前回に引き続きインターエデュのサイトで、気になるトピがありまして、そのタイトルがこれまた「50代の女性、どんな気持ちで生きてますか？」という内容なのです↓
自宅にいても、めまいで廊下で倒れたりしています。
偏頭痛もあり、閉経すれば偏頭痛は治るかもと医師に言われています。
まだ生理はあります。
体の不調に加えて、メンタル面でもマイナスな感情になることも多いです。
主人が入院したこともかなりストレスになりました。
簡単な手術で、すぐに退院して仕事復帰したのですが、今まで健康だけがとりえのような人だったので、心配しました。
子供達は一人はもう社会人になり自立してるのですが、もう一人は心配な子がいます。
パートは5月から始めて、働きやすい職場で、休暇も取りやすいので助かっています。
もういつ死んでもいいって感じながら過ごしています。
夢中になれる趣味はなく、経済的に余裕もありません。
友人との付き合いも、下の子供のことでいろいろ言われることが多くなり、私から疎遠にしてしまいました。
私のような50代の方、いらっしゃいますか？
この質問に対して多くの方たちが励ましや共感のコメントを書き込んでいらっしゃるのですが、私も同じ50代として共感できる部分がある一方で、そうでない部分もあり、でもサイトに直接書き込む勇気もないので、今回も自分のブログで勝手に応えてみたいと思いまーす笑
「もういつ死んでもいい」
・・・って仰られているのですが・・・。いやホントですか？？
まだ50代なのに、すでに悟りの境地というか、諦めの境地に入っていらっしゃる方が結構多いのでしょうか。ちょっと衝撃です。
あるいは更年期障害の一種で、ネガティブな発想に陥りやすくなっているからでしょうか？・・・・私はですね、正直「こんなんじゃ到底死ねない」って思ってます（笑）。自分の人生、やっとこれから始まるというのに、と。
子育ても一段落し、ようやく自分の時間を自由に使えるようになったのです。それまでは30年も家事・育児・仕事を馬車馬のよーにこなし、常にストレスと睡眠不足と疲労で壊れかけていました。
今は実家の両親は高齢ながらも健在で、子供の教育費の目処は立ったし、なにかと心配だった上の子（←東大生💦）の就職先も決まり、下の子もちゃんと自立していけそうだと思ったら、残りの人生はもう嫌な事は1ミリたりとも我慢せず（つまりカイシャの人間関係や無意味な仕事）、好きな事にたくさん挑戦して失敗して、60代は別人のよーに全く違う職業人生を歩んでやろうと思うようになりました。そしてそれを実際に実行しています。
人生100年時代と言われて久しいのに、50代ともなれば人生の手じまい期であり終活を意識すべきだとか、死んだ後に子供や周囲に迷惑をかけないよう生前に断捨離して身軽にしておくべきなどと、「死」を意識させるような書籍やブログを見かけては暗澹たる気持ちになります。
人間はどうせいつか死ぬんだから、そんなに用意周到に早々と死ぬことに備えなくてもよくね？って思います。
私も仕事人間だったので夢中になれる趣味などはなく、経済的にも老後が安泰なほど貯金もありません。だからこそこんな状態のままでは嫌だなぁと、カイシャを辞めて起業しました。人生は壮大な暇つぶしなのだから、自分に課題を与えてそれをこなす事で目標が見つかり、それを追いかける事で人生に退屈しないように生きていけばいいと思っています。
50代は初秋の時代
人生を季節に例えると、50代は秋の入り口だと私は思ってます。
春が生まれてから10代・20代まで。この世に生を受け、恋をしたり勉強したり、青春を謳歌する時期。
夏が30代・40代。家庭を築いたり仕事に邁進したり人生を開拓していく時期。
そして50代・60代は秋。これまでの人生の収穫期。あらゆる努力の成果物として豊潤な果実を楽しむ時期。・・・斜陽期と捉える事もできますが、私は「実りの秋」の明るいイメージで捉えています。体力は衰えてくるし病気などにも罹りやすくなりますが、これまでの人生で蓄えた知識・人脈・資産では若者に負けないと思っています。
冬が70代・80代。肉体的な活動量は下がるけれども精神的な成熟度が頂点に達する時期ととして、人生で最も楽しい時期なのではと思っています。
・・・とまぁ極めて楽観的に人生をとらえてる訳ですが、何が言いたいのかというと、「50代の女性として、一度切りの人生やりたかった事を全部やり切って、悔いのないように生きてやる」と結構ワクワクした気持ちで生きています、という事です。
皆様はどんな気持ちで50代を生きていますか？
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