先月の健康診断で引っかかった心臓。
先日詳しい検査をしてきました。
今回は心電図とエコーの検査でした。
結果はやはり弁膜症、僧帽弁閉鎖不全症という診断。
軽い不整脈もあり、心臓の筋肉の一部が少し厚くなっていて
弁の動き(とじ方?)も少し悪いそうです。
(エコー画像を見せてもらいましたが何度見ても素人の私にはエコー画像がイマイチ理
解できず、正常な弁と比較してどうなのか正直わかりませんでしたが。)
いつからか日に数回、5~6回はしていたと思う軽く咽るような咳ですが、
その頃にはすでに弁膜症だったんですね。
弁膜症の疑いが出てから薬を飲ませて3週間ほど、最近は咳をする頻度も半分くらいになりました。
今のところは寝起き(なのか、咳が出そうになるから起きるのかはわからない)や
お水を飲んだ後にする「ケホケホ」みたいな咳以外は特に症状はなく、
散歩も普通にできるし、散歩の途中や散歩後に咳が出たり呼吸が荒くなったり、
疲れてぐったりするということもありません。
とりあえず一か月分の薬を出してもらい、特に変化がなければ一か月後に薬をもらいに
行くということになりました。
以前飼っていた子が2匹とも癌だったので、
「癌にならなければいいな」
とは思っていましたが、まさか心臓が悪くなるなんて
夢にも思ってませんでした。
ただ、調べてみると「僧帽弁閉鎖不全症」の原因の一つとして
「歯周病」が挙げられるらしいです。
歯周病菌が弱った歯ぐきから入り込み、血管から血流に乗って僧帽弁にくっつき、
それが原因で弁がぴったり閉じなくなるそうです。
言われてみれは確かにそうかもしれません。
うちの子も重度の歯周病だったので。
これは完全に飼い主の責任ですね。
そして治療を始めた時期で寿命も変わってくるらしく、
- 無症状で治療を始めた子の寿命は6年以上
- 症状が軽い状態で始めた場合は約3年
- 重度で始めた場合は約9か月
というデータがあるそうです。
これから先、どう進行していき、どれくらい生きられるかわかりませんが、
少しでも苦しまないように出来る限りのことはしてあげたいし、
少しでも長く傍にいる時間を作ってあげたいなと思っています。