ブログ名、捨てました

興味ある事が多すぎて書きたいことが定まらないので、ブログ名は捨てました

災害の爪痕

神出鬼没、まっさんです。

2022年9月に静岡県で大規模な水害に見舞われたのをご存知ですか?

台風による水害です。

 

wikipediaを見てみると、

「台風15号は24日9時に温帯低気圧に変わったが、関東や東北南部などでも激しい雷雨となった。 23日夜から24日未明にかけて、静岡県内の11市町(静岡市、島田市、焼津市、藤枝市、牧之原市、吉田町、川根本町、浜松市,磐田市、掛川市、森町)に記録的短時間大雨情報が16度(計32回)も発表され、記録的大雨になった。」

とされます。

 

この時、全国ニュースでは、主に静岡市の断水地域を放送していました。

しかし、実際には静岡県全域が被害にあい、今だに復旧されていません。

ほんの一部ですが災害の爪痕を撮影して参りましたのでご紹介いたします。

 

 

 

道路が悲惨

私は翌日、仕事だったので、車で出勤しました。

しかし至る所で、田んぼや用水路の水が溢れ、泥やヘドロが道路を覆っていました。

ゴミや木なども一緒に流れて来ていました。

床下浸水したお家もあり、後片付けに追われていました。

車通りの多い道路は、2〜3日で泥が撤去されていました。

 

 

 

水没車

記録的大雨により、水没車が続出しました。

修理で直ったという人も入れば、廃車だと言っていた人もいます。

 

こちらのジムニーは完全に廃車でしょう。

幸い、うちは家も車も無事でした。

 

 

 

堤防崩落

川沿いに車を走らせると所々で堤防が崩落していました。

こちらは、川の左カーブで崩落。

2か月経った今も復旧作業中で青いビニールシートで覆っています。

 

こちらも、2か月経過していますが、ガードレールごと崩落しています。

 

 

 

道路が陥没

先程と同様に川沿いを進んでいくと、突然、道路がなくなっています。

濁流の水圧でえぐり取られたのでしょう。

陥没というか、剥離でしょうか。

こちらも2ヶ月が経過していますが、復旧できていません。

もし、当日に視界不良の暗闇の中、車で走っていたら?と思うとゾッとします。

間違いなく、穴に落下していたと思います。

 

 

 

橋が崩壊

夏になると子供を水遊びへ連れて行く川があります。

何とそこの橋が、濁流に飲まれ崩壊してしまいました。

こちらは翌日の写真です。

凄まじい流木。

 

そしてこちらが現在の橋です。

流木は取り除かれ、スッキリしましたが、まだまだ復旧には時間がかかりそうです

川そのものも工事をしていました。

当分の間、川遊びはできそうにないです。。。

もしかしたら遊べる川には戻らないかもしれません。

毎年、夏には大勢子供達が楽しそうに遊んでいましたが、とても残念です。

 

 

 

最後に

今回ご紹介したのは、ほんの一部で、

まだまだ復旧には時間がかかりそうです。

静岡県でここまでの災害は、1974年7月7日に台風8号の影響により静岡県全域で浸水害をもたらした「七夕豪雨」以来と言う事です。

海沿いは津波、山沿いは土砂崩れ、平地は洪水に浸水と、結局のところ、どこに住んでいても被災する可能性がありますね。

人工物がことごとく破壊されているのを見て、

自然の力に対し、人は無力だなぁと、改めて実感しました。