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 気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴22年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそ。
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何と、植えてから4年後?パイナップル🍍が出てきた😅


 

 2000年に別居してシングルマザーになった私は、2010年にマッサージ師に転身するまで、ゴールドコースト・ブリスベンエリアでツアーガイドをしていた。辛かった時期も、ガイドをして沢山の人と触れ合い、あちこちツアーで巡っていたから乗り切れたと思っている。

 1993年から17年もガイドをしていたので、日本の観光ビジネスのポテンシャルの高さは把握しているつもりだ。だから、北海道のニセコにリサーチ旅行に行った時も、その観光ビジネスの可能性を感じた。😍
 新年をまたいで約二週間、NISEKO(比羅夫)にスキーホリデーに行った私のお客様のお土産話を聞いて、2019年にニセコのリサーチ旅行を思い返してみた。

 これはその第三弾。

 
 
 NISEKO(比羅夫+倶知安エリア)には、日本最大級のアドベンチャーセンターがある。(昔からのニセコと、オーストラリア人向けのNISEKO(比羅夫+倶知安)エリアを区別するため、ローマ字表記にする)
 Niseko Adventure Centre、通称NACだ。創設者はオーストラリア人。




https://nacadventures.jp/en/



 私もここを訪れるまで知らなかったのだが、この辺りでは、夏はラフティング、カヤック、ハイキング、MTBツアーなどを楽しめるのである。


 オーストラリア人はアドベンチャーが大好き。ゴールドコーストでもカヤックやハイキング、MTBなどを楽しめるが、流石にラフティングは無い。ゴールドコーストは年がら年中これらのツアーを楽しめるという特権があり、特に冬は寒い南の州から沢山の旅行客がゴールドコーストを訪れる。彼らにとっては冬のゴールドコーストの海の水も温かく感じるので、海で泳ぐ観光客も多い。(地元人はウエットスーツでサーフィン。寒いから
あせる


 逆にNISEKOは夏と冬で違うアクティビティが出来る、という特権がある。私はそこに魅力を感じた。四季がある日本は、その四季折々の景色や食材を生かして観光客を惹きつけることが出来る。それは、外国人に対しても同じことが言えるはずだ。
 人口が日本の6分の一しか無い割に、国土が日本の20倍以上あるオーストラリアでは、就ける仕事が限られてくる。なので、手に職をつけて契約で働く人が実に多い。自分の住む街にやりたい仕事の募集が無い場合は、自分でビジネスを立ち上げちゃったりする。そんなオーストラリアで30年も住んでいると、何かにつけて(これ、ビジネスに繋げられないかな)と思うようになってしまった。そんな私にとって、NISEKOリサーチ旅行は本当に面白かったのである。


 話が逸れてしまいそうなので、アドベンチャーセンターに話を戻そう。

 Nacのオフィスがある建物は、カフェレストランになっていた。建物の奥は吹き抜けになっていて、ロッククライミングの壁が聳え立っていた。

アップ

NAC内のロッククライミング施設


 これだと、冬でもここでコーヒーブレイクコーヒーしたり、ロッククライミングで汗を流せる。オーストラリア人は珈琲が大好き。(しかもバリスタの腕が良い)

 なので、朝食を食べられるカフェをオープンすればオージーにはメッチャ喜ばれるはずである。

 私もコーヒーをすすりながら思った。


(ほんま、オージーが好みそうな施設やわ
ラブラブ


 
 そのNacは、なんとこのNISEKOのスキー場の真横に樹上アドベンチャーパークを作ってしまった。実際に私はそこを訪れたのだが、これが凄かった。
 ゲレンデ、その横にリフト、そしてその横は林になっているのだが、その聳え立つ林の樹々を縦横無尽に梯子、ロープ、吊り橋などが掛けられていた。




右がリフト


 私は地上から見上げただけだったので、高さはピンと来なかったが、高さ最大13mもあるのだそうで、3階の窓から隣のビルの3階の窓まで吊り橋で渡っている感覚?だろうか。勿論、命綱が付いているので落ちる心配は無い。


 初心者コースから最上級コースまで10コースあって、合計135種類の構成を組み合わせている。私が訪ねた時、若いカップルが始める前の注意事項と基本の指導を受けていた。私もやってみたかったのだが、何せ駆け足で周るリサーチ旅行だったので、その時はパスしてしまった。
 その時の係の人の話では、


「冬でもアドベンチャーパークで遊べます。」


と言っていたのだが、今年ここを訪れた私のお客様の話では、アドベンチャーパークは閉まっていたようだ。恐らく準備が整わなかったのだと思う。
 当時、ここのキオスクにオーストラリアのミートパイの看板がかかっていたので売っているのか聞いてみた。


ミートパイの看板アップ


「スキーシーズンは売ってます。」


との事だった。つまり、スキー・スノーボードをしていて、小腹が空いた時に立ち寄って食べられるように用意しておくのである。オーストラリア人はよくランチにミートパイを食べるので、そこを狙ったのだろう。(さすがオーストラリア人オーナー、抜け目あらへん。でも今年は閉まってたようだ😢)
 
 2019年シーズンは恐らく通年通りに営業を行ったのだろうと思うが、オーストラリアは2020年の3月に鎖国し、そして日本は2022年の10月まで鎖国していたので、2021、2022年の2シーズンは、NISEKOは商売にならなかったろう。
 本格的に観光客を迎えるのは今年2023年からになるはずだ。

 
 私が元々日本でビジネスしたいと思ったきっかけは、2019年当時一人暮らしをしていた母に何かあった時に日本で滞在しながら出来るビジネスを...と思ったから。
 その母は昨年の4月に逝ってしまったけれど、子供のいない高齢の叔父夫婦が日本にいる。
 叔父の実の兄である我が父は全く叔父夫婦の安否には無関心なので、別居後も母は叔父夫婦とずーっと交流を続けていた。その母が一番心配していたのが叔父夫婦だった。
 心配事を抱えて逝った母を心配させないためにも、これからもしばらくは日本を定期的に訪れることにしている。


 2030年の北海道新幹線開通まであと7年。ビジネスを計画するなら今かも知れないと思う私である。



 さて次回は、地区によって違う観光客の層に付いて話をしてみようかなと思う。😉



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