こんにちは(^^)/
今回は【強迫症＆不安症からの回復本】として
『森田療法の初級本』を3冊紹介させて頂きたいと思います。
初級本として選んだ基準としては
森田療法の入門書的な内容が書かれていて、
たくさんの図や絵を用いてわかりやすく解説されていて
初めて森田療法に触れる人にも読みやすい本を選んで紹介させて頂きました(^^)
(選考基準は独自の判断によるものになりますm(__)m)
◆１冊目は『森田療法がよくわかる本』です。
（秀和システムから発刊されている図解ポケットシリーズ）
まずおススメするポイントは
とても安くてコンパクトな本ということです^^
価格も1000円前後で購入できるので、その他の書籍よりも安く手に入れることが出来ますし、
分厚い専門書と違って、薄くて小さいので持ち運びもしやすく、とても手に取りやすく読みやすい本ではないかなと思います☆
そして、100ページ強くらいの内容の中に、以下のような内容がぎっしりと詰まっています。
まずは森田療法について初めて知る人でも図入りでシンプルにわかりやすく解説されています。
（成り立ちや考え方、適応する病気の種類など。）
そして、この本を読んで最も魅力的なポイントは
たくさんの実例が記載されいている所かな思います☆
・強迫症（強迫性緩慢、不完全恐怖、洗浄強迫、儀式行為）
・全般性不安障害、パニック症、うつ病
などなどたくさんの実例が載っています。
森田療法をそれぞれの症状に当てはめ、
回復させていく豊富な実例が分かりやすく載っているので、
色々な症状の方がとても参考にしやすい内容になっています～
◆２冊目は『森田療法のすべてがわかる本』です。
（講談社の健康ライブラリーのシリーズから発刊）
こちらも森田療法の基本的な説明から始まって、
悩みのメカニズム、治療原則について
分かりやすい図表を用いて詳しく解説されています。
そして、森田療法を不安やうつ、対人関係、不登校など幅広い悩みに合わせてどのように適応させていくかなども取り上げてくれています。
◆3冊目は『よくわかる森田療法』です。
（主婦の友社のこころのクスリBOOKS）
こちらの本はまず森田療法が適応される病気の種類に関して詳しく説明して下さっています。
そして森田療法の５つの目標についてキーワードを用いてわかりやすく解説した後には
入院と外来の2パータンで森田療法を受けた場合の流れをたくさんの実例を元に説明してくださっています。
10以上の実例を挙げてくれているので、自分の悩みに照らし合わせながらイメージできる部分もあるのかなと思います^^
今回はここまで森田療法の初級本を3冊紹介いたしました。
森田療法について触れてみたい、まずは知ってみたいという方は、とってもわかりやすく書かれているこちらの3冊の本のいずれかを手に取ってみることをお勧めします★
森田療法は知れば知る程深い内容が増えてきて
解説にたくさんの文字が必要となってきますので、
まずは初級本で大枠のイメージを掴んでから、
さらに深い内容の本を読むようにしてもいいかなと思います(^^♪
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