ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【秋田】東北日本海側の最大都市・秋田を巡る(後編)【秋田県】

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この記事の続きになります。

 

前回に引き続き秋田市を紹介。

今回は秋田市中心部の観光スポットを紹介していきます。

秋田中心部のスポットを巡る

千秋公園

まずは秋田駅から歩いてすぐの場所にある「千秋公園」を紹介。

入口前には池があって、そこからの景色がきれいだった。

逆側には一面に蓮が広がっていて圧巻の景色。

所々で咲いている蓮の花も綺麗だ。

それでは千秋公園の中に行ってみよう。

日本の都市公園100選」にも選ばれている立派な公園のようだ。

中央にある池では噴水が上がっており、とてもいい景色。

芝生も緑が綺麗で青空にとても映えている。

公園内には神社もあり、こちらもすごく景色が良い。

「秋田犬」とのふれあい処もある。

このときは朝早くだったので営業はしてなかったが、犬が好きな人はぜひ営業時間中に楽しんでもらえればと思う。

この像は最後の秋田藩主である「佐竹義堯」の像。

明治維新の激動期を生きた象徴的な人物であるらしい。

その佐竹氏の居城だったのが「久保田城」であり、千秋公園は実は久保田城跡でもある。

城は復元されて資料館となっている。

赤れんが郷土館

次に紹介するのは、秋田駅から歩いて20分ほどの場所にある「赤れんが郷土館」。

パッと見だけでレンガ造りのレトロなすごい良い感じの建物だということがわかる。

この建物は「旧秋田銀行本店」の建物であり、国の重要文化財に指定されている。

中は見学可能で、電灯や壁、天井の装飾などが可愛い。

銀行のカウンターなどもそのまま残っている。

重要文化財に指定されたときの賞状なども展示されている。

銀行として営業していた部分以外にもいろいろな部屋を見ることができる。

こちらは「旧頭取室」で、暖炉や鏡の装飾がとても凝っている。

こちらは「旧貴賓室」。

こちらは壁などの模様がとても綺麗。

2階からは銀行ロビーも眺めることができる。

「旧書庫」は現在は秋田市の伝統工芸品が展示されている。

こちらは「八橋人形」で、土で作られているらしい。

これは「秋田の蕗摺り」。

すごい大きさの蕗でとても迫力があり、葉脈の一本一本まで繊細に摺られているのがすごい。

その他に秋田出身の人間国宝である「関谷四郎」さんの記念室や、秋田で絵を描き続けた「勝平得之」さんの記念館も併設されている。

どちらも写真撮影は不可だったが、素晴らしい展示が見れた。

ねぶり流し館

次に紹介するのは、赤れんが郷土館から歩いて5分ほどの場所にある「ねぶり流し館」。

建物の入口には「秋田竿燈まつり」で使用される「竿燈」が展示されている。

ものすごく大きい。

館内には竿燈や提灯がたくさん展示されている。

実際に竿燈を持ったり体験することもできるようだ。

こちらは竿燈まつりの様子を再現しているフィギュア。

肩や額に竿燈を乗せたりもしている。

2階では竿燈まつりだけでなく秋田市全域の祭りや民俗芸能について展示されている。

どの民俗芸能のフィギュアもとてもリアルで精巧に作られている。

2階にも秋田竿燈まつりの展示があり、歴代の竿燈まつりの様子の写真などがあった。

これは昔のポスターで、とてもいい感じのデザインだ。

巨大な絵もあった。

雰囲気がよく描けていて良い。

秋田竿燈まつりの木彫りの人形まであった。

指や提灯一つ一つまで繊細に彫られていてすごい。

秋田竿燈まつりについては以前東北の四大祭りについて書いた記事で紹介しているので、こちらをご覧ください。

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秋田きりたんぽ屋

最後は秋田駅前でランチに入ったお店を紹介。

「秋田きりたんぽ屋」といういかにも観光客向けのお店だが、なかなか良かった。

飲み物で注文したこちらの「ニテコサイダー」は秋田県のご当地サイダーであり、水にこだわっているらしい。

確かに水が美味く感じる。

注文したのはもちろん「きりたんぽ鍋」の定食。

鍋物が1人前で注文できるのが嬉しい。

さらに小鉢がどれも美味しく、いぶりがっこもある。

特にあきたこまちのとろろ卵ご飯がとても美味しかった。

そしてきりたんぽ鍋もとても美味しい。

きりたんぽがモチモチでおこげも美味しく、出汁もとても美味しかった。

 

以上、今回は秋田中心部の観光スポットを中心に紹介しました。

次回は雪の時期にも訪れてみたい。

 

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