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ガバレッジの検出-インデックス未登録を解消するには

2021/12/20
サーチコンソール関連
【googleサーチコンソール】ガバレッジの除外ステータス「検出-インデックス未登録」解消として、自分がやってきたことをメモ程度にまとめています。

SEO的に実際に効果があったのかどうかは不明ですが、結果としてガバレッジステータスの「除外」は減少され「有効」が増大したのでいくつか紹介します。

ちなみドメインを変更して5ヵ月程経過した100ページ以下の貧弱サイトでの事例になります。そもそも検証するにはサイトボリュームがなさすぎるのでは?かもしれません。
ですが、サイトボリューム自体、確かな基準が明記されていないため、スタート直後の対策としてはサイトボリュームは特に気にする必要はないかと思います。

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検出-インデックス未登録を解消するまでにできること(私見)

新規ドメイン(ドメイン変更後)、なかなかインデックス登録されない状況が続き、ようやく正常に登録されはじめてきました。

①除外されている記事「インデックス登録をリクエスト」してみる
②サイトマップを送信
③インデックス登録されていない、または除外されている記事をリライトしてはURLを再送信
④記事情報と関連性がない内部リンク、外部リンクを外す
⑤新記事には既にインデックス登録されている関連記事のみに内部リンクを設置
⑥画像などのメディアファイルに外部へのリンク(URL)が含まれていたら外す
⑦Bingウェブマスターツールに記事を更新したらURLとサイトマップを送信
⑧除外されている記事内部のASP関連のバナーやリンクを外す

おそらくSNSやYoutubeなどと連動すると有効化されるのがもっと早い筈です。
と、言うのも他にゲーム関連のブログサイトを運営しており、ブログサイトはYoutubeからの被リンクが得られているせいか、薄ぺっらい記事なのに検索エンジンにすぐに表示されています。ツィッター、フェイスブックでも同様の効果が期待できるかと。

※ガバレッジの有効/除外に関してサイトにどう影響しているかは、検索すると様々な意見や情報がヒットします。興味のある方は検索してみてください。

膨大な情報と変化するシステムの中、これこそはといった正解はないように思えます。が、色々な人の考え方やアイデアは非常に参考になります。

MicroSoft版サーチコンソールです。 Bing ウエブマスターツールの登録・設定手順


やってみたことで特に気になったところ

①~③はサイト運営されている方であれば既に知っている方も多く、誰でも行っている内容かと。

自分もこれぐらいしかやってなかったのですが、SEO対策やサイト立ち上げ、アクセスアップなどでやれることは山程あるようで。
中にはHTMLやrobots.txtの編集なども出てきますが、知識が乏しい私にはさっぱりです。

また、そうしたテクニックが現在、自分の抱えているトラブルの解消になるのかもわかりません。
過去に運営しているサイトでこのあたりを触ったとろこ、ろくでもない結果になったこともありました。

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そんな中、簡単にリスクもなく効果があったのかな?と思える箇所が以下の内容です。

■画像ファイル、メディアファイルなどに含まれていたURLの削除

著作権フリーの海外の画像ファイルをダウンロードして投稿者のプロフィール(シャア、外部リンク)を合わせて掲載していたのですが、これらを外してリライトしてサーチコンソールに「インデックス登録をリクエスト」したところ、あっさりと「除外」から「有効」になった記事が幾つかありました。
中にはプロフィールとは関係ないページへのジャンプも含まれていました。ジャンプ先は決して有害なページではないとは言え、関係性はないので良くなかったのかもしれません。

個人的には著作権フリーとはいえ、作品投稿者への情報(プロフィールなど)に関するリンクやシェアは掲載したいところなのですが、サイトが軌道に乗るまではマイナスになる可能性は排除してゆくのが良さそうです。実際、SEOやgoogleクロール的に効果があったのか不明です。

ダウンロード後、画像サイズの調整、ファイルの圧縮、軽量化をしっかり行っていればウェブページの表示速度の改善にも繋がります。
ちなみに改善前では画像ファイルが重いのか、外部リンクを探していたのか作成したページが何やらモッサリしていました。

確か、ページの表示速度もgoogleクロールの遅延の原因になっていた筈です。

ページの表示速度を簡単にテストできるウエブツールサイトもあるので気になる方はチェックしてみるの良いかもしれません。

サイトのスピードテストが行えます PageSpeed Insights


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■関連性のないリンク、不要な内部リンクなどの削除と整理

これは既に軌道に乗っているサイトでもうっかり忘れがちな項目なのですが、記事の書かれている情報とは関係のない内部リンクです。
他のカテゴリへのジャンプや内部アクセス数が狙いなのですが、読む人のことを考えていない行動です。(反省)

関係ない内部リンク、外部リンクは結果的に記事やサイト自体の専門性が薄まります。

また、サイト自体のプラグインにカテゴリの項目もありますし、カテゴリへのリンク自体、Googleはカウントしていないとかなんとか。
「過剰なリンクは避けるべき」みたいなこともサーチコンソールのヘルプにあったような気がします。わかっていてもついつい不要な内部リンクを作ってしまいます。

専門性を持って、読みやすい質の高い記事を目指す。これが目標です。

一度、投稿記事をチェックして、リンクの削除、訂正を行い、必要な内部リンクのみを設置し直し、再度「インデックス登録のリクエスト」を行ったところ全部ではありませんが、内部リンクに紐づけた未登録のインデックスがまとまって「有効」になりました。

これは他にも「インデックスに登録されない・有効にならない」などで検索して対策方法を探しているとよく目にする対処方法です。個人的には高い効果があると思っています。

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