玄関に洗面台を設置して後悔!デメリットと設置する際の間取りの注意点

玄関に洗面台は後悔する?

新築の玄関に洗面台を作りたいというニーズが高まっています。

近年、帰宅後すぐに手洗いうがいをすることで家の中にウイルスを持ち込みたくないという理由から、人気の間取りです。

一方で、玄関に洗面台を設置する際はサイズや導線をしっかり考えておかないと、使い勝手が悪く後悔するケースも少なくありません。

この記事では、玄関に洗面台を作った時にありがちな後悔(デメリット)から、メリット注意点まで詳しく解説します。

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目次

玄関に洗面台を設置して後悔する理由(デメリット)

近年人気がある玄関に洗面台を設置する間取りですが、住んでみて「思ってたのと違った…後悔!」と感じてしまうこともあります。

玄関に洗面台を設置して後悔しやすい主な理由は以下のデメリットがあるからです。

  • 水がはねて、床や壁が傷む
  • 玄関スペースが狭くなる
  • 掃除場所が増える
  • 設置費用がかかる
  • 動線が不便で使われなくなる可能性がある

それぞれの失敗・後悔ポイントを以下で解説していきます。

1.水がはねて、床や壁が傷む

手洗い

玄関に洗面台を設置する場合、メインの洗面台とは別にセカンド洗面台としてコンパクトな洗面台を設置するケースが多いです。

玄関の洗面台で手を洗うと、洗面ボウルがコンパクトなため、どうしても水がはねて床や壁がビショビショになってしまい後悔することも多いです。

玄関の床は、クッションフロアではなくフローリングや無垢材を使用していることがほとんどですよね。

  • すべると危険
  • 毎回、拭くのが面倒
  • 床が劣化する可能性がある

壁は耐水性のあるタイルにしたり、床にはマットを敷くなどあらかじめ対策を考えておくことをおすすめします。

2.玄関スペースが狭くなる

玄関に洗面台を設置するにはスペースが必要なため、玄関が狭くなり後悔するケースも多くあります。

玄関の間取りの後悔ポイントで多いのが、「狭かった!」「収納が足りなかった!」という失敗なんですよね。

玄関に収納したいものの例は以下の通りです。

  • 靴、スリッパ
  • 傘やカッパ
  • 帽子、手袋、マフラー、上着
  • ベビーカーや三輪車、自転車
  • 外遊び用おもちゃ(水鉄砲やシャボン玉、ボール、バドミントン)
  • ヘルメット
  • ゴルフバックやスキー用品
  • ガーデニング用品、虫よけスプレー
  • アウトドア用品
  • 部活道具
  • DIY用品や工具
  • 高圧洗浄機や外掃除道具
  • 洗車道具
  • 冬用タイヤ、雪かきシャベル

意外と多いですよね…。

「手洗い場を設けずに、収納にすれば良かった」と後悔しないためにも、シューズクロークの必要性も合わせてぜひ玄関の収納もしっかりと考慮しておきましょう。

3.掃除場所が増える

洗面台の掃除をする

玄関に洗面台を設置した場合、掃除しなければいけない箇所が増えて後悔することも多くあります。

水回りの掃除って面倒ですよね…。

  • 洗剤をつけて、擦って、洗い流す、拭く
  • タオルを替える

いくら手を洗うだけといえど、汚れは発生します。

皮脂汚れや石鹸カスによる黄ばみやヌメリ、排水口から悪臭が漂うなんてことになってはいけませんから、定期的に掃除することは欠かせません。

ただでさえ家が広くなることで掃除する範囲が広くなるので、ご自身の掃除能力に合わせて検討してみましょう。

4.設置費用がかかる

造作洗面台

玄関に洗面台を設置するには、費用が必要です。

そのため、もっと別の場所にお金をかければよかった…と後悔することもあります。

  • 洗面台の本体価格
  • 取り付け配管工事
  • 電気配線工事

最低でも10万円、場合によっては20万円以上かかるでしょう。

人目につきやすいためデザインにこだわったり、お湯も出るようにすると価格が高くなりますよ。

家全体で優先順位をしっかりと決めて、玄関に洗面台を設置する余裕があるかどうか、建築費用もあわせて検討しましょう。

5.動線が不便で使われなくなる可能性がある

家に帰るとすぐに手洗いうがいが出来るようにするため、玄関に洗面台を設置したにも関わらず、あまり使わなかったという後悔もあります。

  • 帰宅後は手洗いうがいより先に荷物を置きたいので、クローゼットまで行ってしまう
  • メインの洗面台が近くにあるので、使わない
  • お湯が出ないので、使わなくなった

せっかく設置したのに使わないというのが一番もったいないので、メインの洗面台の間取りや生活スタイルにあわせて検討しておくことが大切です。

間取りの不安を解決する方法

間取りを決める時、

  • 本当にこの間取りで大丈夫かな?
  • もっといい間取りのアイデアがあるんじゃないかな?

