間取り解説、間取りの考え方。
今回の記事では住友不動産の規格住宅の間取りを見ながら、
良いところ、悪いところ、使い勝手はどうかなど色々私が思う事を書いていこうと思います。
間取りに関してはこれと言う正解は無く、自分としては最悪の間取りでも他の人からすれば最高の間取りだったりします。
別の人の視点から評価すると意外な発見もあったりするので何か参考になればと思います。
・41坪4LDK、北入りの間取りとなっています。
・玄関ポーチは片側の側面が壁になっています。
西からの風の日は濡れません、北と東の風の日は濡れます。
ある程度の雨は防げますね。
・玄関ホールはそこまで広くはありません。
他のスペースとの取り合いにもなりますが41坪の間取りであればもう少し広めでもいいと思います。
導線的には玄関ホールからキッチン、リビング、2階、浴室へ行けるので使い勝手は良さそうです。
・洗面脱衣室が2.6畳取れてます。
天井物干しなどをつけてランドリールームとして使えるようにしとくと便利ですね。
洗面脱衣室は他のスペース削ってでも3畳以上とっておく事をオススメします。
そうすれば部屋干しする際のスペースに困らずに済みます
・19.6畳のLDKに6.5畳の和室が隣接しています。
ダイニングテーブルは4人用のサイズですが6人用のサイズを置いても問題なさそうです。スペースには大分余裕があります。
キッチンとカップボードの幅はかなり広めに取ってますね。
家のスペースなんて基本広い方がいいに決まっているのですがここは広すぎると使い勝手が悪くなります。
参考に我が家の場合は1mにしました。
夫婦でキッチンに立つこともあるので、2人で使っても入れ違いが出来るサイズにしようと考え1mになりました。
決め方としてはPanasonicのショールームにキッチンとカップボードの幅をサイズを変えながら実際に体験できるスペースがあるので、そこで何回もシミュレーションして決めました。
Instagramかなんかで見たのは特に考えず1m50cmにしたら遠すぎてめちゃくちゃ使いづらくなってしまった!ミスった!
みたいな投稿を見た事があります。
狭いのはもちろん使いづらいですが広けりゃいいってもんでもないので注意しましょう。
他にもカップボードだけではなく、家電量販店にいって冷蔵庫のドアを開けてどのくらい開くのか、
ドアが開いた際のキッチンとの干渉、通路幅はどうかも確認しておきましょう。
・和室が6.5畳あります。
この部屋に収納をもっと増やすのもありです。
1階の収納って案外足りなくなりがちです。
書類、掃除道具、工具、洗剤とかのストックなどなど。
2階に収納庫がありますが、1階にも収納スペースを増やすと使い勝手が良いです。
・2階はこんな感じです。
・8畳の部屋に3畳のウォークインクローゼット、6.5畳と6畳の子供部屋、4.5畳の収納庫、4.5畳のフリールーム、トイレと洗面台となっています。
・2階にも洗面が付いています。
子供が年頃になった時に洗面にアイロンやらドライヤーやらそれぞれ収納したいと思います。
洗面が2ヶ所あればそれぞれ使えば取り合いになる可能性が減らせるので良いと思います。
あとは2階にベランダがある場合、掃除をするにも水道がトイレの水道を使うようだとなにかと不便なので洗面はあった方が便利です。
ベランダの掃除で言うならベランダ自体に水道があるのが1番楽ですが。
・主寝室が8畳です。
夫婦2人が過ごす分には問題ないでしょう。
子供が小さいうちは主寝室でみんなで寝ると思います。
大人2人、子供2人で寝るとなるとなんとか布団は入るけど手狭になります。
クローゼットは3畳あるので申し分ないと思います。
・子供部屋が6畳と6.5畳です。
揉め事を避けるために同じ広さが望ましいですが、0.5畳くらいの差なら許容範囲です。
・収納庫が4.5畳あります。
普段使いしないものはここに収納しておけて便利です。
4.5畳あるなら窓やコンセントを他の部屋と同程度つけて、予備部屋にしてもいいです。
今は必要なくてもそのうち、
仕事部屋、趣味部屋、ペットの部屋、などとして使うかもしれません。
窓やコンセントの後付けは高くつくので必要そうなら余分につけておいていいです。
特にコンセントなんかは建築時なら大した金額ではないので多くてもいいです。
・フリールームの4.5畳、ここではデスクを置いて勉強部屋になっています。
最近の傾向として、廊下周りに机をつけて勉強する場所を作る家も多くなっています。
全然ありだと思います。
他にもあえて最初はなにも付けないで置いて、
生活しながら必要に応じて家具を揃えてもいいです。
勉強卓、作業用の机、小さめのダイニングテーブル、テレビ、ソファ、本棚、カラーボックスなどなど。
置く家具によって色々な使い方が出来ますし、
家族の年齢、子供が独り立ちし始めたり、生活環境の変化によっても必要は用途が変わってくるので、
あえて最初は何もおかず、後でカスタマイズしていっても面白いね。
・
・前回の記事はこちらから👇👇
・
タウンライフで複数社から無料で一括見積もりを貰える!
