意識の外のこと

君へ」で書いたとおり、わたしは常々「自分のなかから見える世界しかわからないなら、自分こそ世界の中心である」と考えてきました。

何かを学び、知るにつれ、「わたしのなかから見える世界」は大きくなっていった気がしますが、あからさまに視野が広がったり、細部まで見えたり、見え方を180℃回転させることになったりするような大きな変化をもたらしたのは、ヒトを含めた他の生きものの生態や生き様を知ったときでした。

この世にたくさんの生きものがいてくれるからこそ、意識の外のことすら見える気がします。

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