投球は背骨を使う

一昨日の続きだ。

 

 

体幹の力が肩に伝わり、肘が出る。

 

 

この動きはそのまま野球などの投球フォームに当てはまる。

 

体幹の力で腕を振るのだ。

 

そうすると、球に体幹の力が乗る。

 

肩と肘が回されると言った方が良い。

 

肩や肘を振るといけない。

 

一見、力を籠めると早くなりそうだが、それは力みとなり、体幹の力を止めてしまう。

 

もちろん、そうやって力任せに投げても良い。

 

力任せは力任せで早くはなるが、無駄に力を使うし、疲れるだろう。

 

そんな力任せはどこかに歪みを生みやすい。

 

身体も壊す。

 

また、力任せの使い方は、永遠に鍛え続けなければ、その力は維持できない。

 

末端の力は大したことはないのだ。

 

体幹の力を上手く四肢に伝える練習をまずやることが大切だ。

 

ただ闇雲に筋力トレーニングをやればよいのではない。

 

誰かの言われた通りにやるのでもない。

 

自分で考え、自分で感覚することだ。

 

使い方を見直すことだ。