・無料で一括見積もりが貰えるタウンライフについて。
・使い方は簡単です。希望の間取りや資金計画を入力し、建築主の情報をニュースします。
そうすると見積もり依頼を出来るハウスメーカーが選択出来る画面が出るのでそこでハウスメーカーを選択したら見積もり依頼完了です。
・私の話をしますと、
8社程に見積もり依頼をして、ほとんどはカタログが届いたり、メールのみ来たり、規格住宅の図面が届くだかでした。
そんな中で3社からは私の要望を取り入れた間取りが届きました。
トヨタホーム、ヤマダホームズ、積水ハウスの3社です。
我が家は住友不動産で建てましたが見積もりを取った中で良かった間取りランキングを付けるなら2位と3位にトヨタホームも積水ハウスが入ってきます。
そのぐらい要望を上手く取り入れた良い間取りを作ってくれるので相見積もりの手段として利用するのはめちゃくちゃ良いです。
トヨタホームに関しては金額的にも鉄骨メーカーにしては安かったので住友不動産と出会ってなければトヨタホームで建ててた可能性も充分あったと思います。
タウンライフのデメリットとして、
・必ず見積もり、間取りを送ってくれるとは限らない。
・返事がいつくるかわからない。
と言うデメリットもあります。
私も8社に依頼をしたのですが実際に間取りが届いたのは3社のみでした。
また、間取りが届いたうちの1社も数ヶ月してから届きました。かなり良い間取りだったのですがその段階でもうほぼほぼ住友不動産で決まっていたので今から他のハウスメーカー回るのは難しいのでお断りになりました。
なので、もし最初から本命のハウスメーカー。絶対に行きたいと思っているハウスメーカーがいるのであればそこはタウンライフ経由ではなく直接展示場に行った方が確実です。
気になってるハウスメーカーは自分の足で回りつつ、タウンライフも併用するのがベストだと思います!
情報を入力するだけで無料で利用出来るので気軽に使ってみてください。
URLはこちら↓↓↓
・
・トヨタホームの間取りと見積もりはこちらで公開しています。
・かなり練られたプランを提供してくれます。
一例として、
・このレベルの間取りが無料で貰えます。
正直私はあまり期待せず、
「まぁ無料だしとりあえず使ってみるか。」
ぐらいの気持ちで利用したのですが、
想像以上のプランをもらえました。
これで無料なら家づくりする人は全員使った方がええやろってレベルです。
デメリットとして見積もり依頼した会社から100%、間取りが提案されるかわからない、
返事がいつからかわからない、
あとは多少メールや電話が来ますが、
家づくりを失敗しないためにできるだけたくさんのプランの中からより良いプランを選んだ方が成功確率が上がります。
デメリットも一生住む家の為を思えば大したデメリットでは無いのでタウンライフは使った方が間違い無いです。
・使い方をまとめた記事もこちらに👇貼っておきます。
家づくりを全て自力で行うのはかなりの労力が居るのでこういった無料で使えるものはドンドン有効活用しちゃっていいと思います。
使えるものは使って後悔の無い家づくりのアシストになれば幸いです。