と不安になっていませんか?

そうなるのは、間取りの比較をしてないから!

同じ条件でも、違う住宅会社だったり、違う人に作ってもらうだけで間取りはガラッと変わります。

納得のいく間取りに出会えるかもしれないし、いろんな間取りのいいとこ取りしてもいい!

今の間取りにしっくり来ない人は、

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玄関に洗面台を設置するメリット

玄関に洗面台を設置するには後悔やデメリットばかりではありません。

メリットは、以下の5つです。

  • 帰宅後、すぐに手洗いが出来る
  • 来客にも洗面台を使ってもらいやすい
  • 玄関周りで水を使うときに便利である
  • 外出前のちょっとした身支度ができる
  • 洗面所の混雑を避けられる

一つ一つ、以下で解説していきます。

1.帰宅後すぐに手洗いが出来る

メリットの1つ目は、帰宅後すぐに手洗いうがいをすることができる点です。

玄関からメインの洗面所まで距離がある場合は、リビングなど家の中にウイルスを持ち込まないようにすることができ、感染症対策に効果的です。

  • 手洗い前にドアやスイッチなどを触らなくて済む
  • 帰宅後すぐに手洗いうがいをすることを習慣づけることが可能

習慣づけが出来ていると、毎回「手洗いうがいしなさーい!」と注意しなくて済みますので、帰ったらすぐに手洗いが出来る環境づくりの面ではとても効果的ですね。

また、玄関に手洗い場があると、家庭菜園やガーデニング、子供の砂遊びなどの泥汚れを洗い流すことができ家に汚れを持ち込まなくて済むのもメリットです。

2.来客にも洗面台を使ってもらいやすい

洗面所に洗濯物

2つ目のメリットは、来客にも洗面台を気兼ねなく使ってもらえる点です。

一般的にメインの洗面所は、歯ブラシやコップ、ヘアケア用品などプライベートなものが多く並んでいるため、あまり見られたくない人も多いのではないでしょうか。

急な来客が来た場合でも、玄関にセカンド洗面台があれば、生活感やプライベートな空間を見られることなく安心して使ってもらえますね。

3.玄関周りで水を使うときに便利である

玄関掃除

3つ目のメリットは、玄関周りで水を使う時便利であるということです。

玄関の洗面台は、手洗いうがいだけでなく以下のような場面でも使うことができます。

  • 玄関周りの掃除
  • 花の水やり

庭に立水栓を設置することも多いですが、必ずしも玄関近くに立水栓を設置してあるわけではないですよね。

また寒冷地での外水栓は、凍結の可能性もありますので、家の中である玄関に洗面台があると重宝します。

用途によっては、玄関にスロップシンクを設置する家もありますので参考にしてくださいね。

4.外出前のちょっとした身支度ができる

玄関洗面台で身支度をする

4つ目のメリットは、外出前にちょっとした身支度ができるということです。

玄関に洗面台を設置する場合、鏡もつけることが多いですよね。

玄関に鏡があると、外出前に髪型やメイク、服装がおかしくないかな?と身だしなみチェックをするのにとても重宝します。

ただし地震などで鏡が落ち、玄関に破片が飛び散るととても危険ですので、飛散防止加工を施した鏡を設置するようにしておきましょう。

5.洗面所の混雑を避けられる

洗面所センサーライト

5つ目のメリットは、メインの洗面所の混雑を避けられる点です。

どうしても家族が多いと登校前の準備や出勤前の身支度で洗面所が混み合いますよね?

