2023年1月の投資実績~米利上げペースが緩み株価上昇~

なみ

こんにちは、なみです。

毎月恒例の投資実績まとめ、今回は2023年1月分です。

1月の株式市場は、中国のゼロコロナ政策の終了に伴う景気回復期待と米国のインフレ鈍化傾向、さらに1月末のFOMCで利上げ停止の議論開始の可能性が報じられたことなどを受けて、主要国の株価は概ね上昇しました。特に、米ハイテク株は大きく上昇しました。

円高も同時に進んでいるため、円換算では株価上昇ほどのプラスにはなってませんが、私の資産もそれなりに上向きになってきた感があります。

ということで現保有銘柄と投資額、それぞれの評価額と損益、さらに2020年9月からの推移を整理しましたので、皆さまの参考にしていただければうれしいです。

目次

ポートフォリオ内訳

投資信託 外国株式

投資信託は、NISA枠でニッセイ外国株式インデックスファンド、eMAXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)、SBI・V・S&P500インデックスファンド、つみたてNISA枠でSBI・V・S&P500インデックスファンド、特定枠で SBI・V・S&P500インデックスファンド、 SBI・V・全米株式インデックスファンドを保有しています。

今月の追加投資は、毎月1日の定期積立分として、つみたてNISA枠のSBI・V・S&P500インデックスファンドが66,666円(1,2月分)、特定枠のSBI・V・全米株式インデックスファンドが33,200円(1,2月分)、さらにスポットで購入した特定枠のSBI・V・全米株式インデックスファンドが70,000円です。

損益面では、前回の1/4と比較すると全銘柄でプラス、あわせて13万円ほど含み益が増えました。先月から2.5円ほど円高になったことによる為替差損は若干あったものの、株価上昇のおかげさまで結構なプラスです。

国内個別株

次は国内個別株。現在はNISA枠でイオンのみ保有しています。

先月に続く下げで、今月は16,750円のマイナスとなりました。イオンについては優待目的なので価格は特に気にしていません。

外貨ETF

外貨ETFは、高配当株ETFとしてHDV,SPYD,VYMの3銘柄、グロース株ETFとしてVUGとQQQの2銘柄、セクターETFとしてVFH,VHTの4銘柄を保有しています。

今月は保有銘柄を少し絞り込むため、VDCとVPUを全部売却し、売却で得た約1万7000ドルでVFHを101口、VHTを34口購入しました。先月行った確定申告で行った外国所得控除の入力が単純に面倒だったのと、配当の数が多すぎてe-taxの入力欄が足りなくなってしまったため、ちょっと銘柄を絞ろうかと思った次第です。

VDCとVPUをリストラ対象に選んだのは、以前実施した過去10年のトータルリターン検証(下リンクの記事)でこの2銘柄がVFHやVHTより若干見劣りすることと、現状はどちらかというと配当よりキャピタルゲインを重視したいという考えからですね。

損益面については、VDCとVPUの追加購入分を除いても株価上昇によってしっかりプラス。特にVUGとQQQのグロースETFの上昇が大きく、この2銘柄だけで3000ドルほどのプラス。全体ではドル建ての収支では4800ドルほど、円換算では45万円ほどプラスとなりました。

なお、今月はQQQから17.85ドル、日本円で2千円ちょっとの配当をいただきました。

今月の損益と追加投資

今回は、米国ETFの銘柄を2つ減らしたことで構成比率が先月から大きく変わっています。ポートフォリオAは投資信託の割合が若干アップ、ポートフォリオBはグロースETFの値上がりによって、少しだけ割合が上がっています。米国株関連の内訳ポートフォリオCはVDCとVPUがなくなった分、VFHとVHTが倍増しています。バランス的には投資信託とETFを半々にしたいなと思っているので、当面は追加購入するなら投資信託を中心にしようと考えています。

評価額全体の動きとしては、前月比プラス86万円となりました。先月が128万だったのでまだ先月分のマイナスが取り戻せてませんが、ここ数日の株価の動きを見ると、どうも上向きの流れを感じますので、この調子で2月も期待したいところです。

今月の追加投資

今月は、投資信託の毎月1日の定期積立分として、つみたてNISA枠のSBI・V・S&P500インデックスファンドが2か月分で66,666円、特定枠のSBI・V・全米株式インデックスファンドも2か月分で33,200円分とスポット購入で70,000円分。さらにVDCを47口、VPUを56口全て売却し、VFHを101口、VHTを34口購入しました。

今月の配当

今月はQQQから17.85ドル、約2千円の配当をいただきました。

評価額、損益、配当額の推移

今月の資産評価額は1,875万円、損益は+306万円、いずれも先月から大幅にプラスです。通算利回りは+19.56%。先月があまりにも大きなマイナスだったので、それを半分ちょっと戻した格好ですね。

米国株式市場は、インフレのピークアウト観測を背景にFRBが利上げペースを緩めるとの見方から、今のところ堅調な展開、ただ直近のGAFAMの決算発表は軒並み予想を下回る数字が出てきており、景気鈍化の兆候が見られつつあります。一方で昨日発表された雇用統計では、1月の雇用者数、平均時給は予想を大きく上回っており、今後利上げ継続の圧力が強まってくる懸念があります。この春で利上げサイクルが終了するという、これまでの見方が疑わしくなってきており、ちょっと雲行きが怪しくなってきました。さてこれからどうなりますか。

アノマリーでは、2月はスーパーボウルのアノマリーがあります。米国で毎年2月上旬の日曜日に開催されるアメリカンフットボールのNFL王者決定戦の結果によってその年の相場の行方が予想でき、
NFC(ナショナル・カンファレンス)が勝てば、その年の相場は上昇、
AFC(アメリカン・カンファレンス)が勝てば、その年の相場は下落、するんだそう。

全く根拠はないですが、これまでの的中率はなんと8割もあるんだそう。驚きですね。今年は2月13日、対戦カードはNFCはイーグルス、AFCはチーフスです。皆さん、イーグルスが勝つことを期待しましょう!

以上、皆さんの参考になればうれしいです。

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