三障四魔、心の隙や弱みにつけ込まれ、誤った判断や悪い行動を引き起こしてしまう… | 天宮光啓塾 生かせいのち(生き方塾)

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生かせいのち

南無大師遍照金剛

合掌

 

 三障四魔を単なる虚仮威し(こけおどし)や作り話などと決して軽視してはなりません。

 

皆さん、おはようございます。

 

 

 

今夜午後7時から、高野山大師教会光寿支部の合同礼拝がございます。

 

 

 

「仏前勤行次第」や光寿支部の袈裟、数珠などをご用意の上ご参加ください。

 

 

三障四魔についてお話しします。

 

※ 配布資料を作成しましたので、必要に応じてお手元にご準備ください。

 

 

三障四魔とは仏道修行の妨げとなる三障四魔のことです。



私たちの善心を妨げ、奈落や堕落の道へ引きずり込む恐ろしい魔の存在をいいます。

 



また、修行する者にとって避けられない障害です。

 

 

 

ただし、これらを乗り越え克服することで悟りを得て彼岸(浄土)へ至ることができます。

 

 

 

三障四魔を単なる虚仮威し(こけおどし)や作り話などと決して軽視しないことです。

 

 

油断していると、心の隙や弱みにつけ込まれ誤った判断や悪い行動を引き起こし、事件や犯罪に巻き込まれたり、事故に遭ったり大怪我をしたり、対人関係でトラブルに遭ったり、こうした取り返しのつかないことで苦しめらます。

 

 

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■ 三障四魔とは、地獄・餓鬼・畜生の苦報

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※ 当光寿支部の護摩祈祷の”開運”の言葉に三障四魔を祓い・払い、そして、清めるという意味が込められています。

 

 

 

今週末、定例の「一願不動明王開運護摩供」(合同護摩)です。

 

 

 

護摩祈祷には、三障四魔を払い運気を上昇させ開運させる諸神仏の加持力や功徳(恩恵や果報)がございます。

 

 

 

当光寿支部の護摩祈祷”開運”の言葉には、三障四魔を祓い・払い、そして、清めるという意味が込められています。

 

 

 

 

 

最近、よく寄せられるご相談の中に、寺社仏閣や神聖な場所を訪れたり、高野山や四国遍路や観音霊場などへ出かけたり、

 

 

また、写経や読経、真言を唱えたり、礼拝行や滝行などの仏道修行や、

 

 

護摩を定期的に行じてもらったりしているのにもかかわらず、悪いことが続きます……

 

 

善いおこないをしているのに、なぜ恐ろしい目に遭ったり悪いことが起こるのでしょうか。

 

 

結論から言えば、これは「三障四魔」が深く関係していると考えられます。

 

 

三障四魔とは、聖道や善根の起るのを妨げ、私たちの善心(=菩提心)や仏道修行を阻害する諸経典に説かれる三種の障りと、四種の魔のことをいいます。

 

 

 

※ 聖道や善根の起るのを妨げる三つの障り

 

 

 

※ 生命を奪い、またその因縁となる四つを悪魔にたとえたもの

 

※ 三障四魔を単なる虚仮威し(こけおどし)や作り話などと決して軽視しないことです。人生が破滅し、来世に苦しみの世界がまた続きます。

 

 

 

 

※ 命の危険を感じるぐらい恐ろしい凶悪犯罪や事件、事故や病気などの陰にはこうした三障四魔が深く関与し、甚大な被害を、悪影響を及ぼしています。昔、チベットなどでこうした事実を目の当たりにしてきました。

 

 

 

”命の危険を感じる恐ろしい事件や犯罪、事故や病気などには三障四魔が深く関与し、甚大な被害を…”

 

 

 

※ 天宮光啓プロフィール