ポストセブンだけど読んじゃった...(汗)
「羽生結弦が不利となるルール変更をロシアが提案」という、不穏なタイトルの記事を読みました
内容は、突っ込みどころはあったものの、
偏向報道ではなかった、と思います
まず最初に、羽生選手は全日本にエントリーしてはいるけれど、怪我の具合は分からないので、出場は未定と、ちゃんと書いてありました
本題は、先日 ロシアから提案があったルール改定案です
あの、繋ぎと曲の解釈を外して、5コンポーネンツを3コンポーネンツにするという案ですね
渡辺絵美氏の、
これではフィギュアではなくジャンプ大会になる、との見解があって(え...珍しくまとも...)
そういえば、平昌後の改定も、羽生選手に有利かと思ったら、真逆だったね、という実例が続きます
「フィギュア関係者」だとか、折山さんが、羽生選手の演技はもっと評価され、他と差別化されるべきだったと振り返っているのが印象的でした
国別対抗戦では“彼の点数の低さがより明らかだった”と主張する関係者も少なくありませんでした
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スケート連盟の方も分かっているのですね
なら、連盟として、その時その場で 問い正して貰いたかったな
今になって女性誌に言っても....
でも、言わないよりマシなんでしょうか
少し、流れが変わってきてるのかな
羽生選手の論文にも言及していますが、以前の論調とは違い、後輩のために、より公正なジャッジングを求めてのものだと、きちんと述べています
びっくりしたのは、ネイサン選手の演技の、短所と見られる面を、スケート連盟の関係者が指摘しているところです
ネイサン選手はつなぎが不充分で、難易度の高いジャンプの前は楽な振り付けになっている箇所がいくつもあります。
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これも、これまでなかった傾向ですね
記事は、タラソワ氏がこの改定案に賛成していることを大きく取り上げ、
その理由として、ジャンプに強いロシアの女子選手を後押しし、世代交代を図るためだ、と述べる関係者の意見を載せています
演技構成点の採点項目を減らすと、世代交代に繋がるんでしょうか
手を抜いた演技が増えて、つまらなくなる可能性はあるかと思いますが.....
この「関係者」の方は、
ルール改変が彼のモチベーションに大きな影響をもたらす可能性は否定できないと語っています
この点は、当人でなければ分からないですね
既に「我が道」を定めている人が、これからもその道に沿って進んでいくのは、間違いないでしょう
全体的に、改定案や、採点にまつわる様々な事象について、かなりはっきりと書かれていることに驚きました
女性誌なので、わざわざアクセスする必要もないかと思いますが、五輪イヤーゆえの注目度の高さを実感した記事でした
※ ちなみに、残った3つの項目は
SS(スケーティングスキル/スケート技術) 「プログラム全体の、スケーティングの質やスピード、その変化など」
PE(パフォーマンス/演技)「音楽に合った身のこなし、スピードの変化、演技をしているか。感情、知性を使って伝えているか」
CO(コンポジション/構成) 「動作とプログラムの部分部分が音楽のフレーズとマッチしているか」
羽生選手が羽生選手の演技をすれば、普通に高得点が並ぶことになりますね
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