2022年の米国株(アメリカ株)相場をどう乗り切るか考察してみた

GABURO
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こんにちわ、GABUROです。

久しぶりに投稿するので軽ーく考察書いちゃいます。

さて、ここ半年、米国の個別株をやってた人はかなり資産を減らしちゃったんだと思います。

私も期待していた2銘柄で大きく資産を減らしてしまったのですが、保険としてのメイン投資であるインデックスはさすがにずっとプラスを維持してくれていました。

量的緩和の終了と、金利上昇下で起こる事態を予想し、今年、2022年の投資戦略を考察してみます。

2022年の米国株(アメリカ株)投資戦略

さて、今年の懸念点は何と言ってもテーパリング(量的緩和の終了)、金利上昇が懸念されていました。

私はずっと、中国発のバブル崩壊がそこそこ世界経済に影響を及ぼすと予想をしていたのですが、それよりもウクライナ問題の影響が大きいですね。

いま、アメリカ経済に特化して話をすると、ウクライナ問題がなくても起こっていたインフレ解消のために、金利はあげざるを得ないことは昨年からわかっていました。

また、金利上昇の手前では、テーパリングと言って市場から現金を少なくすることが先立つこともわかっていて、この様子を投資家は固唾をのんで見つめていたのです。

正直、私はきな臭いこの状況から離れたかったので、多くの資産を現金化して待っていました。

そして、やっと今、また相場に戻りたい気分になってきたのです。

なぜなら、アマゾンが―14%下げたり、わかりやすく皆のセンチメントが不安になってきただろうと思われることが増えてきたからです。

つまり、現在、ちょうど相場が揺れ動く位置にいて、金利上昇も当たり前、グロース株が通常は伸びにくいと言われる中、何に投資するかが問われて言います。

しかし、私は相変わらずS&P500ベースのETFと、収益力最強の個別株に投資することがベストと思っています。

その理由は?

今後2年、3年で起こり得ること

現在、ウクライナ問題もありますが、とにかく半導体不足からくるモノが手に入らない状態が続いています。そのため、モノの貴重性が高まっており、好きなものを買うには沢山のお金を払わざるを得ない状況が続いています。

この影響はどこまで続くかというと、去年インテルが2023年には解消すると言っていたものが、2025年までかかるとコメントを変更しており、少なくとも今年中には収束しないでしょう。

しかし、目下生産現場では物不足が叫ばれていて、納期がとにかく遅れることが増えています。

この状況があと2年続くとしたら、結局常に製品に組み込まれるもの、皆が必ず買うものだけが生き残っていくことが予想されます。

生活に必要不可欠なもの、モノづくりに必要不可欠なものは買い惜しみされることはありません。

次にフォーカスされるのは、コロナあけでみんな遊びたい衝動で消費する世界。

私はどちらかというと、絶対に使われるもの、人々の暮らしに組み込まれるものを探して投資したいと考えています。

その意味では、今後も人口が増え続けて、生産性が上がり続ける米国への投資は間違いではないでしょう。

リセッション(景気後退の入り口か!?)と焦っている人がいるようですが、個別企業の収益力を決算発表資料を基に分析した限りでは、全くそんな印象はありません。

あのアマゾンでさえ、よくよく見たら根本的な収益力は物販が昨年の異常の伸びよりは落ち着いたように見えますが、AWSのクラウドサービスの伸びだけ見るとさらに勢いよく伸びています。昨日のブログ記事にも書きましたが、基本、リビアン(アマゾンが出資している電気自動車の会社)の株価に左右されるケースが増えてくるかもしれません。

(個人的にはリビアンのコンセプトはいいですが、車体があまりアメリカ受けしなさそうなデザインで、大丈夫かな?と大分不安に思ってはいます。フォードとかのEV SUV方がかっこいい。)

確かに、コスト高が影響していることはあるかもしれません。

だからと言って、企業収益が永年コスト高にやられ続けることは想像できないのです。

つまり、個別企業のなかでも生き残れる会社を探して投資するという原則に従えば何の問題もありません。

ということで、今後も個別株は選んで問題ないと思います。

そして、モノがふんだんに売れる環境が整うまでのここ2-3年間は、コスト吸収しやすい価格リーダーシップが取れる大型株が収益を大きく伸ばすのだと思います。

中小型株では、どうしても他の価格主導権を持つ企業の真似をして生き残らざるを得ないのではと予想しており、より大型、ブランド会社へのシフトをイメージして置くべきかと思っています。

どんな米国個別株を選ぶのか?

上記で記載した通り、個人的には○○なら××みたいにイメージできるトップシェア企業への投資を優先したいと思っています。

そのため、スマホならAPPLEですし、クラウドならamazonなど、わかりやすく投資をしていくことを方針にしたいと思います。

吟味して、ただ1社に資産3分の1くらい振り分けようかとも思ったりしていて、色々研究もしているところです。

何せ今後も市場は予測ができない。

この荒波を乗り越えてくれる最高の企業にベットするしかないし、5年は付き合える会社に投資していれば、何も考えずに資産は守ってくれるものと思っています。

ただし、投資する時期はここ半年、全く急ぐ必要はないと思っており、じっくりと底を見極めないといけないなと思っています。

GABURO
GABURO

あなたの投資戦略はどうですか?

今年の私はセルインメイ(5月に売って戻ってくるな)と戦うかも知れません。

今こそちょくちょく市場に参加しようと思っています。

また新しい情報あったら報告します。