ニューバランスM990v5 長期レビュー｜サイズ感とおすすめコーデを紹介

どうも、あきお（@akio_furutimes）です。

年を重ねるにつれて良いものを長く使いたくなりますよね。

スニーカーもその内の1つだと思っていて、歩きやすく、長く愛用できるものを求めている人も多いのではと感じます。

今回紹介するのは、そんな人におすすめしたいニューバランス（New Balance）のスニーカー『M990v5』です。

ニューバランス990シリーズの5代目であり、心地良い着用感を得られるスニーカーです。

私は、通勤で1年ほど愛用していて、履き心地の良さから革靴に戻れなくなりました。

本記事ではそんなM990v5の購入を検討している方に向けて、デザイン、サイズ感、おすすめコーデを紹介していきます。

New Balance（ニューバランス）のM990v5

「1000点満点なら990点の出来栄え」と謳われるニューバランスの990シリーズ。

おしゃれな大人がこぞって愛用していて、スティーブ・ジョブズさんも992を履いていたのは有名な話です。

990は時代ごとにアップデートをしていて、2019年に5代目である990v5が発売されています。

990v5のカラー展開は以下3種類。

	商品A	商品B	商品C
カラー	グレー	ブラック	ネイビー
幅	D、2E、4E	D	D

グレーのみD、2E、4Eの3種類のウィズで展開していて、ジャストフィットのものを選べます。

M990v5 ブラック（黒）のデザイン

購入したM990v5は黒。定番のグレーも気になりましたが、長期間履くと汚れが目立ちそうと思って、ブラックを選んでいます。

購入時からかれこれ1年が経ちますが、今でもこの判断は間違っていなかったと感じます。

今回は、そんなM990v5 黒のデザインから見ていきます。

サイド部分のデザインは外側と内側で異なっていて、外側には「ENCAP」と「990」が刻まれています。

ENCAP（エンキャップ）は様々なニューバランスのスニーカーに採用されるミッドソール。M990v5のクッション性と安定性を高めてくれます。

内側はソールに切れ目のないデザインです。

シューホールからヒール方向に取り付けられたプラスチックパーツ。外側と内側の両方にあって、履いたときのホールド感を高めてくれます。

サイド部分（外側）のソールの切れ目は、かかと部分の9割ほどまで広がっています。バージョン5を表す「V（ローマ数字の5）」がプリントされていました。

M990V5はメッシュ素材とスウェードが使わています。足の甲とくるぶし下もメッシュ素材になっていて、通気性が良いです。

つま先部分にはNBのロゴが刻印されていました。

シュータンにはアメリカの国旗と「MADE IN THE USA」がプリントされています。

インソールを外すと真ん中で縫われていることがわかります。

この縫い方は安価なスニーカーと比べてコストがかかりますが、高価なランニングシューズにも見られる製法です。

M990v5 黒のサイズ感

M990v5 黒のサイズ展開は21.0〜30.0cm。足幅はやや細めのDサイズです。

日本人の足幅平均は「E」や「2E」サイズのため、平均よりも足幅の狭いスニーカーになります。

筆者情報の通り、普段は28.0cmのスニーカーを履くことが多いですが、M990v5に関しては28.5cmを選びました。

28.0cmを試着したときに、「ぴったり過ぎてキツい感覚」があったんですよね。

購入後、足のサイズをZOZOMATで計測してみると、以下の結果が得られました。

赤枠の部分を見てほしいのですが、結果は両足ともに27.6cm。前回の計測時と同じなので、足は成長していなかった。

このことから、M990v5を購入する際は、普段より1つ大きいサイズも試着することをおすすめします。

M990v5 黒の履き心地

気になる履き心地ですが、M990v5はこれまで履いてきたスニーカーで「一番の履き心地」だと感じています。

スタンスミスやオールドスクールなどの定番スニーカーを履いてきましたが、M990v5は歩いたときの軽やかさ、足のホールド感が段違いだと思います。

実際に歩いてみると、衝撃が吸収されて軽やかに歩けました。

ミッドソールにABZORB（アブゾーブ）が使われているため、足の着地の衝撃を抑え、その反発を足にリターンしてくれます。自然に前に進む感覚があるんですよね。

この感覚はランニングシューズで走っている時と似ていて、思わず走り出したくなります。

すごく良い履き心地なので、通勤時はいつもM990v5。1日中歩いても足裏が痛くならないので、「至高の履き心地」だと感じています。

ABZORB…足の着時の衝撃をほぼ100％吸収し、その反発を足にリターンさせるクッション素材

他にも歩きやすい秘密があって、それはくるぶし下の「ブラスチックパーツ」です。

これがあることで履き口が緩くならず、「脱げるという感覚」が全くありません。

M990v5 黒のコーデ

M990v5は定番寄りの形であるため、様々なコーデと合わせられると感じています。

独断と偏見に塗れた順位ですが、デニムとの相性が抜群だと思っています。カジュアルな雰囲気に合いますよね。

この日はM990v5、デニム、紫ニットのコーデ。少し理系の先生っぽくなりましたが、このようなコーデにも問題なく合わせられます。

3位にはしているものの、ワイドパンツにも問題なく合わせられます。

M990v5はやや細めのスニーカーなので、ワイドパンツと合わせた時に足元をスッキリ見せられます。

M990v5はダサいのか？

お気に入りのM990v5ですが、調べてみると「ダサい」という意見がちらほら。

この意見に対して、実際に履いて思うことは、的外れな意見ではないということ。個人的には、ダサカッコいいスニーカーだと感じています。

これは良い意味で捉えてほしくて、M990v5の少し野暮ったい感じが気に入っています。

このように「カッコいい」か「ダサい」かは、感じる人によって変わるため、ダサいという意見に耳を傾ける必要はないと思っています。

ニューバランス M990v5 レビュー｜まとめ

今回は、ニューバランスのスニーカー『M990v5』の紹介でした。改めてレビューをまとめるとこんな感じ。

3万円ほどする価格がネック。ただ、手入れを行えば5年以上使えるスニーカーだと感じます。

M990v5は長期間履けるスニーカーなので、この機会にぜひ検討してみてくださいね。