ひきこもリング

ひきこもり・ニートからの脱出・社会復帰

後回しは損しかしない

半年ぶりの更新になってしまいました。

ブログを始めて一月4記事しか続きませんでした。

ブログを書くことが習慣化していないので、毎回書く内容をしっかりと考えてからでないと記事を書けません。

慣れないことは何をするにも手間と時間がかかってしまって面倒臭くなってしまいますよね。

結果として何だかんだと理由をつけて後回しにしてしまいました。

この後回しの癖・逃げ癖は何とかしたいですね。

何でも後回しにして逃げてきた末路が10年のひきこもりに繋がったのですから。

 

何で後回しにするの?

 

あなたは自分が何で後回しにしてしまうか分かっていますか?

面倒臭いことが嫌い、楽しいことをしたい、失敗が怖い、何とかなる。

理由は様々だと思いますが、幾つかに分類して考えてみました。

 

優先順位を決められない

今やらなきゃいけないことと、後からでもいいことの区別がつけられないと、何に取り組むのが最善か判断がつきません。

物事の重要性は認識していても見積もりが甘いと後回しにした結果、完遂できないことが出てきます。

特に長期的なタスクだと時間に余裕があるからと目の前のタスクに意識がいきがちになるでしょう。

あなたは学生時代に計画的に試験勉強を出来ましたか?

試験まで日があるからとゲームに熱中しませんでしたか?

それはもしかしたら障害のせいかもしれません。

ADHD(注意欠陥・多動性障害)は聞いたことがあると思いますが、ADHDは子供に限った障害ではありません。

多動性や衝動性は成長するにつれて潜在化していきますが、注意散漫や集中力の欠如は大人になっても残ることがあります。

診断の必要性は低いですが自分の傾向を知ることで効果的に就職活動に活かせるかもしれません。

ADHDの人は整理整頓が苦手だったり新しいタスクに気を取られやすい特徴があります。

新しいタスクについて考えているうちに、自分の抱えている問題が頭から抜け落ちてしまうのです。

結果として優先順位に応じた進捗が得られず、気づいたときには手遅れになっています。

 

面倒なことは回避したい

タスクが生じたときに優先度や重要度よりも、「今、楽をしたい」という気持ちが勝ってしまいます。

大きな労力が必要なタスクを避け、少ない労力で達成できるタスクばかり取り組んでしまいがちです。

面倒くさがりの人はやらなければならないと理解はしても、面倒なことは避けてなかなか取り掛かりません。

「後でやればいいや」の積み重ねで直前になって想像以上の作業にダメージを受けるのです。

自分の中でやる気が出るのを待っているのですが、いくら待っても面倒なタスクをこなすやる気は出てきません。

面倒なタスクが多くて尻込みしているのに、時間が経てばより期限が短くなりハードルが高くなるのですから。

完璧主義の人に多いパターンでしょうか。

完璧な仕上がりを求めて「他人より良い結果を出したい」「相手に満足してもらいたい」という想いで、自分の中で余計に面倒なタスクにしていませんか?

高い完成度をゴールに設定してしまい、実現するための手間と時間に圧倒される。

ここに面倒臭がりの性格が合わさると、後回しの癖が悪化するでしょう。

無為に時間を消化してより困難なタスクになる前に取り掛かることをお勧めします。

 

目の前の誘惑に弱い

物事を後回しにする人は、目の前の誘惑に弱いです。

掃除の最中につい昔のマンガを読み始めてしまったり、必要もないのにスマホを手に取ってしまったりした経験はありませんか?

自分で区切りをつけてタスクに戻れるなら、ちょっとした息抜きで本来のタスクを効率的に進めることができます。

ところが「まだ大丈夫だろう」と甘い判断をしてしまうと、横道に逸れて歩き続けた結果として本筋に戻るために歩く距離も長くなってしまいます。

トータルで歩く距離が延びるので余計にゴールまでの道のりが遠くなって目標達成が困難になるのです。

 

次の更新では解決策についてまとめてみようと思います。

半年も空かないといいなと思いつつ。