ハリネズミを飼いはじめて感じた意外だったこと5選【飼うとどんな感じ?】

ハリネズミのいる暮らしってどんな感じ?

こんにちは、最近ハリネズミの「ココちゃん」を飼い始めた管理人のMiicoです。今回の記事では、ハリネズミを飼い始めて意外に感じたことや「こういう感じなのね~」と感じたことを5点ご紹介したいと思います。ハリネズミを飼おうか迷っている方や実際に飼ってみたらどんな感じなのか、知りたいという方は、参考にしていただければと思います。




1.子供でも意外と体が大きい

ハリネズミと言えば、小さく可愛らしい小動物、といったイメージ化と思いますが、小柄なネズミぐらいのサイズ感だろうと、考えている方には、意外と大きく感じられるかもしれません。丁度手で表現するなら、両手いっぱいにようやく収まるサイズです。

飼おうと思っているけれど、まだ実際のハリネズミを見たことがないという方は、想定していたよりも、ハリネズミのサイズが大きく、回し車やケージのサイズが合わなかった、ということにもなりかねないので、一度買う前に、ペットショプやハリネズミカフェに行って、本物のハリネズミちゃんを見てみることをおすすめします。コジマなどのペットショップにも、ハリネズミの取り扱いはありますが、専門店でない場合、あまり元気がなかったり、小柄だったりすることもあるため、ブリーダーさんから引き取るか、ハリネズミカフェなどから引き取るのがいかもしれません。


回し車のサイズを間違えないように注意です。ハりネズミ対応と記載されているホイールを買うことをおすすめします。我が家では、三晃商会のメタルサイレント25を使っています。サイズ感もちょうどよく、音もとっても静かなので、夜中にハリネズミちゃんが遊んでいても、睡眠の邪魔にならず、おすすめです。

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画像引用元:https://item.rakuten.co.jp/shopfuu/mtlslt-001/





2.性格は個体差あり

ハリネズミの基本的な性格は「臆病で警戒心高く、怖がり」。ちょっとした物音や刺激にすぐ針を立てたりしますが、怖がりの度合いには、そこそこ個体差があります。比較的小さいころからに人間とのふれあいになれている子の場合は、手に乗せてもあまり嫌がらなかったりしますが、あまり人とのふれあいになれていなかったり、もともと怖がりな子の場合は、少し手を近づけただけでも、いがぐりのように丸くなり、抱っこNGだったりすることも。

ブリーダーさんのところや、ハリネズミカフェなど、複数のハリネズミちゃんと比較手出来る場所に行けば、性格の違いに関しては感じられるかと思います。「怖がり」かどうか、だけでなく、運動好きだったり、のんびり屋だったり、探検大好きだったり、ご飯大好きだったり、すぐ逃げ出す子だったり、様々な性格があるので、自分の性格に合いそうな子を見つけていただければと思います。

ただ、ハリネズミの性格は途中で変わることもあり、ペットショップにいたころは元気に動き回っていたのに、家に来てからは大人しくなってしまったり、針が抜け変わって以降、怖がりな性格になってしまったりすることも。特に男の子の場合は、女の子と比較して、性格が変わる傾向が高いそうなので、途中で性格が変わってしまっても可愛がることができるかどうかを考えた上で、飼うかどうか決めた方が良いと思います。





3.匂いと音にとっても敏感!

ハリネズミは、モグラの仲間に近いこともあり、あまり目はよくありませんが、匂いと音にとっても敏感です。周りの状況を匂いで判断したり、覚えているようなところがあるため、仲良くなるにあたっては、まず匂いを覚えてもらうことからスタートです。

ハリネズミを飼うにあたっては、新しい環境になれてもらう必要がありますが、急になにもかもの匂いが変わってしまうと、新しい環境に困惑してしまうので、可能であれば、古い床材をもらってきて、いきなり匂いが変わってしまわないように気をつけると、ハリネズミにとっては快適に生活ができると思います。

人間はあまり気にしないと思いますが、石鹸で手を洗った後の匂いや、洗剤だとかを使った後の手の匂い、土などを触った後の手の匂いなどは、ハリネズミにとって結構違うようで、いつもと違って困惑する様子を見せた場合には、ハリネズミにとって嫌な臭いがしていないか、気をつけてみると、仲良くなれると思います。

「いつもと同じ匂い=安全」ととらえられる部分もあるように思うので、頻繁にケージ内の匂いが変わらないようにすると良いのではないでしょうか。







4.一人暮らしでもお世話が簡単!

飼ってみて意外だったのが、お世話が意外と簡単だということです。基本的に単独行動をする生き物で、夜行性なので、ワンちゃんのように散歩に行く必要もなければ、ひとりになると、寂しく感じてしまうようなこともない生き物です。

匂いと音に敏感なのと、室内の温度を25-27度に保ち続ける必要があること、夜行性なので、昼間は寝かせてあげることなど、気に掛ける点は何点かありますが、日々のルーティーンとしてはそこまでやることは多くなく、朝晩ご飯をあげ、排泄物の片付けをし、回し車を設置し、運動させてあげることぐらいで、あまり手間がかかりません。

日中人間が仕事で不在にしがちな昼間はずっと寝ていてくれるため、一人暮らしの方でも比較的お世話しやすい動物ではないかと思います。鳴くことも、まれにありますが、頻繁ではありませんし、声もそこまで大きくないので、マンションでもお世話しやすいと感じます。

匂いも、排泄物が少しにおいがあるくらいなので、日々きちんと排泄物の処理をしていれば、問題ありません。お風呂に関しては、入れるべきか入れないべきか、賛否両論あるようですが、元々水浴びの習慣はない生き物なので、気になったときだけ、足湯で手脚についた排泄物の汚れを取るくらいでも大丈夫。






5.狭いところ、暗いところ、もぐるの大好き!

モグラに近い仲間ということもあり、狭いところや暗いところ、穴掘りが大好きです。だだっ広い空間の真ん中にいるよりは、すみっこの狭いスペースの方が落ち着くようで、巣箱を与えると、ササっとあっという間に中に入ってしまい、しばらく出てきません。暗くて狭いスペースがあると安心するようなので、隠れられるようなところを準備してあげるといいです。

昼間はずっと巣箱に隠れてお休みして、夜部屋が暗くなって、飼い主が眠りについてから、本格的な活動開始、といったイメージの暮らしになるのかな、と思います。基本的にかくれんぼで、怖がりな性格ですが、好奇心はしっかりあるので、あたりの安全が確認できたら、巣穴から出てきて、フンフン色々なものの匂いを嗅いでまわったり、回し車で遊びだしたりします。

また、トイレットペーパーの芯のような筒状の物が大好きで、トイレットペーパーの芯を与えると、大興奮で中に入り込もうとします。サイズ的には頭しか入らないんですけれど、必死になって入ろうとする姿がみられます(^▽^;)



うちの子もトイレットペーパーの芯が大好きです。サイズ的に中に入るのは無理よ(^▽^;)






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