三原氏物語

賢くて可愛くて、誰もが憧れる無敵の障害者を目指すアラサーの闘病記

半径2kmの世界

なんせ自宅が快適すぎて。

 

雑談

近所に中規模の図書館あり。徒歩10分圏内に生きていく上で最低限必要なものが全て揃っている。

図書館もそうだが、銭湯、スーパー、コンビニ、最寄り駅、公園、散歩コース、大体なんでもある。むしろ無いものを探す方が難しいかもしれない。

 

ここは東京23区の下町。実家の横浜から引っ越すに辺り、慎重に治安などを吟味した結果今の住まいとなった。本当は文京区に住みたかったが、変に家賃が高かったので今の下町の区に住んでいる。結果としては大満足だ。自転車の盗難が多いエリアらしいが、自転車は持っていないから、盗まれようがない。まぁあれば行動範囲は広がるなぁとはいつも思っている。

 

そう、思っているだけ。アタイはいつもそう。思っていると言うよりかは、考えている、いや、悩んでいるの方が近いのかもしれない。

 

下町且つ山手線沿線住まいと言えば、大体どの辺に住んでいるかは分かるだろう。駅前には美味そうな飲食店が多数あるのに、残念ながらその誘惑を払い除けて自宅へ帰り、なんか貧乏人らしい飯を食って生きている。コーヒーだけは高価なものを飲んでいるのは相変わらずだ。

 

変にマッサージなんかに通わなくても、近所の銭湯に行けば「生まれ変わったんじゃねぇの、アタイ?」と言いたくなるくらいに調子が良くなるし、近所のスーパーは深夜まで営業していて助かるし、休日だったら商店街の八百屋で野菜を買えば生活コストは大分抑えられる。

 

強いて無いものを挙げれば、大型書店と美味しいカフェがないことくらいだろうか。

それも結局今はほとんどお金がないので、図書館と自宅でのドリップに置き換わったが、なんら不自由はしていない。

 

休日は読書とコーヒーを堪能していれば、あっという間に夕方になる。そしたら週1の銭湯に行ってリフレッシュをするだけで充実した一日が終わる。

 

しかし、引っ越して4ヶ月が経った辺りからふと気がついた。前回のブログにもちょっと書いたが、大した生産性も労働も発揮していないのに何故か疲れており、時間があれば何かしらのリフレッシュばかりしていることに。

 

そして卒論を提出し終えた現在、あとは建前だけの面接諮問を経て卒業となる。

 

金銭的にも、そして開放的な湯船でのリフレッシュも加味して、身も心も空っぽの状態になってしまった。

やる気と金があるならば、これから大学院に進学しても良かったのかもしれない。ただ、院の学費は幾ら通信制だろうと国立大並に高くなるし、今の大学で最低限の学びを終えたからこそ、商学に関しては「大規模なデータを収集する以外の研究ならば、個人でもある程度できるんじゃね?」と思い、特に研究機関に所属する必要性も無いと感じてきたところだ。

 

もっと言えば、文系にそもそもキャンパスなんて必要あんのかよってコロナ禍になってますますそう思えてくるし、要は困ったときにある程度のヒントと指導をしてくれる人がいれば、勉強するのも心強いよねーってだけの話で、結局この大学で学んだことは「どうしても解けない問題は、ひたすら書籍を熟読しろ」という当たり前の学修の姿勢だけだった。

 

全額自腹で出した学費で5年分の自由を買ったわけで、変わったことと言えば職場が4回変わったのと、住居くらいだろうか。

 

成長したというよりかは、このブログの第一回が始まるちょっと前の状態、つまり振り出しに戻っただけに過ぎないと感じている。つまり10年かけて、また元の何もない自分になっただけなのである。

 

どうも暇になると視野が狭くなる上に、心まで荒んでくる。ちょっと山手線で半周くらいすれば、遊ぶところなんて幾らでもあるのに、結局引っ越してからまともに出歩いたことなんて区役所の往復と、隅田川の河川敷を歩いたことくらいだろうか。

 

新年が明けてもう10日が経ち、成人の日になろうとしている。11年前がアタイの成人式だったが、其の頃ちょうどアタイは統失デビューをしたばかりで、人が怖くて外に出られない状態になっていたので、とてもじゃないが日本一の規模を誇る横浜市の成人式なんて行けたもんじゃなかった。

