こんにちは。


気が付いたら、人生の半分以上オーストラリアに住んでる事になっていた、シングルマザー歴23年、リメディアルセラピスト、桔梗のブログの部屋へようこそおねがい
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私のオーストラリアの人生経験、国際結婚、DV、国際離婚、裁判、鬱、カウンセリング……人生最大の激動の頃については
コチラからどうぞ

『DV家族の肖像』これまでのお話はコチラへ


Bird of paradise 日本ではストレリチア(極楽鳥花)。気候が良いのでめっちゃ育つ




先日、カナダ出身でオーストラリアに住んでもう長い方が、ご自分とお母様のマッサージの予約をされたので出張マッサージに出かけた。
お母様は御年88歳で日本の米寿。母を思い起こした。(私の母が生きていたら今年90歳になる)
母と同じくらいのお年のお客様には、めっちゃ親近感が湧く私である。


その日、なんとゴールドコーストは36℃越えで、内陸の場所によっては40℃前後まで気温が上がった。
私でも(暑っちい🥵)とバテ気味だったが、カナダからいらしていたお母様には堪える気温だったのは確かだ。
今日はさすがにお部屋はしっかり冷房がかけてあった。

身体の痛い箇所や不具合のある箇所などを伺って、いざマッサージ。

(いやぁ、肌めっちゃ白くて綺麗やわぁ😍)

うちの娘アリスもオーストラリア人としては肌が白いが、露出している箇所は若干日焼けしている。
だが、さすが生まれも育ちもカナダのお母様は全身真っ白だった。(スキンケアしてはるんやろか?)
カナダではマッサージを定期的に受けていると仰っていたが、私とは初対面。緊張気味だったので、リラクゼーションマッサージの手法で最初に軽くリンパを流していく。そして、痛いといっていた箇所は筋肉が硬くなっていたので、徐々に圧を加えて筋肉を解していった。


緊張を解くもう一つの方法は会話で、会話に入って来ると身体の緊張が徐々に解けていく。
20年ほど前、まだ60代だった頃にお母様は世界中をご主人と旅をしたのだそうだ。


私:「それじゃ、日本にも行ったことがあるんですか?」
 

お母様:「それがね、先進国で韓国と日本だけは行っていなかったのよ。今思えば、行っておくべきだったわ。日本は今、凄く人気があるのよね。」
 

と、とても残念そうな声を出した。


2021年のコロナ禍で開催された東京オリンピック。
中止を叫ぶタレントやマスコミ、そしてそれに乗っかって中止を訴える一般市民。
ボランティアの辞退も多かったようだが東京オリンピックは無事に開催され、アスリートからは感謝の声が相次ぎ、世界からは絶賛された。

「オリンピックを開催したら、必ず日本は賞賛される。そして、パンデミックが終わった後に必ず日本ブームが来る」

とコロナ禍当時からブログにも書いていたけれど、本当にその通りになった。
というか、予想を遙かに凌ぐ人気ぶりだ。
私のお客様も続々と日本に行っているし、お客様の友人、親戚などなど、とにかくオーストラリアでは日本への旅行がブームになっているのだ。


おっと、話が外れてしまった。
そんなこんなでマッサージが進み、うつ伏せから体勢を仰向けに変えてもらった時にお母様が仰った。

お母様:「はぁ。あなたをカナダに連れて帰りたいわ。」

 

私:「良いですね!行ってみたいです、カナダ🤩」
 

お母様:「でも、最高気温がマイナス20℃よ。雪は2m以上降ってるし。」
 

私:「最高気温がマイナス20℃🥶?じゃあ最低気温は?」
 

お母様:「マイナス40℃になることもあるわ。」
 

私:「マイナス40℃😱?マイナス4℃は経験していますが、マイナス40℃は無いですね。うーん、私にカナダの冬は無理かもですね💦」(気温差60℃って、想像がつかへん😅)


1時間のマッサージが終わった後。


お母様:「ありがとう。カナダに帰る前に、もう一度あなたのマッサージを受けてから帰るわ!」


私:「了解です🫡」

 

その後、着替えたお母様は再び部屋に戻ってきて、マッサージベッドを片付けている私にこう言って下さった。

お母様:「本当にありがとう。身体がとても楽になったわ。」

お金を払って頂いた上に、重ねて丁寧なお礼も言って下さったお母様。



ふと、妹を思い出した。


2014年から日本の実家の掃除のために年に1~2回日本に行っていた時、自営業で忙しく働いている妹にマッサージをしてあげたくて、毎回東京でホテルに一緒に一泊してもらっていたのだが、ある年、実家の墓の改葬問題で喧嘩になったことがあった。


その後、「翌日も早くから仕事があるのにわざわざ出向いてあげたのに……」と、いう内容のメールを送ってきた。
ホテル代は彼女には一銭も払わせていなかったし、毎回マッサージもしてあげていたのだけれど、お礼どころか、こんな風に言われるとは思わなかった。出来るだけ彼女の住まいに近いホテルを取っていたのだけれど、ホテルに来ること自体が面倒くさかったのかも知れない。


「マッサージしてあげたくてホテルに来て貰っていたのだけれど、余計なお世話だったみたいですので止めることにします。申し訳ありませんでした。」
 

と返した。
その後の私と妹の関係は、DV家族の肖像を読んでいただければわかる。




日本に帰る都度、私は母にマッサージをしていた。

 

「あぁ、本当に気持ち良い!ありがとうね。」
 

と母は喜んで、必ずお礼を言ってくれた。(そしてその後は爆睡😴ぐぅぐぅ


カナダのお母様に母の姿を重ねた。
もしかしたら次回がお母様の姿を見る最後になるかも知れない。
心をこめてマッサージしてあげたいと思った。


 

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