さらに熱くなるか、名古屋   | ハッキヨイ!よっちゃん相撲日記

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大相撲取材歴20うん年!よっちゃんです!

  

 霧馬山(師匠の名前を引き継いで霧島と改名)の大関昇進が実現し、大相撲界はようやく不安定な状態を抜け出します。

 

  横綱、大関がそれぞれ一人だけ、それも休場、カド番続きで、優勝者は毎場所様変わり。

  力士の強さのバロメーターである番付って、いったいなに?といった声も上がるほど、情けない事態が続いてきました。

 

  でも、これだけは、強い力士が出てこなければどうしようもありません。

 

  横綱、大関が番付に最も多かったのは、1987年の九州場所。横綱4人(千代の富士、双羽黒、北勝海=現八角理事長=、大乃国)、大関4人(朝潮、北天祐、小錦、旭富士)の豪華番付。それを考えると、何とも物足りない場所続きではありましたが。

   

  4人の関脇陣を先頭に、土俵に活気をもたらし、この懸念をようやく払しょくしました。

 霧馬山がまず先行。豊昇龍、大栄翔、若元春の三関脇が、これに続く気配濃厚です。

 

  若手力士たちも、この活躍にかなり刺激を受けています。

 見事な復活を見せた横綱照ノ富士も黙ってはいないはず。7月の名古屋は熱くなりそうです。

 

 昨年の名古屋場所は、とりわけ後半はコロナ過で休場が相次ぎました。7部屋計2割もの力士が休場。13日目に至っては幕内で4番続けて「不戦勝」の勝ち名乗り。この珍事に、会場が騒然としたことを思い出します。

 

 コロナだから仕方がないでは済まない、出場記録の取り扱いなどを考え、中止を含めた決断を、と自分は書きました。

 

 相撲でも、最優先すべきは力士や観客の健康です。

 わずか一年前のことながら、忘れてはならない相撲界の歴史!ですよね。

 

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