オフィスでコロナ感染者がドーンと増えた時でもなんとか逃げ切って来たのに油断した。
喉の痛みを感じたその日の夜、38℃を超える発熱。その数日前から母が来ていたので何はともあれコロナかどうかの見極めをしなければ…と、会社から配られていた抗原検査キットを使う。
そして15分後。
あ…。
アウト
右乳がん治療中、左乳がん治療中、更には1年ほど前から喘息を持病に抱えるザ・基礎疾患持ちなので翌日は夏季休暇前日だったが半休をもらいかかりつけのM先生のクリニックへ。予め電話をしておき、隔離室を用意してもらいPCR検査。午後は在宅で仕事をしたが頭がぼーっとしてまったく集中出来ず。
そして翌日、M先生から検査結果の連絡。
ぐすいさん、残念なお知らせが…
…ツーアウト
症状はあるものの重症なわけではないので自宅療養しかないと言われる。
確かに運良く軽傷だったのだと思う。
私の場合、発熱は初日のその時限りであとは37℃前後の微熱があっただけ。症状としては前半は喉の痛みと全身の痛みがとにかく酷かった(特に夕方)。
3日目頃から咳がひどくなり始めた。
普段から毎日喘息の飲み薬2種類とテリルジーという吸入薬を使っている。今回夜中の咳き込みが激しかったので朝の吸入を夜寝る前に変更。それでも一度だけ上気道狭窄症状が出てしまい母と娘にとんでもなく心配をかけてしまった。
4日目頃から倦怠感と息苦しさが発現。すごーくではないが地味に辛い。今も続いているのでしばらく残るのかも。
私が発症した翌日、母も37.5℃まで熱が上がったので抗原検査キットを使うとうっすらながらも現れた2本線。
4度目のワクチン接種は終わっているが、夜中に酸素飽和度が90まで下がっていたので翌日M先生に電話をするとすぐに診て下さり、レントゲンの結果肺にうっすら白い影があるという事でラゲブリオ(モルヌピラビル)を処方してくれた。
おかげさまで母も私も色々症状残りつつも少しずつ回復しています。