ゆずた散歩

旅行した土地を撮影した写真をメインに綴っていきます。

【横浜】悪天候の横浜で博物館を巡る【神奈川県】

今回紹介するのは横浜。

しかし、天気が悪くて景色が楽しめないこともある。

そんな時でも楽しめる、行って良かった博物館を紹介します。

横浜の美術館を巡る

意外と横浜には魅力的な博物館がたくさん。

その中で実際行ってみて良かった博物館を紹介。

ニュースパーク(日本新聞博物館)

まずは横浜中華街や横浜スタジアムなどの近くにある「ニュースパーク」へ。

ニュースパーク

中に入ると大きな機械が。

昔の新聞印刷に使われていたのだろうか。

大きい

ニュースパーク自体は2F,3Fにあるのでエスカレーターで上へ行く。

それでは入場。

それでは中へ

ズラリと新聞が展示されている。

ニュースパークのキャラクターである「ブンぱくん」も居る。

新聞がズラリ

ズラリと展示されている新聞に目を通してみる。

大谷翔平選手や藤井聡太棋士などの記事もある。

ロシアのウクライナ攻撃の記事もあり、かなりの頻度で更新されているようですごいと思った。

最近の新聞もあった

2Fは特別展示がほとんどで、撮影禁止だったがなかなか楽しかった。

3Fは歴代の新聞について知ることができる。

歴代の新聞

これは大正時代に使われていた報道用のカメラらしい。

報道用カメラ

昔の広告もあった。

「カルピス」や「森永ミルクキャラメル」など、親しみのあるものも多い。

昔の広告

新聞少年の像もある。

新聞少年の像

サザエさん」が載っている新聞もあった。

サザエさん

ここからは昔の新聞の作り方を学ぶ。

ここにも大きな昔の機械があった。

機械

新聞は昔、文字のハンコのようなものを1個1個組み合わせて型を作っていたらしい。

字のハンコ

これが組み合わさり、このような状態に。

すごい大変そう。

組み合わさった状態

タイトルなどは一組のものがあるらしい。

タイトルなど

タイトルや写真などを組み込んで新聞の型ができあがる。

写真のハンコみたいなものもそんなすぐ作れるものなのだろうか。

型が完成

できた型に特殊な厚紙を押し当て転写させる。

これで「紙型」が出来上がる。

紙型

この紙型に合金を流し込んで「鉛版」を作る。

これをさっきの機械にセットし印刷していくようだ。

昔の新聞作成はすごい大変そう。

鉛版

1950年代に入ると「活字キーボード」が登場し、新聞を作るのがかなり楽になった模様。

活字キーボード

だがこのキーボード、よく見ると1つ1つにひらがなや漢字がたっぷりと入っていて覚えるのが大変そうだと思った。

活字キーボード

その他、子供向けの体験コーナーなどもありかなり充実していた。

神奈川県立歴史博物館

お次は馬車道駅近くにある「神奈川県立歴史博物館」へ。

外観がカッコいい。

神奈川県立歴史博物館

この建物は「旧横浜正金銀行」の建物をそのまま利用しているようだ。

国指定の重要文化財になっている。

重要文化財

まずはよく見る昔の道具の展示など。

でもここでは手の模型があり、使用方法がわかりやすく良かった。

わかりやすい展示

この縄文土偶の頭は日本列島最大級のものらしい。

縄文土偶の頭

これは神奈川県域最古の仏像のかけらで、螺髪の部分らしい。

神奈川県域最古の仏像のカケラ

全体的にキレイで広く、快適に回れるのがとてもいい。

キレイ

刀の展示もあった。

彫刻が美しい。

ちなみに「刀」の場合は刃が上向き、「太刀」の場合は刃が下向きに展示するのが普通らしい。

これは「鎌倉彫」の青磁器。

色もいいし精密な彫刻が素晴らしかった。

鎌倉彫

模型もある。

なんの建物だったかは忘れてしまった。

模型

これは「円覚寺舎利殿」という建築物の実物模型で、神奈川県内の代表的な建築物として館内に作られたらしい。

中に入ることもできる。

円覚寺舎利殿

ここからは文明開化など、現在にだんだんと近づいてくるゾーン。

この時代のカラフルな絵柄が大好き。

カラフルな絵柄

これは「横浜居留地」の模型。

横浜居留地

これは「ペリー」が浦賀に来航したときの軍艦「黒船」。

実物の50分の1のサイズだが迫力がある。

黒船

