暑かったり寒かったり体調不良になれたら仕事休めるのになぁ、と思い今日も働いてます。
こんにちはJJです。
最近、部屋にある多数のギターや機材を見て
「あと、どれだけJJのギターライフでこの機材を使うんだろうか。腕は2本しかないのに。」
と考えることが増えました。
ここで大事なのは「もうギター辞めよう」ではなく
「機材断捨離して新しい機材の資金にしよう」と考えて売りに出す予定の物を懐かしさ交えてご紹介のコーナーです。なんというポジティブ。
今回はこいつ!
激レア!お値段高騰中!
Lee jackson Tube PreAmp GP-1000
この機材を語るにはまず80年代に流行した改造マーシャルの話から始めないといけませんが、世代じゃないのでよく知りません。
なので簡単に
「Friedmanみたいな改造アンプの先駆けがLee jackson」
乱暴ですがこの解釈で概ね合ってると思います。
そのLee jacksonのフラッグシップ、XLA-100(50とかXLSとかもあるけどほぼ同じ)のプリアンプ部を抜き出したのがこのGP-1000です。
真空管プリが当時流行ってそれに乗っかったんでしょうけど当時はラック戦国時代なので他社もバカスカとラックプリ出しておりその中でなかなか頭角を表せなかったんですね。marshallとかmesaには勝てないって…
正直言って使いにくいことこの上ないこのアンプ、何故人気があるのか?
正解は…
COB(Children of Bodom)のギタリスト、故アレキシライホがこの機材を使いえげつない音出してたんですね。
当時のアレキシの人気は凄まじく飛ぶ鳥落とす勢いで出世街道まっしぐらでした。そんなアレキシの機材を気にした世の中のギターキッズは気づます。
「何だこれ?リージャクソン??なんそれ?」
アレキシのザクザクとした音の一端は間違いなくGP-1000によるものであり機材マニアの目に止まりネット上のGP1000が一瞬で姿を消したのです。(これマジです。)
ただですね、この機種
まぁまぁ酷い音です。
まず、歪まない。いや、歪むんだけど間違いなくモダンな感じではなく、なんて言うんだろ、古い?
なんかこう、腐った音?みたいな感じです。
かなり好みの分かれる音です。
5段階のミドルフリケンシー?が肝になっていて個性的な音なのは間違いないですが、万人受けはしないですね。
それでもオンリーワンの音に憧れて購入したのですが良い歳になったということとkemperあるからもういっか♪という思いから売却予定になっております。
最近の機材の進歩は凄まじく、コンパクトかつ高品質な物が多いので過去の遺物である大型の機材は不要になってきていると思います。
極論、HX STOMPとKemperあればそれで成り立ちますね。少し寂しさはありますが新しい機材を買ったらすぐに忘れる気がしますw
それではまたお会いしましょう。
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