移動平均線を表示させて多くのトレーダーと同じ環境に近づけよう

テクニカル分析で行う上で多くのトレーダーが使っている移動平均線。

ローソク足の終値を平均化したものをチャートに表示させることで相場の流れが視覚的に見ることが出来るので、多くのトレーダーが使っています。

という事は当然機能しやすくなるテクニカルチャートとなり、表示させておくことで多くのトレーダーと同じ環境に近づけることが出来ますよね!

移動平均線の特徴はトレンドが出ている時は機能する時は機能しやすくなりますが、トレンドがレンジ相場の時にはほとんど機能しなくなってしまう事があります。

トレンドが終了してレンジ相場になっているにもかかわらず、移動平均線だけを根拠にトレードをすると全く勝てなくなってしまう可能性もあります。

またトレードの基本であるダウ理論を理解しておかなければ、移動平均線を使ったトレードだけでは『ダマシ』に合う可能性もあるのでトレンドの終了がまだよく分からない、ダウ理論がいまいち分かっていないという方はこちらから学習してくださいね!
移動平均線を使って優位なトレードを行なえるようになりましょうね!

ここではまず移動平均線の種類と期間について覚えましょう!

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移動平均線の種類

移動平均線は『moving average』と呼ばれていて、大きく分けると3種類の移動平均線があります。

移動平均線の種類
  1. 単純移動平均線(MA・SMA)
    設定数値の終値を割って平均表示させた移動平均線
  2. 指数平滑移動平均線(EMA)
    直近の値動きを重視して表示させる移動平均線
    単純移動平均線よりも早く反応するけど終わりも早く反応する
  3. 加重移動平均線(WMA)
    単純移動平均線(SMA)と指数平滑移動平均線(EMA)の間の様な感じ

移動平均線種類表示

1時間足と15分足で、各移動平均線を同じ期間で表示させてみました。

どの移動平均線も丁度の付近で反応している所もあれば移動平均線から離れていたり、反応が早すぎる時もあります。

どの移動平均線が一番いいなんて事はないので、あなた自身で使ってみてこれがいいなと思うものを使うことが一番いいと思います。

使い込むことによって各移動平均線の特徴を掴んでいきましょうね!

ちなみに僕は単純移動平均線を使用しています。

数値の種類と、どの数値設定がいいのかな?

移動平均線の表示のさせた方には期間表示と日にち表示があります。

スキャルピング・デイトレードの方は基本的に期間表示で考えて問題ないです。

単純移動平均線(SMAMA)で20期間と設定すると20時間分のローソク足の終値の平均が表示されることになりますが、日にちの移動平均線となると20日となるので480本分の1時間足の終値の表示という意味となりますとなります。

これでは移動平均線を確認してのトレードは中々出来ないですし、スキャルピング・デイトレードでトレードしている方は、表示させる意味がほとんど無くなります。(*_*;

スィングトレーダーの方向けの表示と考えて、スキャルピング・デイトレードの方は期間設定でトレードする事をお勧めします!

数値の設定はよく使われているという数値を使う事をお勧めします。

5,10、13、20、21,25,50、74、80、84、100,200

がよく使われている数字とよく聞きます。

どれが一番いいという事はありませんが、短期・中期・長期と大まかに分けて表示させておくと相場全体の流れが把握できるようにしておけばいいのではないでしょうか。

こだわりのある方は色々な数字を入れて検証する事で設定すればいいと思いますが、みんながよく使う数字の方が、多くのトレーダーと同じ移動平均線を見ているという事は理解しておいてくださいね!

ちなみに僕は21・84・200期間で移動平均線を表示させています。

20・21の数字は1ヵ月の為替の営業日数がそのぐらいだからといわれているのと、200という数字も1年の営業日数がこのぐらいだからといわれています。

検証の結果、僕は21期間がしっくりしたのでこの設定していますが、20期間でもほとんど変わりはありません。

また、84期間の理由は、21期間を表示させているため15分足で1時間足の21MAを表示させるには84期間になる事、1時間足はで4時間足の21MAを表示させる為には84期間になるという理由で使っています。

20期間で表示さえたい方は80期間の数値を設定すると上記の理由と同じことになるので、数値は併せておくといいですよ!

僕の表示させている移動平均線も参考に添付しておきますね(^_-)-☆

色分けて表示させることで移動平均線が見やすくなり、確認しやすくなるのでお勧めです(^_-)-☆

まとめ

移動平均線はトレンドが継続中なのか相場の流れはどちらが強いのか、視覚的に分かりやすいテクニカルチャートとなります。

買いで考えているなら移動平均線の上に抜けてからエントリーするタイミングを計る。
売りを狙うなら移動平均線の下に抜けてからエントリータイミングを計る事で目線の向きに合わせてトレードが出来るので期待できるトレードが出来るのではないでしょうか。

但し、移動平均線を多く表示させるとチャートが見にくくなり、どの期間の移動平均線にも反応してしまうためトレードが出来なくなるので表示させる数は多くても3つ位でいいと感じます。

実際のチャートに表示させてあなたにしっくりくる移動平均線を見つけて下さいね(^_-)-☆

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