歳をとるごとに、上達できるスポーツがありました。ボウリングです。

 

　昔、いわゆる第一次のボウリングブームが起こった時、ちょっと遊んだことがありますが、その後とんとご無沙汰。あれからうん十年。ある日、「健康ボウリング」のお誘いがあって始めたのですが、歳をへるにつれて〝上達〟していくんですよ。びっくりです。

　

　再開したばかりの時は、１ゲーム１００点にもなりませんでした。それでも４，5年続けるうちに少しづつ上昇し、昨年暮れには２２４点までいきました。

　

 １８㍍先のピン１０本すべて倒せばストライク、これが１０回続けば満点の300点。

 プロのボウラーでも、250点も記録すれば高得点などと言われてますから、224点はなかなかのものです。

　

  それでちょっといい気になっていたのですが、年明けてボールを転がしても、これがどうしても思うところにいってくれない。成績（点数）は落ち込み、何なんじゃ、と、焦るほど下がる。

　先日などは１２０点台にまで落ち込んでしまいました。

　

　ボウリング場で再生ビデオを見ました。動作が小さくなり、手投げになってました。最高点が出た時と比べると、のびのび感がない。なるほど、と納得しました。

　

　というわけで、いまは反省の日々。出直しです。

　

　それにしても、歳をとっても上達できるものがあるというのは、思わぬ発見でした。励みにもなります。

　

　うまくなりたいという意欲、そのために可能な限り練習もやる。これがカギかもしれないです。

　　　　　　　　　　　

 

　※レーンの長さについて、１０㍍と書きました（２１日付けまで）が、正確には１８．２８８㍍でした（ファウルラインから一番スポットまで。世界共通です）。まことに恥ずかしい。２２日付けから１８㍍と訂正しました。失礼しました。

 

　◇　相撲ブログはお休みしますが、引き続き、日々感じたことなどを書いていきます。

 

 

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