。
祭神 宇賀之御魂神

ウカノミタマは、空海の伝説で判断するのであれば、龍神様である。


月道龍神。
なんと、祭神は『闇淤加美神(くらおかみのかみ)』である。

名前かっこよすぎる。

そして、クラオカミの神格は「月」であったのだ。

コノハナサクヤ姫。

私はそう思っている。



注連縄で隠れて良く見えなかったが、
辰巻大神と彫られているのだろうか。

またしても龍神。



人磨龍神。

もはや謎だが、また龍神。



さらに、金龍大神。

なぜこうもこの神社には、龍神様が多く祀られているのだろうか。



愛宕社 
祭神 火之加具土神



松尾社 
祭神 大山咋神、市杵島姫神




ホントに素敵な神社には間違いないのだが、どうも不思議な空気を醸す神社だった。

金龍大神というのは、わりと聞いたことがあるが…

月道龍神
辰巻大神?
人磨龍神

上記の三柱は、私の知識に及ばない。

情報を絶賛募集中でこざいます(笑)


さて、まだ時間がある。

もうひとつくらいどこかこの近くで、面白そうな神社ないかなぁ…と探しているところで、
気になっていた「大将軍」の名がつく神社を発見した。

『大将軍神社』。

つづく。

ではまた❗


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