一人が歯磨きをしていて、一人はメイクをしている、さらにもう一人がトイレ後の手洗いに使いたい…。

朝からイライラ…こんな状況もセカンド洗面台があれば、家族がストレスなく生活できますね。

我が家は玄関ではなく2階にセカンド洗面台を設置しているのですが、とても重宝していますよ。

間取りの不安を解決する方法

間取りを決める時、

  • 本当にこの間取りで大丈夫かな?
  • もっといい間取りのアイデアがあるんじゃないかな?

と不安になっていませんか?

そうなるのは、間取りの比較をしてないから!

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玄関に洗面台を設置する際の注意点は?

玄関に洗面台を設置する際の注意点を紹介します。

  • 用途に合わせて、設置場所や機能を考える
  • 洗面ボウルのサイズやデザインに注意する

それぞれ解説します。

1.用途に合わせて、設置場所や機能を考える

玄関に洗面台を設置する際は、「何のために使用するためのものか」用途をしっかりと考えておくようにしましょう。

用途によって、必要な大きさや設備が変わってきます。

  • 設置場所
  • 洗面ボウルの大きさや水栓の機能
  • 鏡の有無
  • 収納の有無
  • 照明やコンセントの有無

例えば、帰宅後に手を洗うためだけなら、土間にコンパクトな洗面台でもいいでしょう。

しかし、家の中からもセカンド洗面台として洗顔や歯磨きもするのであれば、収納や照明も必要になってきますよ。

2.洗面ボウルのサイズやデザインは実物を見て確認する

玄関に洗面台を設置する際は、来客にみられることを想定し、 デザイン性が高い設備を選んだり、洗面台があまり見えないように隠すように工夫しましょう。

ただ玄関に洗面台を設置するだけでは、生活感が出てしまい少し残念な印象になりかねません。

また、洗面ボウルが小さく水はねで後悔・失敗することも多いので、実物を確認し水はねしにくい形状や大きさであるかを確認しておくといいでしょう。

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玄関に洗面台がある間取りの実例はカタログでたくさん見れます

昨今、感染症対策として、玄関に洗面台を設置する間取りはとても注目されています。

そのため、各ハウスメーカーのカタログでも実例集にたくさん載っています。

ハウスメーカーカタログには、

  • 家族構成
  • 間取り図
  • 実際の写真

がセットで載っているので、とても参考になりますよ。

「たくさんの間取りを見て、アイデアが欲しい」という人は、ぜひハウスメーカーカタログをぜひ見てみてください。

ハウスメーカーのカタログを集めるには、「ライフルホームズ」が使い勝手が良くておすすめ!

ローコスト住宅・自然素材の家・平屋などテーマに合わせた住宅カタログを探すことができますよ♪

まとめ

この記事では、玄関に洗面台を設置する間取りでありがちな後悔・失敗談や、メリット・デメリットを紹介しました。

玄関に洗面台を設置する間取りは、サイズや素材、動線をよく考えずに決めてしまうと、

  • 「床が濡れて、掃除が大変」
  • 「動線が悪く使いにくい」

など後悔をしてしまいます。

大切なのは、実際に使うシーンをイメージしながら考えること。

ただいまと帰ってきて手を洗うとき、荷物はどこに置くのか、手を洗う時使い勝手はいいか、室内からも使えるようにするか、見た目は悪くないかなど、具体的にイメージしてみてくださいね。

また、メリット・デメリットを理解したうえで、本当に玄関に洗面台を設置する必要があるのかを考えてみましょう。

間取りで後悔・失敗しないためには?

たった2つのステップを踏むだけで、間取りで大きな後悔・失敗はなくなります。

どちらも家で簡単にできる事なので、一生に一度の家づくりで後悔したくない人は必ずやっておきましょう。

STEP.1|カタログで間取りをたくさん見る

理想の間取りを作るには、やりたい事をしっかりと決めることが重要です。

そこでおすすめなのがハウスメーカーのカタログをたくさん見ること!

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すみこ

色んなハウスメーカーのカタログを見ていると、好きな雰囲気や取り入れたい動線や間取りのイメージが固まってくるよ

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好きなイメージ写真を切り抜いておくと、打ち合わせの時にイメージを伝えるのにピッタリです!

「もっといい間取りに出来たかも…」という後悔をしないためにも、ぜひやっておきましょう。

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STEP.2|間取り診断を受ける

  • 本当にこの間取りで大丈夫かな?
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と不安な時は、間取り診断を受けましょう。

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