DI2

【メリット5選】DI2 5つの便利機能

 

DI2(デジタル インテグレーテッド インテリジェンス)とはシマノの電動コンポです。

従来のシフトワイヤーの代わりにスイッチで信号を送り、モーターで変速を行います。

一番わかりやすい特徴は、変速操作が軽くなること。スイッチだからね。

でも、「どんな設定ができるか」「どんな便利機能があるか」ってHPにもマニュアルにもあまり書かれていないんですよねー。

使っていて、DI2ならではの「便利だな」と思う機能を5つ紹介します。

 

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便利1 スイッチ機能割り当て変更

これが個人的には一番の便利機能です!!

STIのブレーキレバーに付いている2つのスイッチと、ツノの部分にあるスイッチ、左右合計6個のスイッチにそれぞれ機能を割り当てることができます。

デフォルトではワイヤー式と同じ割り当てになっています。

  

 

私は左ブレーキのスイッチは2つとも「リアシフトダウン」、右は2つとも「リアシフトアップ」、ツノのスイッチ左右で「フロントダウン」「フロントアップ」を割り当てています。
なんちゃってeTap みたいな感じです。

最初は冬用のグローブ着用時に押し間違えないように、「左は全部ダウン、右は全部アップ」としましたが、便利なのでずっとこの設定です。

ちょっとツノスイッチは押しづらいときがありますが、「フルシンクロ」にもしているので問題なしです。

一般的な使い方では、ツノスイッチはサイコンのページ送りに使ったりします。

6つのスイッチにすべて「リアシフトダウン」を割り当てるようなことも可能ですよ・・・

 

 

便利2 シフト方法を3種類から選択可能

 

DI2では3種類のシフト方法を選択できます。

この3種類の切り替えは「ジャンクションA」という、構成に必ず必要なパーツのスイッチをダブルクリックで切り替えることができます。

「ジャンクションA」は手の届くところに付けるはずなので、走行中にも切り替え操作可能です。

 

シンクロナイズドシフト(フルシンクロ)

リアの変速に連動してフロントも自動で変速します。
右側のシフターのみで、フロントの変速も自動で行えるような感じです。

例えば、フロントインナーでリアのギアを上げていくと、あるギアで勝手にフロントもアウターに変速します。

逆も同様で、フロントアウターでリアのギアを落としていくと、あるギアでフロントがインナーに変速します。

この「あるギア」もある程度任意に設定可能です。
設定にはPCもしくはスマホ・タブレット+ワイヤレスユニットが必要となります。

下の図は緑色の矢印の順番にシフトアップ、水色の矢印の順番にシフトダウンを表しています。(クリックで拡大)

右の図のように変速ポイントを変更することも可能です。
これは、おかしなギア比になってしまっていますが・・・

  

スマホアプリだとアニメーションで表示してくれます。

こちらのほうがわかりやすいですね。

  

  

セミシンクロナイズドシフト

前述「フルシンクロ」の、「リアの変速に連動してフロントも自動で変速」が無くなったものです。

一番よく使われるパターンなのではないでしょうか。

特徴としては「フルシンクロ」同様ですが、フロントを変速したときに連動してリアが設定枚数だけ変速します。

例えば、「フロントをアウターに変速させると連動してリアが2枚落ちる」というようなことができます。

マニュアルシフト

ワイヤー式と同様の動作となります。

ただし、FDがチェーンに当たらないように勝手に動いたり、タスキ掛け防止で変速できないギアがあったりと、便利機能は作動します。

 

 

便利3 勝手に変速させたり させなかったり

 

ギア比の急激な変化防止

フルシンクロとセミシンクロ設定時に有効ですが、フロントを変速すると自動で連動してリアも変速します。

具体的にはフロントをアウターに変速するとリアが2枚軽くなります。
フロントをインナーに変速すると、リアが2枚重くなります。
これはデフォルトでの設定なので、リアの変速枚数は設定で変更できます。

フロント変速による急激なギア比の変化を防ぐためなのですが、自動で行われます。

 

タスキ掛け防止

 

フロントインナー時にリアのトップ側2枚には変速ができません。

これはフルシンクロ・セミシンクロ・マニュアルのすべてのモードで有効となります。(設定で解除もできるようです)

フロントアウター/リアがトップ側2枚のいずれかにある場合にフロントをインナーに変速しようとすると、フロントは動かず代わりにリアが2枚軽くなります。

また、フロントインナーの場合にはリアのトップ側2枚に変速することができません。

チェーンラインがクロスすることの防止ではなく、チェーンテンションが低くなるギアの組み合わせを防止しているようです。
なので同じくタスキ掛けと呼ばれる「アウター/ロー」には変速が可能です。

 

 

便利4 勝手にトリム操作

ワイヤー式では、FDとチェーンが当たらないように少しだけFDを動かす「トリム操作」があります。

DI2ではすべてのギアの組み合わせにおいて、勝手に操作してくれているようです。

人間がする操作は無いので意識することも無いのですが、どのギアでもFDとチェーンが当たることはありません。

調整が下手だったというのもありますが、ワイヤー式ではどこかのギアでFDとチェーンが当たってしまい気になっていました。

DI2化によりこのストレスから解放され、気持ちよくシフト操作ができるようになりました。

 

 

便利5 ブレーキかけながらシフト操作

 

これも地味に便利です。

変速のためにブレーキレバーを倒しこむことが無いので、ブレーキをかけながらシフト操作を行うことができます。

変速中の咄嗟のブレーキ操作にも対応しやすいのではないでしょうか。

DI2を使っていると、シフト操作のストレスが無いのでシフト回数が増えます。
その結果、脚やバイクに優しかったり、速く走れたりするのでしょう。

 

 

まとめ

私が思う、DI2の「便利だな」と思う機能を5つ紹介しました。

 

・スイッチ機能割り当て変更
・シフト方法を3種類から選択可能
・勝手に変速させたり させなかったり
・勝手にトリム操作
・ブレーキかけながらシフト操作 

 

DI2化には費用がかかりますが、メリットは大きく手放せないものとなります。

少しでも費用を抑えたいなら、こちらの記事もどうぞ!!

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

  

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