VINTAGE'S KEY

多肉植物と珈琲と文鳥について色々綴っていきます。

多肉植物の女雛の増やす方法はわかるけど正直増やすの苦手です

 

唐突ですが、

「みなさんは、多肉植物「女雛(めびな)」を増やすの得意ですか?」

私は、正直、女雛を増やすのは苦手です。今日は、なぜ苦手なのか?を踏まえて書いていきたいと思います。

 

【女雛の基本情報】

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【基本情報】

名 前 :女雛

科属名 :ベンケイソウ科エケベリア

原産地 :中米

増やし方:葉挿し、株分け

生長期 :春秋型

特 徴 :非常に育てやすく、暑さ寒さにも強い品種です。細い葉で縁取りのピンクが印象的。紅葉の時期になるとピンクの色が強くなる

多肉植物の普及種で手に入れやすい品種です。女雛という名前からも、見た目も可愛らしいですよね。

【増やしやすい形状もあります】

増やしやすいバージョンも先に2つご紹介したいと思います。

まずはこちら。

胴切りしたあとの株から出てきた子株たちです。(葉が多いので胴切り自体はちょっと難しい)これなら、まだ、親株の葉が少ない分、見えやすく、しっかり一つづつ形になっているので、分けやすいですね。

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お次はこちら

葉挿しから出てきた子達です。まったく問題なく増やせます。女雛は、葉挿しの成功率の高いので、初心者さんにはこの方法が一番おすすめで簡単です。

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【女雛の増やすのが苦手な理由】

さて問題の、増やすのが苦手なバージョンに入って行きます。

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◇で囲んだ部分わかりますか?これ子株です。まだまだ小さい状態ですが、これが一番厄介なんです。ここから少しづつ大きくなって・・・

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このような状態になってきます。もう、親株の形は若干崩れているし、どこから手を付ければ良いかわからない状態という感じですよね。この状態で胴切りすることもあるのですが、うまく行けば良いけど、失敗することも多々あります。成功率は50%ぐらいです。

どのような状態になるかというと、親株の葉がポロポロとれてしまって、最悪、形を維持できない状態になり、成長点だけ残るという場合も。子株も一緒に外れてどこにいったかわからなくなる場合もあります。(泣)

このような失敗を重ねている理由から、私は、女雛を増やすのが苦手なのです。

【失敗からの傾向と対策】

苦手、苦手ばかりも言ってられないので、今回対策を考えました。インターネットなどで、女雛の画像など見ていると結構大きめのものをよく見かけるんですよね。群生している状態を・・・ここまで大きくなれば、分解するのも簡単なのではと考えた次第です。

私は、ほとんどの多肉植物を2号のポリポット(直径6cm)で育てているので、株自体がそこまで大きくなりません。だから、どうしても早めに胴切りをしてしまいます。

 

 

今回すこし大きめに育ててみることにしました。まず、先程の株を抜いてみます。

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子株いますね。ここには写っていませんが裏側にも子株が一ついます。この株は今の状態で胴切りすると絶対失敗すると思います。

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すこし大きめの黒ポリポットに移しました。これでしばらく状態を観察したいと思います。ここから先の大きさは今まで見たことがないので楽しみです。株全体が大きくなれば、胴切りももっとしやすくなるかもしれません。もしかしたら胴切りせずに、子株自体が大きくなって簡単に取り外すこともできるかもしれないと思っています。

少し時間はかかると思いますが、また変化があり次第記事にしたいと思います。長文読んでくださりあがりがとうございました。

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