『DEATH STRANDING』、ストーリーが収束に向かいつつある感じなので、集中してプレイ中。色々散りばめられた謎がどう回収されるのか、楽しみです。
※ 以下、ネタバレを含みますので、ご注意下さい。
エピソード 8 ハートマン。
マッツ・ミケルセンを撃破し、無事元の世界へ戻ってきたところから再開。ここで、サムは過去にルーシーという妻がいたものの対消滅により亡くなっていること、当時妻は妊娠しており、子供の名前をルーと呼んでいたことがデッドマンから語られます。しかも、帰還者であるサムは対消滅の唯一の生存者であることから周囲から責任を追求され、その影響がブリッジズに及ぶ事態になったことが、サムのブリッジズからの離脱に繋がったようです。サムが人との繋がりを拒否していたのは、こういった過去があったからなんですね。「フランケンシュタインの怪物」のように人工的に造られ、母親も、魂（カー）も、自分だけのビーチも持たないデッドマンが、繋がりを求めてブリッジズに加入したのと対照的です。
また、ここで戦場で対峙したのがクリフォード・アンガーという男で、第二次世界大戦当時戦士として軍に属していたらしいことが判明。ルーのクリフォードに関する記憶の中で、ダイハードマンと思しき「ジョン」と呼ばれる男が登場することから、ブリジット大統領の行っていた BB に関する実験と、クリフォード（＋ルー）が関係しているのでしょうか。そして、実験中のアクシデントか何かで BB と離れ離れになったことから、BB を取り戻そうとサムの前にクリフォードが現れている？
ともあれ、エッジ・ノットシティを接続するために次の目的地へ。まずは、死後もネクローシスを起こさず、腐敗もしないママーの遺体を解析するため、ビーチ研究家であるハートマンの研究所へ遺体を搬送することに。そこで、ハートマン自身の特異な体質を目の当たりにします。過去に対消滅に遭遇して以降、21 分で心臓が停止してビーチに行き、その後 3 分経つと帰還することを繰り返しているようで、会話ムービー中に本当に心臓が停止して、そのままゲーム内で 3 分間ガチで待たされたのには少し笑ってしまいました（本人にとっては笑い事ではないのですが）。
その後、ハートマン研究所周辺のシェルターで研究を続けている第一次派遣隊の人たち（地質学者、古生物学者、エボデボ学者）の元へ赴き、通信範囲を広げていくことになりますが、彼らの研究結果をつなぎ合わせることによって、少しずつデス・ストランディングの謎が明らかになっていきます。古代の地層や化石からデス・ストランディングの痕跡が見つかっており、過去の大規模な生命の絶滅（ビッグ 5）がデス・ストランディングによるものであることが判明。その際、絶滅の原因となったのが、生命を絶滅へと導く「絶滅因子」だと。そして、デッドマンがママーの遺体に密かに紛れ込ませたブリジット大統領の臍帯から、彼女がそのデス・ストランディングを引き起こす「絶滅体」であること、そしてブリジットの娘であるアメリもまた絶滅体である可能性が高く、そのためにヒッグスに狙われているという推測が語られます。この辺り、デッドマンもハートマンも、ダイハードマンを疑っているようなのですが、ちょっと疑われすぎて、逆に疑わしくないというか、少なくとも黒幕ではないんじゃないかなぁとかメタ読みしたくなります。ダイハードマン自身、ヒッグスからアメリを救出することに積極的な姿勢を見せていることもあり。
エッジ・ノットシティを接続するための最後の中継地点を接続したところで今回は終了。アメリの囚われているエッジ・ノットシティが目前となり、クライマックスに近づいている気がします。
クリアした依頼：
[依頼 No. 56] 山小屋の跡地から防寒着を回収（評価 S）
[依頼 No. 57] ハートマンの研究施設へ ママーの遺体を届ける（評価 S）
[依頼 No. 58] 地質学者へ カイラル物質除去剤を配送せよ（評価 S）
[依頼 No. 59] 古生物学者へ反物質爆弾を搬送（評価 S）
[依頼 No. 60] 有毒ガス地帯からアンモナイトを回収（評価 S）
[依頼 No. 61] タール採取装置を回収、アンモナイトと共に、エボデボ学者へ届ける（評価 S）
[依頼 No. 62] カイラル通信の中継地点を修復せよ（評価 S）
LEGEND 数：100
現在のグレード：ブリッジリンク 80、速度 21、数量 59、サービス 66、安全性 57、配達人グレード 283（グレート・キャリアー）
現在の総プレイ時間：約 61 時間
獲得トロフィー：
・いい湯だな（初めて温泉に入った）
・１日に60回死んで60回生き返る（”エピソード06：ハートマン”をクリア）
