テレビで話題になってましたよね、これ。
日本のメディアの説明では一向に理解できなかったけど、
伊藤貫というゴリゴリの論客が、
鋭い洞察力で簡単に説明してくれてます。
一発で理解できます。
アメリカの最大の敵は中国である。
中国はその気になれば、
今後アメリカを超える
軍事国家になれる経済規模を持つ。
したがって、
アメリカは今すぐにでも、
すべての軍事資産を
対中国に注がなくては、
手に負えなくなってしまう。
だからウクライナ戦争なぞ
やっている場合ではなく、
さっさと終わらせたい。
もちろん
停戦後のウクライナがどうなろうと、
知ったことではない。
(しょせんは他国だ)
なので、ウクライナが要求する
安全保障などもってのほか。
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これを理解できないメディアが
アメリカを非難している。
それともうひとつ、
何かと面倒なイスラエルからも離れたい。
なのでガザ問題に介入して一気に解決を狙っている。
事実、アメリカが
勝手にハマスと交渉していることで、
イスラエルは怒っている。
不思議なことにウクライナ問題で、
ロシアとの交渉の仲介役が
なぜかサウジアラビア。
もしかすると、裏でガザについても
話し合っている可能性あり。
そしてニュースで言われている、
「なぜ、アメリカはロシアの肩を持つのか?」
「被害者はウクライナであって、ロシアは加害者なのに」
この答えも簡単。
いま世界の軍事的スーパーパワーは3か国。
アメリカ、ロシア、そして中国。
ロシア・ウクライナ戦争で現在、
ロシアと中国が接近している。
この2国が組んだら、
アメリカは軍事的に不利になる。
この関係を変えるには、
ロシアと仲直りする必要がある。
そして、将来中国と戦うときは、
ロシアにも協力してもらう必要がある。
だからロシアに接近する。
凄く分かりやすい。
そしてもう一つ重大な変化。
アメリカは
フェミニズムが支配する
ヨーロッパを見捨てようとしていること。
NATOも辞めるかも。
だから伊藤貫も言ってたけど、
ヴァンスがヨーロッパに行って、
あえて皆を侮辱し、怒らせてみた。
そのビデオがこれ。
かなり喧嘩売ってるね。
ただ言っていることは、
至極当たり前のこと。
そしてEUは、アメリカが
去ろうとしていることを直ぐに察知した。
だからすぐさま、
127兆円の再軍備を発表した。
アメリカ抜きの
ヨーロッパ再構築が始まる。
今、我々は
抜き差しならない
ターニングポイントに立っている。
そんななか、我が日本では、
10万円の商品券があーたら、こーたらと騒ぎ、
野党筆頭の立憲は夫婦別姓が喫緊の課題だとわめいている。
おまけ
ジムキャリーがバイデンの真似をしてる。
似すぎだよアンタ。