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 気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴22年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそ。
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ゴールドコースト、ある日の日の入り



 ブリスベン/ゴールドコーストエリアで17年間ツアーガイドをやって来た私にとって、北海道のニセコはかなり魅力的な場所であった。
 何も無い田舎の町にポテンシャルを見出して、南半球に住むオーストラリア人向けに冬のスキーリゾートを比羅夫(ヒラフ)に作り上げた方の手腕には脱帽する。
 
 日本人は外国人が日本の何に魅力を感じるのかをリサーチしていないのかなぁ、と思う時が多分にある。

 日本の田舎に住む若者は、世界の最先端を行く大都会東京に魅力を感じて移り住んで来るかも知れないけれど、多くの外国人は日本の文化、食文化、昔からの習慣などに魅力を感じ、それを見て体験しに日本に来る。なぜかと言うと、自分達の住む国とは文化が180度違うからだ。

 私もオーストラリアに初めて来た時にそれを感じた。


 (180度、世界観が違う!)


 だから、大都会東京のビル群の中に残る、下町の浅草や皇居のような歴史ある場所を訪ねたり、日本人が行く地元の店での食文化を楽しむことの方が彼らにとっては意義があるのだ。

 それは、ニセコのような田舎に行っても同じことである。ニセコを訪れて、その後その地に住み始めた外国人(オーストラリア人)も多い。住んでいてHappyになれる場所だからだ。
 

 2019年春のニセコ リサーチ旅行は、日本でのビジネスのチャンスを探す旅だったのだけど、かなり有意義なものだった。
 私はマッサージの仕事を考えていたのだけれど、それ以外にも、考えればビジネスチャンスはいくらでもあった。それは、『そこで雇ってもらう』という意識ではなく、自分でビジネスをすることを前提としてである。ただ、まだ冬のニセコに行ったことが無かったので、今回のお客様のお土産話はとても参考になった。

 スキーリゾートではあるけれど、1週間滞在するにしてもスキーやスノーボードだけでは飽きてしまう。(スキー・スノーボード馬鹿は別)
 やはり1日か2日はどこかに観光したり、ショッピングを楽しんだり、何か違うアクティビティをしてみたくなるのではないだろうか?
 

 ということで、私は『ニセコ高橋牧場 ミルク工房』へ行ってみることにした。
 ここは、今年ニセコスキーホリデーに行ったお客様も行ったところである。
 https://www.niseko-takahashi.jp/


 


アップアップアップ

 私が訪れたのは5月のとても天気の良い日で、羊蹄山がその美しい姿を見せていた。シートを広げて、ピクニックしている家族連れもいた。


 お客様が言うには今年のニセコはひたすら毎日雪が降り続けていたそうで、お客様が訪れた日は残念ながら羊蹄山は見えなかったそうだ。


ミルク工房入口アップ

 

 チーズ工場、ヨーグルト工房、バームクーヘン工房、自然工房、野菜耕房など、色んなお店が別々の建物にある中に、最も大きな広さを持つのがミルク工房本店でアイスクリームやケーキを作り売りしている。

 その他に、チョコレート屋、お土産屋、ピザ屋もあってここのピザに使われているのは、もちろんチーズ工場で造られている。

 私は食べなかったのだが、お客様はピザを食べたそうで、


 「It was soooo beautiful!(メッチャ美味しかったのよ〜)😋

と言っていた。(beautifulは、ここでは見た目が美しいのではなく、『美味しい』を意味する。オーストラリア人はよく使う)
 

 移民の国のオーストラリアは、とにかく食がバラエティに富んでいる。日本の巻き寿司は今やオーストラリアでは欠かせない食で、オーストラリアで『SUSHI』と言ったら巻き寿司を指す。イタリア人の移民も多く、ピザやパスタもオーストラリア人は大好きだ。

 
 そう言えば私がツアーガイドをしていた時、オーストラリアに観光に来た日本人旅行客が一様に言っていたのが、

 「オーストラリアは食べ物が美味しいラブラブ😋


だった。他の国々を旅行された方々は特に、オーストラリアで出てくる料理にハズレが少ないことを強調していた。
 理由の一つには、『食材が美味しい』ことがある。オーストラリアは自給自足率が半端なく高い。野菜にしても、フルーツにしても、日本に輸出されているものは美味しいはずなので、日本の皆様はぜひ召し上がって欲しい。
 


 おっと、話がそれた。

 私が言いたいのは、オーストラリアの美味しい料理に慣れているお客様が「メッチャ美味しい。」と言うぐらい、『高橋牧場で食べたピザの食材も味も最高だった』ということだ。


 お客様はその他に『飲むヨーグルト』、『バームクーヘン』、『シュークリーム』を食したそうで、どれも満足したそうだ。(因みに、シュークリームは日本語。英語はクリームパフ)
 特にバームクーヘンはお土産で3個買ったのだが、オーストラリアに帰る前に全て無くなったと言っていた。オーストラリアー香港―千歳と乗り継ぎしたのだが、香港空港は中国の隔離措置がまだ続いていてレストランなどの店が全く開いていなかったので、香港での乗り継ぎ待ちの間に家族4人でバームクーヘンを食べてしまったのだそうだ。(そういえば、昨年の4月の羽田もそんな感じやったっけ)

 「オーストラリアでバームクーヘンを売っているお店無いかしら!ラブ


と聞かれたが、オーストラリアで美味しいバームクーヘンを作っているお店は残念ながら知らない。(職人さんにとってはビジネスチャンスだと思う)

 お客様は、「お土産やの商品もオリジナルでとても面白かった。」と仰っていた。こういった外国人の意見を聞けるように、メッセージノートなどを置いても良いんじゃないかと思う。

 15歳と12歳のお子様と家族4人でとても楽しかったと、お客様は言っていた。


 私はここで、珈琲とケーキ&アイスクリーム盛り合わせを食べた。勿論バームクーヘンもお皿にのっていて、ケーキは全て満足のいく味だった。



 日本のフワフワシフォンケーキは、オーストラリアでは売っていないので、オーストラリア人には喜ばれると思う。(問題は、日本の量はオーストラリア人には少なすぎる😅)
 レストランもあるのだけれど、ここでは食べなかった。理由は、泊まるホテルでのディナーを美味しく食べたかったから、である。


『PRATIVO』レストラン入り口


 その話は次回に。


 そして、お客様が参加した冬のアクティビティなんかにも触れてみたい。




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