先週末は 個人的に本当に多忙で、初日の様子など詳しく追えていませんでした

やっと落ち着いて、遅まきながら トークコーナーの詳細を知りました

今までの節目の中で1番価値観が変わったのは?という問いかけと、
それへの羽生選手の回答です
節目というけれどそれこそ小さいのはいっぱいある。例えば19年のGPFでうまくいかずその後の全日本も悔しかった。あのときはフィギュアってなんだろうって色々考えた。けど努力と同じで無駄なものは何ひとつないって思ってる。(スピカさんのツイートよりお借りしました ありがとうございます)

ボクにとって大きかった節目は2019年全日本……体力的にも身体が動かず、悔しかった。
フィギュアスケートってなんだろうって考えた。考えながらSEIMEIをやって……あぁ凄くフィギュアスケートらしいなって思った 
(@machiday13さんのツイートより ありがとうございます)

暗い中、一生懸命メモをして下さったんだと思います 
逃してはいけない答えだと、直感的に思えばこそでしょう

一方、Web記事で当該部分を探したところ、辿り着いた中日スポーツでは
季節の変わり目や花粉症になったりというささいなことでも人生の価値観が変わったと明かした上で、「努力と一緒で、一つとして無駄なことはない」と自らの哲学を語った として、不自然なほど完全に、試合の部分は省かれていました

あの年の試合に言及されたくない事情があるとすれば、テレ朝が今後初日を放送することがあっても、編集されてしまう可能性もあります
そう考えると、現地の方からの情報は、どんなに貴重か..... 感謝します


2度も国を跨いで移動し、迎えたトリノGPF


フリーのプロトコルです


〜以下は、私の過去記事より〜


マガジンには、山口さんの言葉で、キスクラの羽生選手の様子が語られていました


 羽生は「うんうん」とうなずいた後、少しだけ下を向いて唇をかみしめた

意外に伸びなかった得点に、まあしょうがないというように.....

達成感よりも、寂しげで、やるせなさそうに見えた


羽生選手自身も、ネイサン選手との40点近い差は

点数ほどおっきくないなって...

思ったよりもそんなに差は感じてないです

と、語っていることから、彼が、GPFで下された評価を 妥当なものだとは捉えていないことが窺えます

....(中略)....


スケカナで「しっかり評価された」と取り戻せた自信を、揺るがすに余りあるプロトコルでした


〜引用は以上です〜



フィギュアってなんだろう
という問いを突きつけられたGPFから、



すごくフィギュアスケートらしいな

と、自分を取り戻させてくれた SEIMEI

想像を絶するような煩悶から、羽生選手を救ったプログラムでした



羽生選手が「プロローグ」の最初に滑るのは、SEIMEI を置いて他になかったのです




※ 胸がギュッとなったけれど、あの場で、
大勢のファンの前で、2019年を少しでも語れてよかったな、と今は思います
テレ朝さん、語っている羽生選手の様子を流してくれるかな
ノーカットを、切望します



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