 

別に成人式に出ていなかったことを悔しいとは一切思わないが、やっぱり31歳になった今でも大人になった実感みたいなものが湧いてこないのは、これが理由なのだろうか。

 

さて、もう1月が1/3終わろうとしているのに、アタイは今頃になって「初詣に行こうかな」とか考えている始末である。

冒頭に戻るが、大体のことは自宅で完結する。一応近くに有名とまでは行かないが、神社もある。

 

なんだろうか、たかが初詣に行くだけなのに何故かどこへ行こうか丸一日考えても、まだ答えが出ないのだ。

明治神宮に行ったついでに原宿や表参道をぶらぶらし、若いオシャレなねーちゃんでも眺めながらタバコでも吸っていようか、そのあとフグレンコーヒーに行くのもいいな

と思う一方で、

浅草寺も幼稚園に入る前に一度行ったきりで、それ以来行っていないんだよなぁと迷い、

何か行動を起こすならば神田明神が確か商売繁盛のパワースポットだったな、

 

なんて色々考えている内に、日曜の休みが終わった。

 

あんまり神とか風水みたいなものは気にしない方なのだが、そして行けば多分新たな気持が芽生えるのは分かっていながら、まだ決まりゃしない。

 

そんな調子で、「今後どうするか」というテーゼも幾ら考えてもジンテーゼに至らない。

 

何かしないとヤバいな。そう思って、とりあえず図書館に行く。それっぽい本を借りて、銭湯に入って気分転換をする。それだけで達成感みたいなものが生じて、結局PDCAサイクルが回るどころか、いつまでもPはPのままなのだ。

 

あれだけ学生時代に動く点Pに苦しめられていたのに(なんか高校数学とかの問題集に良く出てくる、クソ厄介なアイツだよ)大人になったら点P(こっちはPlanのPだ)がちっとも動かなくなっちまった。

 

言ってみれば計画を練る、それだけのことが相当に難しい。頭の病気だからなのか。理屈じゃ分かっているのに、ちっとも実現に至らない。

 

そんなわけで、ちょっとブログのスタイルから見直すことにした。

 

 

ってなわけで

 

アクティブログ(活動記録)

岸辺露伴は動かない。同様に、アタイ三原も動かない。

 

例年この時期になると硬直が発生するのだが、今年はほぼそれが無い。朝のゴミ出しの時間には起きて、しっかり朝食とコーヒーを堪能する。窓からスカイツリーを見て一服し、「世界はどうか知らんがアタイは平和だ」と思い込みながら一日が始まる。

 

あれだけ銭湯銭湯言っている割には、大の風呂嫌いでして、マジでアタイはそれを除けば出かける直前まで基本的に風呂は入らなくなった。持続可能な社会をめざして、無意味やたらと水道やガスを使うのは宜しくないじゃない。限り有る資源は大切に使おうよ、って話だ。

 

それは本気と冗談の入り混じった発言で、実情は風呂に入るのが物凄く面倒なのと、水道光熱費を節約するのが目的だったりする。

一応付け足しておくと、浴槽はあるけれど湯を張ったことは一度しかなく、普段は10分程度シャワーを浴びたらそれで終わり。

 

だけど銭湯に行ったら1週間分の風呂に入るかのように、2時間は入り浸っている。

語弊が無いようにこれも言っておくと、1週間風呂に入らないわけじゃないからね。

 

まぁそんな奴が「女装して可愛くなりたい!」とか言っているわけよ。

やってみりゃ分かるけれど、想像以上に女になりきるのって大変なんだよ。特に化粧とかな。その後メイクを落して元のおっさんに戻るあの時の感覚ったら無いわ。

 

だから女装が出来る時ってのは、アタイの場合はちゃんと風呂に入っていて、尚且メンタルにも体力にも余裕があり、その後ちゃんと風呂に入れる という条件が揃わないと実現しないわけよ。

 

さて、そんな女装もほとんど家から出たことはないわね。

兎も角、女装しなくても良いからせめて出かけろと。なんのために都内に住んどるんじゃと。

 

バスと都営地下鉄を駆使すれば、時間はかかってもどこだって行けるだろうと。それで写真でも撮って、どっかのカフェで一杯飲んでブログでも書いて満足して帰ってくりゃいいんだよ。なぜ其の程度の事が出来ないんだい、三原ってやつは?あ?

