スーパーハラスメント義父に呪いをかけられた話⑧
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結婚当初は2人目を産むなら2歳差くらいがいいかな?と思っていたのですが、私は初めてのワンオペ育児、モラ夫は不景気でなかなかお給料が増えずと生活が落ち着かず、「娘が2歳になったら考えよう」と話し合っていました。
そんな時に義父からの暴言で心が折れてしまい、しばらくは娘のことだけ考えることにしたのです。
モラ夫も仕事が思うようにいかないこともあり、「いろいろ安定するまではそれがいい」と賛成しました。
そうこうしているうちに義父が肝臓を患って入院。
数か月ほとんど寝たきりだったせいか、足も悪くなったようでした。
「家には戻ってきたけど、杖がないと歩けないからほとんど座りっぱなしよ」
義母から電話をもらったとき、私は心配するどころか
「いい気味だ」
と心の中でほくそ笑んだのです。
「体調が悪いならだいぶ大人しくなっただろう」と思った私は、お見舞いも兼ねてお正月に帰省することを約束しました。
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次回、「⑨」へ続きます!
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