薬剤というものは、治療に益となるためのものであるが、扱いを間違うと害となる。
副作用の激しい薬であれば、注意はなおさら厳しくあるべきであろう。
治療当初の体重から求めた薬量を、激しい副作用の所為で痩せた患者の体重を計測することもなく、いわんや減量することもなく投与することにより患者に正常な治療以外の余計な苦痛を与えている医師が存在する。
ある「日赤」病院の外科女医である。
副作用の激しさに苦しんで通院しても患者を診ることもなく帰らせてしまう。
後日、この体重測定をすることもなく多すぎる薬量を投与し苦しんでいるのに追い払ったことを耳にした薬剤師から指摘され少し改善されたようだが・・・・・。
こんな素人でも簡単に理解できることを理解していない、いや、初心を忘れているのだろう(と信じたい)が、まさか、外科医なので「切りたい一心」で薬剤治療をおろそかにしているのではあるまいな?(と疑う気持ちもある)
大病院だから良い医師(単なる医療の技術者)が居るとは限らないんだねぇ。
学ばない医師はヤブ医者だと言ったら苦笑いをされたけれど、どんな業界でも先ずは基本があり、徐々に高度な技術を入手していくものだろう。
基本をしっかりしてほしいものだ。それも学びの一つだろう。
ただね、医療の技術者は患者の生命に関わることをやっているという認識だけは忘れてはいかんのではなかろうか?