12月03日(金)

 

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高校数学教師(宮城県)を退職し、全国のデモクラティックスクール、

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今日も朝から、

良いお天気です。☀^^✨

 

有難いです。

寒いけど、がんばるぞーと思って1日をスタートします。

 

 

そんな今日は、

昨日の続き。

 

オミクロン株が騒がれているけれど、

もしかしたら、

ここ1年間で増加している自殺者数を考えれば、

コロナに感染した人よりも、

身近にそういった悲しい現実があったことの方が、

増えているかもしれないと、

昨日書きました。

 

今日は、ちょっとデータの話をします。

 

超過死亡について

触れていきます。

 

 

 

 

 

 

まず、Wikipediaより引用させていただくと、

「超過死亡率」とは、

特定の母集団の死亡率が一時的に増加し、

本来想定される死亡率の取りうる値を超過した割合のことです。

「死亡率の変動」とも言います。 

これは通常、熱波、寒波、伝染病、パンデミック、飢饉、戦争などによって引き起こされます。

Wikipedia:超過死亡率

 

 

ものすごく簡単に言うと、

伝染病によって死者が増えた場合、

通常時よりも増えた分の死亡者を、

その年の超過死亡者と考えます。

 

そうすると一見して、

伝染病によって死者数が増加した!と解釈したくもなりますが、

そう単純な話では全くなく、

そこはすごく慎重に考えないといけません。

 

 

オモテで伝染病による死者が毎日報道されていれば、

当然、今年はコロナによる死者数がかなり増加したのだと

短絡的に解釈してしまいがちですが、

実はそれ以上に増加・減少している部分があるかもしれず、

 

国立感染症研究所のホームページにも、

「超過死亡がある」ことは「新型コロナウイルスによる死亡がある」ことを必ずしも意味するわけではなく(新型コロナウイルスに関連しない死亡により超過死亡が生じている可能性がある)、同様に、「超過死亡がない」ことも「新型コロナウイルスによる死亡がない」ことを必ずしも意味しない(新型コロナウイルスによる死亡があるが新型コロナウイルスを直接の原因としない死亡数の減少により相殺されている可能性がある)ことにご注意ください。

と明記してあります。

 

 

コロナによる死亡者よりも、

感染症対策による経済的な打撃の方が恐ろしい

 

 

という主張の現実は、

こういったところにも、見えてくるものでもあると思います。

 

 

 

 

 

なので、

単純に2020年以降コロナ禍での超過死亡が増えたことが、

コロナによる死亡者数なのかは慎重に見る必要があります。

 

 

そして超過死亡者数が増えたけれど、

その死因が新型コロナウイルスによるものでない場合は、

そこに、

考えなければならない問題が浮き上がってきます。

 

 

国立感染症研究所には、

死因別の超過死亡者の分析も出ていました。

 

 

2012年からの人口動態統計データを用いて、

新型コロナ流行期以降(2020年1月~)における死因別の超過および過少死亡数(〜2020年12月)を、

週別、都道府県別に算出したデータ分析では、以下のように書かれています。

 

① 全ての死因のうち、新型コロナウイルス感染症による死亡を除いた死亡
② 呼吸器系の疾患による死亡  
③ 循環器系の疾患による死亡  
④ 悪性新生物(がん)による死亡
⑤ 老衰による死亡
⑥ 自殺

 

・2020年1月以降、①〜⑤それぞれにおいて超過死亡数が認められた週はありましたが、

2020年12月までの積算値は、過去と同程度でした。
・⑥自殺については、例年以上の超過死亡数が認められ

特に7–9月ごろからその傾向が顕著に見られています。

 

※引用※

我が国における超過死亡数および過少死亡数 (2020年12月までの死因別のデータ分析)

日本の超過および過少死亡数-ダッシュボード

 

 

 

 

 

 

 

 

色んなことが絡み合っていることだし、

それこそ、

こうなれば、こうなる

なんて単純な話でもないと思います。

 

 

でも、

コロナ対策によって、

私たちが何を失ってしまったのかは、

よく、慎重に考えるべきだと思っています。

 

 

マスクによって顔半分の表情を見る時間を奪われた、

成長の著しい時期の子どもたちの感性を、免疫力を、

どう考えているのかは、

 

 

コロナ禍での子どもたちの「教育」を考える上では、

とても重大なことだと、私は思っています。

 

だから、
出来るだけ私は、
生徒たちに表情を見せるようにしています。
 
 
嬉しいも楽しいも、
悲しいも、
人の心は表情に出ます。
 
 
人の心は、
方程式のように答えがあるわけではないから、
紙とペンで、考えて理解できるものではないです。
 
体験で学ぶしかありません。
 

 

 

得意不得意はあるし、

人の気持ちは、どうしたって分からないけど、

 

生きて行く上で、

人の気持ちなんて考えなくて良い、

時間は少なくて、

 

人の気持ちを感じ取る人間になることって、

大事なことだと私は思っています。

 

 

 

もちろんこれも、

 

自分軸を大事に、自分の選択で、

といつも言っていることと相反するじゃないか!

なんてダブルスタンダードを指摘されそうですが、

 

 

自分の気持ちを大事にすべき時と、

誰かの気持ちを感じ取ることが大事な時が必ずあって、

 

それが人生です。

 

 

 

 

ちょっと話がずれましたが、

 

今一度、

 

 

コロナ対策によって現在進行形で失っているものの重大さを大人はよく考えるべきだなと思っています。

 

これ以上、

子どもたちの今というかけがえのない時間を奪っていけないし、

これ以上、

孤独の中で自ら命を絶つ人を増やしてはいけないです。。。

 

 

 

昨日も書きましたが、

「ちょっと助けて欲しい」って、

言えない冷たさを蔓延させることは、

コロナより怖いです。

 

まずは自分から、

身近な人に、

困ってることがあったら言ってね

っていう関係性が大事だと思います。

 

 

 

 

それでは

今日も、読んで下さって、ありがとうございました。(*^^*)

 

 

 

 

 

 

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