 

Anyway,

金曜は頭の病院に行ってきた。程度が軽いから転院しろと医者が言うもんだから、無駄に意識を高めるために通院していた東大病院は一応これで最後となった。これからは近くのクリニックに通うことになる。ええ、予定です。

 

毎度変わらず「ゼプリオン」という注射を体内にブチ込む。普段はどうってことないばかりか、テンションが高くなったりするもんなのに、今回に限ってはコロナワクチン並のダルさと閉塞感があったのよ。

何もかもがどうでもいい。そういう状態になると、1週間くらいそのテンションで生きていくことになって時間と人生を無駄にするんだが、今回は2日程度で済んだわね。この悩む時間を何か有意義なことに使えれば良いのにと毎度思うが、その時はそれしか考えられなくなってしまうので、もう仕方がないことにしたわ。

 

土曜の夜はちょっと元気があったので、ヴァイトから帰宅後に珍しく動画を見ていた。スク水着た男の娘の動画を見ていて、何故か心がときめくわけですよ。なんだろうな、もう女じゃ興奮できねぇ。本能がそう告げていた。

 

なんでしょうね、元々頭はおかしい(と言われてきたけれど自覚はあんま無い)方なんだけれど、コロナ禍とあまりのモテなさのせいで、性癖までおかしくなって来たのかな。

以前LGBTについて調べていて、自分はどうやら「アブロセクシャル」という分類になるっぽい(その時の気分で男子か女子どっちかが好きの対象になる)とは分かったが、こういうマイノリティの需要と供給がマッチングする市場って存在すんのかね?

 

ググればそういう類の動画は出てくるものの、アタイの行動範囲が狭すぎるからなのか実際の人間として見かけたことはない。(或いは認識できていない)

 

ちなみに銭湯には行くが、そういう目的や目線で利用したことは一度も無いわよ。あとオネエ言葉で話すのはネットだけだからね!

 

まぁ男の娘・・・いいよね って話でした。

 

 

で、日曜の今日は久しぶりに洗濯をしたんだな。洗濯機の酷使に近かったね。コイツは丸4時間働いてくれたのに、文句も賃金も要求してこない従順ないいヤツだよ。これからも大切にしたい。

 

それから図書館の使い方みたいな本を読んで「ああ、なるほどね」と納得し、もっと活用出来ていければいいなぁと思ったところでした。

 

今手元には6冊借りた本があり、その中の一つに『物語の見つけ方』がある。どこの棚から取ったのかすら記憶にないのだが、これが今の自分には案外ピッタリの良書で、じっくり読んでいたのよ。ええ、この三原氏「物語」も物語だったよな、そう言えば。と気付き・・・

 

 

・・・それにしても何の進捗もねぇ日記だよな。と反省したところだ。

 

ええい、もうこうなったらブログでこれからやることを宣言してしまおうじゃないの!

 

そうよ、ここは三原氏物語。有意義な話が出来なくても、ストーリーの展開くらいはできるんじゃないの?

 

いつから始めたか忘れたけれど、この「アクティブログ」

・・・そろそろ工夫した方が良いわね。

 

 

見出しを一つ追加するわよ!!

 

 

ってなわけで

 

次回予告!!

 

来る日も来る日もやりたいことが分からない三原さん。成人の日という祝日を迎えながらも、相変わらず特に予定なし。

そういや叔母が靴の購入費用をくれるって約束だったけれど、結局まだ受け取っていなかったわね。今度貰う前提で、アタイは明日靴を買いに行くことにするわ!

 

一応天気も晴れらしいし、新品の靴を履いてその脚で靴屋から近い浅草寺まで長距離の散歩に行くわよ。靴ずれを起こすかもしれないけれど、知るか。普段ほとんど歩いていないんだから、そのくらいへっちゃらよ!きっと!٩( ᐛ )و

 

次回、三原氏物語

『靴を買って初詣に』(仮題)  お楽しみに!!

 

じゃ、今回はこの辺で!「コロナなんて俺がぶっ潰してやるよ!」

読んで頂き有難うございました。٩( ᐛ )و

 

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