開国後から戦時中の展示などもとても充実していた。

戦時中の展示

ちなみに博物館の近くにはポケモンの郵便ポストがあった。

ポケモンのポスト

首都高MMパーク

次に紹介するのは「首都高MMパーク」。

「みなとみらい」のエリアにあり、なんと無料で見学できる施設。

首都高MMパーク

中に入ると「首都高バイク隊」のバイクが展示されていた。

黄色に黒のカラーリング、やはりめちゃくちゃカッコいい。

首都高バイク隊のバイク

館内を見渡して見るとこんな感じ。

シュッとしたデザインでカッコいい。

館内

フラッシュでこの看板を撮影してみてくださいと言われたので撮影してみると、このように看板が反射してとても見やすくなる。

フラッシュ撮影すると?

この高速道路の看板には2種類の反射方式があり、現在は右の「再帰性反射」が使われているらしい。

比較のためフラッシュで撮影してみる。

通常

こんなに差があるのかというほど差がある。

このおかげで夜の高速道路も安心して走れる。

フラッシュ

非常電話も展示されている。

 

非常電話

実際使ったことはないので、開けてみるのも初めて。

これからも使用することが無いようにできればと祈った。

非常電話の中

首都高の看板で作られたベンチもある。

首都高看板ベンチ

もちろんフラッシュで反射。

フラッシュ

こちらにもあった。

首都高看板ベンチ

こちらもフラッシュ。

フラッシュ

首都高で使われていた横断幕を使用して作られたトートバッグも展示されていた。

同じデザインがない唯一無二のもので、正直めちゃくちゃカッコいい。

首都高トートバッグ

こちらのページで販売されているが、なかなか良いお値段がする。

https://www.shutokomiyage.jp/products/list?category_id=1

三菱みなとみらい技術館

最後に紹介するのは「三菱みなとみらい技術館」。

首都高MMパークから道路を挟んですぐの場所にある。

三菱みなとみらい技術館

名の通り、三菱の技術が色々展示されている。

こちらは船などのゾーン。

「潜水調査船」の紹介がされている。

有人潜水調査船

海底を掘って調査する「地球深部探査船」の「ちきゅう」の模型も展示されている。

映像も流れており、どんなことをする船なのかがよくわかった。

地球深部探査船 ちきゅう

こちらは「有人潜水調査船」の「しんかい6500」。

実物大の模型で、サイズ感がよくわかった。

しんかい6500

お次は宇宙のゾーンへ。

最初にある「フロンティアシアター」がとても迫力のある映像で良かった。

フロンティアシアター

ロケットなどの模型が展示されている。

ロケットの展示

これは「国際宇宙ステーション」の「きぼう」に使われているシリンダで、実物らしい。

実物のシリンダ

このロケットのエンジンも実物。

とても大きい。

実物のエンジン

宇宙コーナーを抜けて空のコーナーへ。

空のコーナーへ

目の前に実物大の飛行機の前部分が現れる。

実物大の飛行機

客室部分も見ることができる。

客室

次のコーナーは三菱の歴史を学ぶコーナー。

三菱ヒストリーラボ

6個くらい映像があり、とてもわかりやすく三菱のあゆみを見ることができて面白かった。

とてもおもしろい

上の階はエネルギーのコーナーになっている。

エネルギーのコーナー

化石燃料が展示されていた。

実物のウランを見れるのはなかなかレアかもしれない。

化石燃料

これは風力発電に使われる風車のブレードを輪切りにしたもの。

こうして見ると風力発電のブレードの大きさがよくわかる。

風力発電のブレード

火力発電や原子力発電の様子がわかる模型もあった。

ボタンを押すと動いたり回転する場所もあり、とてもわかりやすかった。

原子力発電の構造

ほんの一部しか紹介できなかったが、実際は午後丸一日潰せるほど展示が充実している。

 

以上、今回は悪天候の横浜でも楽しめる博物館を紹介しました。

また今度、晴れの横浜を楽しんだ記事も書けたらと思います。

 

 

 

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